孤独な犬たち
自宅アパートが謎の爆発に遭い、たった一人の家族だった兄を失った香介。自らも大けがを負い、生きる気力をなくしていた彼の病室に、大川組の若頭・加納と名乗る男が現れます。アパートを爆破したのは自分だと告げ、命が惜しければ二度と近づくなと言い残して去る加納。兄はなぜ死ななければならなかったのか――真実を確かめるため、香介は病院を抜け出して組に潜り込みますが……。ミステリー仕立ての切ないラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 愁堂れな |
|---|---|
| 発売日 | 2013/07/01 |
| ページ数 | 235ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 80 |
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口コミ
良い点
- 謎めいた幕開けから先が気になり、スリリングな展開で一気に読ませるという声が多くありました。冒頭と結末がつながる構成が切ないと評判です。
- けがを負いながらも真相を求めて単身で組に乗り込む香介のひたむきさが好評です。葛西リカコさんの美しいイラストが物語によく合っているという声も多くありました。
悪い点
- 加納がいつから香介を想っていたのかがほとんど描かれず、憎しみが恋に変わる過程が物足りないという意見が多くありました。
- 題材のわりに分量が少なくあっさり終わる、兄の悲惨な境遇が重くて甘い気持ちになれなかったという声もあります。
