本文へ移動

ミステリー作家串田寥生の考察

ミステリー作家串田寥生の考察

出版社で編集者として働く神凪守を悩ませるのは、担当するミステリー作家・串田寥生。好奇心のかたまりで口がうまく、押しが強い彼が、取材先に選んだのは神凪の故郷である瀬戸内の島だった。実家から勘当されている神凪にとっては十年ぶりの帰郷。しかも島は七年に一度の大祭を控え、よそ者を拒む土地柄で……。強引にもぎ取った三日間の取材旅行で、二人を思わぬ災難が待ち受けます。閉ざされた島の因習を舞台にした、ミステリー仕立てのボーイズラブです。

基本情報

著者夜光花
発売日2011/05/01
ページ数301ページ
評価 4.4
スコア84
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 閉鎖的な島の因習や地下牢、行方不明事件を軸にした謎解きがしっかりしていて、BLとしてだけでなくミステリーとしても楽しめたという声が多くありました。最後にもうひとひねりある結末も評判です。
  • 子どものまま大人になったような飄々とした串田のキャラクターが大好評です。普段はとぼけているのに要所で真剣になるギャップや、キスされるたびに頭突きで返す神凪とのやりとりに笑ったという感想が目立ちます。
  • 重くなりそうな題材でも陰惨さは控えめで、テンポよく読めると好評です。別作品の脇役だった串田のスピンオフですが、この一冊からでも問題なく読めるという意見もあります。
悪い点
  • ミステリーの比重が大きいぶん、恋愛面の甘さや描写は物足りないという声がありました。故郷から逃げたままの神凪に感情移入しにくい、結末にもやもやが残るという意見もあります。
  • 電子書籍版ではイラストが収録されていなかったのが残念だという感想も見られました。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

運営者とサイトの方針について →
もくじ