山野辺りりさんは、ソーニャ文庫とオパール文庫を中心に書いているTL作家です。
ソーニャ文庫では和風ホラーのような昏い執着愛を、オパール文庫では現代のオフィスや名家を舞台にした恋を描いていて、レーベルによって味わいが大きく違うのが特徴です。
口コミから見える作風
人間の欲や悪を描くのがうまい
「人間のリアルな欲や悪を描くのがとても上手」という声があり、ヒロインを虐げる家族や周囲の人物がかなり容赦なく描かれます。
そのぶん、ヒーローとヒロインが困難を乗り越えて新しい関係を築いていく過程に、強いカタルシスがあります。
ソーニャ文庫では昏い和風の世界
閉鎖的な村の因習や、神隠し、物の怪など、じっとりとした和風の空気感に引き込まれたという口コミが多く見られます。
執着の強いヒーローと、その愛にのみ込まれていくヒロインの物語が好きな方に向いています。
おすすめの作品
仄暗い執着愛を読みたいなら(ソーニャ文庫)
- 『冥闇(くらやみ)の花嫁』 ― 大正時代の呉服店を舞台にした、物の怪も絡むオカルト風の恋
現代ものを読みたいなら(オパール文庫)
- 『諦めて僕のものになりなさい 慇懃無礼な秘書の愛は甘い猛毒』 ― 家族に恵まれなかった二人が、新しい家庭を築いていく執着愛。暴力の場面があるので注意
- 『御曹司に恩返しを強要されています 執着王子と子作り契約結婚』 ― 読者には両片想いが見えているので、すれ違いを安心して見守れる
- 『ライバルなのに愛し合うなんてごめんです!?御曹司なモテ男の執着愛』 ― 昼はライバル、二人きりでは一変するギャップが印象的
当サイトに掲載している山野辺りり作品
英雄騎士の歪んだ初恋 (山野辺りり)
片田舎の村娘だったレノは、王都で暴漢から救ってくれた騎士団長リュカに憧れ、自らも騎士の道を選んだ。人望に厚く英雄と名高い彼を敬ってきたある日、レノは偶然、リュカが隠してきた冷酷な素顔を目にしてしまう。口止めのように持ちかけられたのは、決して許されない秘密の関係で……。心を持たない騎士団長とまっすぐな女騎士、正反対の二人のこじれた想いの行方を描くラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2023/11/04 |
| ページ数 | 336ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 89 |
口コミ
- 利益と効率だけで人を測ってきたヒーローが、正義感の塊のようなヒロインに触れて、嫉妬とも気づかない感情に戸惑いながら変わっていく過程が丁寧だと好評です。終盤には甘い結末が待っていると評判です。
- ヤンデレを通り越したサイコパスのようなヒーロー像が新鮮で、ヒーロー視点で語られる場面も多く感情移入できたという声が多くありました。
- 炎かりよさんのイラストが冷酷で美しい騎士団長のイメージにぴったりだと評判で、読みやすさも褒められています。
- ヒロインの正義感が幼く感じられる、恋に気を取られて護衛の仕事に集中できていないのが気になったという意見があります。
- 葛藤や切なさがもう少し欲しかった、ヒーローが父や兄を陥れた経緯も描いてほしかったという声もありました。
奈落の恋 (山野辺りり)
王妃となって二年、リアナは夫である王と一度も夜を共にしたことがありません。王とその母である先王妃に疎まれながらも民のために耐える彼女を支えていたのは、幼い頃から一緒に育った護衛騎士ユーウェインの存在でした。そんなある日、王が事故で意識不明に陥ります。世継ぎがないまま王が亡くなれば国が乱れかねない――思い悩むリアナのもとを訪れたユーウェインは、決して越えてはならない一線を越えてしまい……。誰にも祝福されない二人が共犯者として堕ちていく、背徳の宮廷ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2021/12/01 |
| ページ数 | 316ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 高潔だったユーウェインがリアナを守るためなら道を外れることもいとわず、二人で少しずつ堕ちていく様子が美しいと評判です。最後までヒロインだけを想ってぶれない騎士が好評です。
- 表紙と挿絵の雰囲気が素晴らしいという声が多くありました。王家の秘密が明かされる終盤や、レーベルのサイトで読めるエピローグまで楽しめたという意見もあります。
- ヒロインの苦しむ時間が長くて読むのがつらい、王や先王妃がなぜそこまで彼女を嫌うのか分かりにくいという声がありました。
- 騎士の出自は早くに察しがつき、レーベルらしい歪みや策略の描き方がもう少し欲しかったという意見もあります。
年の差溺愛 おじさま教授のみだらな独占欲 (山野辺りり)
美大生の頃からずっと想いを寄せてきた、二十歳年上の教授・洋治。卒業から五年、スランプに陥った彼と再会した葵は、半ば強引に彼の家に転がり込み、絵のモデルを務めることに。年の差を理由に一線を引こうとする洋治と、互いに決定的な言葉を避けたまま、二人の距離は少しずつ近づいていき……。芸術に魅せられた二人の、大人の年の差ラブです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2023/07/28 |
| ページ数 | 283ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 絵のモデルとして見つめられるだけの場面が、触れていないのにしっとりと官能的で、大人の情緒があるという声が多くありました。
- 不器用で臆病なのに、実は重い執着を抱えた「おじさま」の魅力が凝縮されていると評判です。一進一退の切ない空気感に、文学的な面白さがあるという感想もあります。
- タイトルのわりに甘い展開まで時間がかかり、ヒーローがなかなか踏み出さないのがもどかしいという声がありました。
- 挿絵がイメージと合わなかったという意見もあります。
復讐婚 (山野辺りり)
田舎町で慎ましく暮らすオリヴィアの前に、元婚約者ブラッドフォードが突然現れます。三年前、彼が近づいてきたのは彼女の父に復讐するためで、目的を果たすと「君は用済みだ」と彼女を突き放したのでした。再会した彼はひどくやつれて見え、戸惑うオリヴィアを強引に妻にすると、執拗に求めてきて……。復讐を終えたあとの二人を描く、海運王と一途な娘の歪な結婚の物語です。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2018/10/01 |
| ページ数 | 314ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 復讐を果たしたところから始まる珍しい構成で、ヒーローの葛藤とヒロインの揺れる心情がじっくり描かれていると好評です。心理描写の素晴らしさに胸が締め付けられたという声が多くありました。
- ヒロインの父への復讐を最後までやり遂げるヒーローの回想が怖いほどで、執着と依存が絡む仄暗いハッピーエンドが良かったという声がありました。
- どんな仕打ちを受けても想い続けるオリヴィアの健気さに号泣したという感想も目立ちます。
- ヒーローの言葉があまりに辛辣で冷たく、自分を責めるばかりのヒロインにも共感できなかったという意見が多くありました。
- すれ違いが浅く感じる、もっと振り切った歪みを期待していたという声や、イラストが軽いという意見もあります。
ライバルなのに愛し合うなんてごめんです!?御曹司なモテ男の執着愛 (山野辺りり)
広告会社の同期で、社内では顔を合わせれば言い争うライバル同士の光琉と遥香。けれど二人は、うっかり体を重ねて以来、誰にも言えない秘密の関係を続けていた。昼間の顔とは一変し、色香をまとって迫ってくる光琉。それでも自分たちはただの割り切った関係――そう思っていたのに、「身体だけじゃなく、心も未来も全部ほしい」と抱きしめられて……。御曹司のモテ男に執着される、じれ甘なオフィスラブ。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2025/11/21 |
| ページ数 | 270ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 昼間は遠慮なく意見をぶつけ合い、二人きりになると関係が一変するギャップが印象的です。ライバルから少しずつ距離を縮めていく関係性が心地よいと評判でした。
- ヒロインの心の傷に気づきながら、そっとそばにいて気持ちを尊重してくれる一途なヒーローが魅力です。仕事にきちんと向き合うリアルなヒロインにも好感が持てます。
- 負けず嫌いなヒロインが、助けてもらったヒーローにまでかみつきすぎて、好きになれなかったという声がありました。
水底の花嫁 (山野辺りり)
事故で記憶を失ったニアは、親切な老夫婦に助けられ、貧しいながらも穏やかに暮らしていた。ところがある日、子爵アレクセイが現れ、「君は私の妻セシリアだ」と告げて彼女を屋敷へ連れ帰る。離れていた時間を埋めるように愛を注ぐ夫に心惹かれていくセシリアだが、記憶を取り戻そうとするたびに、彼は「今のままでいい」と苦しげな顔を見せて……。失われた過去に隠された秘密をめぐる、切ない愛憎のロマンスです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2015/01/01 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 復讐心と愛情の間で揺れ、一度は妻を失って後悔に苛まれるヒーローの描き方に心をつかまれたという声が多くありました。後半のヒーロー視点で過去の真相がわかる構成が好評です。
- 記憶が戻るまでは先が読めず、ミステリーのように楽しめたと評判です。短めの分量とは思えない読み応えがあり、泣けたという声も目立ちました。
- 真相がわかってから結末までがあっさりしていて、ヒロインがすぐに受け入れてしまうのが物足りなかったという意見があります。
- 途中で登場した人物のその後など、すっきりしない点が残ったという声もあります。
獣王様のメインディッシュ (山野辺りり)
和平のため、獣人の王デュミナスのもとへ嫁ぐことになった人間の王女ヴィオレット。ところが獣王は顔を合わせるなり「匂いがきつい」と顔を背け、まともに話そうともしない。傷つきながらも仮面夫婦になる覚悟を決めたものの、彼はなぜか情熱的に彼女を求めてきて……。冷静であることを美徳とする王女と口下手な獣王が、種族の常識の違いからすれ違いを重ねる、異種婚のラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2015/11/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 毎朝扉の前に置かれる獲物など、獣人ならではの愛情表現が誤解を生んでいくすれ違いが楽しいと評判です。
- 誤解が解けてからの蜜月の甘さや、獣の姿で王女にじゃれつく獣王の可愛さが好評です。凛として誇り高い王女に好感が持てたという声も多くありました。
- ヒロインが頑なでネガティブな面が気になった、話の起伏が少ないという意見がありました。
- 義兄や当て馬役の扱いが軽く、王弟と侍女の行方も中途半端だという声もあります。
ヤンデレ策士な御曹司に知らないうちに婚姻届を出されていました (山野辺りり)
婚約者に裏切られて婚約を破棄され、酔った勢いで同期の海斗と一夜を共にした明日葉。翌朝目覚めると、なんと海斗に婚姻届を出されていた!? 急展開に慌てるものの、うわてな彼に丸め込まれ、そのまま新婚生活が始まって……。大事にされて心地よく過ごすうちに、明日葉はどんどん彼に惹かれていく。策士な御曹司に愛される、極上の新婚ラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2021/04/01 |
| ページ数 | 281ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 外堀を埋めまくってヒロインを囲い込む、ヒーローの「策士」ぶりが痛快で面白いという声がとても多くありました。最後に明かされる種明かしにも驚かされます。
- 仕事ができて格好いいのに、振り回されっぱなしのヒロインの心のツッコミが楽しいと評判です。元婚約者と略奪した後輩にきちんと報いがあるので、すっきり読めます。
- やっていることは犯罪すれすれで、あとがきでも担当編集に突っ込まれているほどなので、人を選ぶかもしれません。
- タイトルほどヤンデレではない、ヒーローがもっと早く動けばよかったのではという声もありました。
年下のオトコ あなたのすべては俺のもの (山野辺りり)
仕事一筋で恋愛経験のなかった早紀子は、その状況を終わらせるため、行きずりの美青年・和希と一夜を過ごした。それから数年後、新人として配属されてきたのはなんとその和希。「あの夜のことをばらされたくなければ」と迫られ、早紀子は○歳年下の彼との秘密の関係に溺れていく。年下男子の危険な執着を描く、山野辺りりの作品です。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2021/07/30 |
| ページ数 | 316ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- ヒロインを追い続けるヒーローの執着が、ただの衝動ではなく相手を思いやるものとして描かれていて格好いいという声が多くありました。
- 年の差に悩み、身を引こうとするヒロインの心情がリアルで痛いほど伝わり、読み応えがあると評判です。
- 関係の始まりが脅しで、強引さが気になったという声がありました。
- ラストの展開が出来すぎていて、ヒーロー視点がなかったのが物足りないという意見もあります。
淫愛の神隠し (山野辺りり)
村の外れにある寂れた社の境内で、葉月は帝都から来た資産家の息子・光貴を見失った。その責任を負わされ、家族からも村からも虐げられて暮らしてきた葉月の前に、十年後、同じ場所から成長した光貴が突然現れる。行方不明の間の記憶がない彼の世話係に指名され、罪悪感から断れずに引き受けることに。四六時中そばを離れようとしない光貴の求めに抗えないまま、二人の関係は変わっていき――。神隠しから戻った御曹司と、罪の意識を抱き続ける幼なじみの物語。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2024/06/12 |
| ページ数 | 308ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 閉鎖的な村の因習や、真夏なのに寒気を感じるような和風ホラーの空気感に引き込まれたという声がとても多くありました。
- ヒロインだけを求め続けるヒーローの、時を超えた一途な愛に感動したという感想もあります。
- 展開やヒーローの正体が予想どおりで、物語の深みが足りないという声がありました。
- 屋敷での二人の場面が長く、中だるみを感じたという意見もあります。結末には血なまぐさい場面があり、レーベルの中でも怖い部類だという声もありました。
それでも愛したいんだ、君を 身代わりシングルマザーの噓と恋 (山野辺りり)
亡き双子の姉が遺した息子・克樹を、ひとりで育てている海音。ある日、克樹の叔父だという彰悟が現れる。冷淡な彼に親権を奪われると思った海音は、とっさに自分が克樹の母親だと偽ってしまう。けれど、そっけない態度の裏にある温かさを知るうちに、彼に惹かれていき……。嘘から始まる、切なくも甘いシークレットベビーものです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2023/10/04 |
| ページ数 | 288ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 甥を守るために必死なヒロインのひたむきさと、嘘を抱えたまま恋をしてしまう葛藤が丁寧に描かれ、感情移入しやすいという声が多くありました。
- 一見冷たいのに誠実で包容力のあるヒーローや、ヒロインを理解してくれる彼の家族の温かさが好評です。利発な克樹も可愛いと評判です。
- 早く本当のことを言えばいいのに、とじれったく感じたという声がありました。
- ヒロインがうじうじしている、昼ドラのような展開だという意見もあります。
秘書は夜、暴かれる社長と淫靡な愛人契約 (山野辺りり)
ただ一人の肉親である母の治療費のため、伯父から企業スパイを命じられた秘書の紗季。ところが温厚な社長・律翔にすべてを見抜かれ、彼の許した情報だけを流すことと、恋人の契約を結ぶことを持ちかけられる。秘密の関係を重ねるうち、紗季の想いは次第に深まっていき……。温厚な社長の裏の顔に翻弄される、緊張感のある契約ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2026/07/24 |
| ページ数 | 298ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 言い訳をせず覚悟を持って動くヒロインの潔さと、一線を引く彼女に一生懸命なヒーローが好評です。企業スパイや伯父との関係が生む緊張感が見事だという声がありました。
- ヒーロー視点がなく物足りない、ヒーローより伯父の印象が強く残ったという意見があります。
身代わり婚前旅行 策士な御曹司とウィーンの甘い夜 (山野辺りり)
大学時代からの友人で、ずっと密かに想いを寄せてきた御曹司の拓哉。清華は、彼の婚約者の身代わりとしてウィーンへの婚前旅行に同行することになる。これで最後だから――そう自分に言い聞かせて出かけた豪華な旅。監視の目をかわしながら二人きりで過ごすうち、胸に秘めてきた想いはあふれそうになっていく。この旅が永遠に続けばいいのに、と願う清華だったが……。ヨーロッパを舞台にした、九年越しの両片思いのロマンスです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2020/06/01 |
| ページ数 | 281ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- ウィーンやエストニアのタリンなど、旅先の情景や食事の描写が丁寧で、旅行気分を味わえたという声が非常に多くありました。
- 互いに想い合いながら九年もすれ違ってきた二人が、旅のなかで気持ちを確かめ合う展開にときめいたと評判です。ヒーロー目線の描写もあり、彼の一途さが伝わるという感想もあります。
- 早い段階で両思いがわかるため、すれ違いのもどかしさが物足りないという意見が多くありました。
- 政略結婚や監視役などの設定が弱く、解決があっさりしている、タイトルほどの策士ではなかったという声もあります。
恋縛婚 (山野辺りり)
亡き姉の想い人で、自分もひそかに憧れていた幼なじみのローレンスから求婚された子爵家の令嬢ブリジット。けれど彼女はその申し出を断ってしまう。姉が遺した手紙に「ローレンスに弄ばれて捨てられた」と書かれていたからだ。ところが、彼に無理やり指輪をはめられた途端、怒りや不信感は消え、愛おしさばかりがあふれ出すようになる。その指輪には、想う相手の心を縛る呪いがかけられていて……。呪いの指輪に翻弄される恋を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2019/02/01 |
| ページ数 | 312ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 指輪の力でゆらいでいくヒロインの心と、自分がはめた指輪に苦しむヒーローの葛藤など、仄暗い心理描写が秀逸だという声が多くありました。
- 優しかった姉の裏の顔が少しずつ明らかになる展開が怖くも引き込まれる、ヒロインを想い続けるヒーローの一途さやヒーローの父の活躍が良かったと評判です。
- 篁ふみさんの表紙と挿絵が美しく、物語をより盛り上げているという意見もあります。
- 姉の執念が怖すぎる、姉の死は必要だったのかと感じた、呪いの指輪の存在感が思ったより弱いという声がありました。
- 結末に向かうまでの悶々とした場面が長く、途中の挿絵が雑に見えたという意見もあります。
御曹司に恩返しを強要されています 執着王子と子作り契約結婚 (山野辺りり)
「僕の子どもを産んでくれ」――片想い中の幼なじみで、母が家政婦として勤める家の御曹司・要から契約結婚を持ちかけられた春乃。昔いじめから救ってくれた恩返しを、いまこそしてほしいというのだ。戸惑いながらも受け入れた春乃は、情熱的に求められる日々に、こんなに幸せでいいのかとためらうが、「一生、放さない」と抱きしめられて……。王子様系御曹司と家政婦の娘の、身分差ラブ。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2024/11/22 |
| ページ数 | 281ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 読者には最初から両片想いだとわかっているので、じれったいすれ違いを安心して見守れます。ヒロインを手に入れようとなりふり構わず頑張るヒーローが素敵だという声がありました。
- 少し歪んだ執着を見せつつも、真綿で包むように溺愛するヒーローを楽しめます。挿絵も綺麗です。
- 最初から素直に告白すればよかったのでは、という声がありました。ヒロインの卑屈さが行き過ぎていて、読んでいて重く感じた人もいます。
咎人の花 (山野辺りり)
幼い頃の大怪我がもとで、屋敷に閉じ込められるように暮らしてきた令嬢アレクシア。ある嵐の夜、彼女の家族は何者かに命を奪われる。血に濡れた刃を手に立っていたのは、かつて淡い恋心を抱いていたセオドアだった。十年前、アレクシアの父に濡れ衣を着せられて両親を処刑された彼は、生きるために裏社会へ身を投じていたのだ。自分を憎めと言わんばかりにアレクシアを連れ去り囚えるセオドア。引き裂かれた幼い恋は、血にまみれて歪んでいき……。冷酷な暗殺者と生き残った令嬢の愛憎を描く、ソーニャ文庫らしいダークロマンスです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2022/05/01 |
| ページ数 | 328ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 互いのために憎まれようとする二人の複雑な心理がわかりやすく描かれ、闇の深いヒーローがかっこいいと評判です。ヒーロー視点の場面が切なくて涙したという声が多くありました。
- 設定が絶妙で最後まで一気に読ませる、幼い頃の初恋の描写が美しいという感想があります。山野辺りりさんの作品の中でも特に濃く、歪んだ純愛を堪能できたという声もありました。
- 誤解が解け、傷の原因が明かされる場面があまりにあっけなく、惜しいという意見がありました。
- 二人が惹かれ合った幼い頃のエピソードが薄く、ヒロインの堂々巡りの思考やわざと誤解させる言動に苛立ったという声もあります。
愛を乞う異形 (山野辺りり)
ある日を境に、人の姿が恐ろしい異形に見えるようになったブランシュ。誰にも打ち明けられず屋敷にこもって暮らしていた彼女に、冷酷非道と噂される次期辺境伯シルヴァンとの縁談が持ち上がる。美丈夫と名高い夫も、彼女の目には牙をのぞかせた獣にしか映らない。怯えて目も合わせられないまま始まった結婚生活だったが、共に過ごすうち、彼女は姿形よりも大切なものに気づいていき……。仄暗くも美しい執着愛の物語です。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2017/12/01 |
| ページ数 | 312ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 人が異形に見えるという特異な設定と、それが人の本質を映しているかのような描き方に引き込まれたという声が多くありました。文章と構成のうまさを評価する感想も目立ちます。
- 幼い日の出会いから一途に想い続けてきたヒーローの、清々しいほどの執着と腹黒さが好評です。伏線の回収や結末の意外さも良かったと評判です。
- 挿絵がほぼ人間の姿で描かれているため、ヒロインの目に映る異形を絵で見たかったという声が多くありました。
- ヒロインの目が治らないまま終わる結末や、家族に虐げられる序盤のつらさに引っかかったという意見もあります。
スパダリにめっっっっっちゃ愛されてます! (山野辺りり)
家業の跡継ぎ争いのなかで、肩肘張って働き詰めの社長令嬢・紅実。ある夜、帰り道で行き倒れていた男・真人を拾ったところ、彼はそのまま家に居着いてしまう。人懐こい大型犬のような真人は、家事は完璧、料理は絶品。初めて訪れた安らぎに、紅実は次第に彼から離れがたくなっていき……。正体不明の大型犬系スパダリとの、甘やかされ同居ラブです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2023/05/26 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 家に帰れば家事も料理も完璧で、とことん甘やかしてくれるスパダリがいる暮らしは、働く女性の夢だという声が多くありました。
- 母親の過干渉に縛られてきたヒロインが、彼に癒されて本来の自分を取り戻していく過程が好評です。炎かりよさんのイラストも美麗だと評判です。
- 拾った翌日から家に居着く導入が胡散臭く、受け入れにくかったという声がありました。
- ヒロインが家族に逆らえず、従順すぎるという意見もあります。
諦めて僕のものになりなさい 慇懃無礼な秘書の愛は甘い猛毒 (山野辺りり)
継母の悪意から守ってもらうことを条件に、冷徹な秘書・隼弥と結婚した社長令嬢の菜桜子。形だけの夫婦のはずだったのに、彼は思いがけないほどの熱で菜桜子を求めてくる。「責任をとらねばなりませんね。一生をかけて」――甘いささやきは毒のように心を侵し、力強い抱擁に、愛されていると錯覚してしまうけれど……? 敏腕秘書に身も心も支配される、執着愛の物語。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2024/06/28 |
| ページ数 | 315ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 家族に恵まれなかった二人が、次々にやってくる困難を乗り越えながら新しい家庭を作っていく過程が良かったという声がありました。
- ヒロインに仇なす者を裏で次々と片づけていく、腹黒な眼鏡秘書が魅力です。凄惨な生い立ちから来る執着の描き方に納得感があるという感想もあります。
- 継母や異母きょうだいによるヒロインへの扱いがひどく、暴力の場面もあるので苦手な方は注意が必要です。
- 再会した相手になかなか気づかないヒロインの記憶力が気になった、夫婦の楽しい場面をもっと読みたかったという意見もあります。
化け物の恋 ソーニャ文庫アンソロジー (山野辺りり)
人の世に拒絶された者たちの、ひたむきで切ない恋を描いたソーニャ文庫のアンソロジー第2弾です。戦地から別人のようになって戻った幼なじみの英雄、引きこもりの御曹司、吉原の絵師、そして灰の王。山野辺りり、八巻にのは、葉月エリカ、藤波ちなこの四人が、異端の純愛を描きます。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2021/04/01 |
| ページ数 | 331ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 短編とは思えない読み応えがあり、長編を読んだような充実感があるという声が多くありました。
- 藤波ちなこさんの切ない物語や、葉月エリカさんの吉原ものに泣けたという感想が目立ちます。八巻にのはさんの作品は唯一のラブコメです。
- 悲恋やメリーバッドエンド寄りの作品が多く、好みが分かれるという声がありました。
- 前作のアンソロジーと比べると物足りないという意見もあります。
侵略王は不吉の魔女との新婚イチャイチャをご所望です (山野辺りり)
不吉な予言を必ず当ててしまうことから恐れられ、森の奥の塔に閉じ込められて三年。異形の容姿にも自信を持てず、ひとり自給自足で暮らしていた魔女アドリアナのもとに、ある日大勢の人々が押し寄せる。現れたのは、彼女の国を侵略した隣国の王フェルディナントだった。封印を解いて彼女を塔から連れ出した王は、なんと「妻にする」と言い出して……。俺様王との新婚生活を描く溺愛ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2019/06/01 |
| ページ数 | 285ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 偏見に苦しんできた魔女が、王の溺愛を受けて少しずつ自信を持っていく過程が上手に描かれていると好評です。国を揺るがす事件もあり、ストーリーも楽しめたという声が多くありました。
- 有能なのにヒロインの前では待てができない王がかわいく、サブキャラクターも良い味を出していると評判です。ヒロインが家畜たちと別れる場面が好きだという意見もあります。
- 始まりが王の思いつきで溺愛の根拠が浅い、ヒーロー視点がないのでどこに惚れたのか分からないという意見がありました。
- 挿絵のヒーロー像が物語に合っていなかった、淡々としていて面白くなかったという声もあります。
モフモフ悪魔の献身愛 (山野辺りり)
町娘オリアのそばには、いつも黒くてふかふかの狼の姿をした悪魔ノワールがいる。人の姿になれば恐ろしいほどの美形で、対価と引き換えに何でも叶えてくれる、兄のような存在だ。けれどオリアは、昔彼と結んだ契約の中身をどうしても思い出せない。ずっとこのまま一緒にいられたら……そう願う日々は、あるきっかけで大きく動き出して……。世話焼きな悪魔と人の好い娘の、無自覚な独占愛を描くファンタジー・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2020/01/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 毒舌なのに甲斐甲斐しく世話を焼く「オカン系」の悪魔ヒーローが好評です。狼の姿と人の姿の二つの顔を持つ設定や、二人の軽妙な掛け合いが楽しいという声がありました。
- ヒーロー側の視点もあり、本人も気づかないうちに独占欲を募らせていく様子が良かったと評判です。最後はすっきりしたハッピーエンドで、読後感が良いという意見もあります。
- レーベルらしい仄暗さやシリアスさは控えめで、前半は大きな出来事がなく退屈だったという声が多くありました。
- 設定のわりに結末が小さくまとまった、ヒーローの過去がもっと知りたかった、既存の漫画作品に似ているという意見もあります。
なりゆきで誘拐したら、溺愛されました 王子様と甘い恋の攻防戦 (山野辺りり)
男爵家の末娘アリシアは、夜会で出会った見るからに高貴な美しい男・ライナスの顔に、うっかり傷をつけてしまう。手当てのために屋敷へ連れ帰ったところ、「俺はお前に誘拐されたんだ」と言い張る彼は、仮病を盾にそのまま居座ってしまった。強引な彼に振り回されながらも惹かれていくアリシアだが、やがてライナスの正体が本国の王子だと知ってしまい……。王家の陰謀が絡む、溺愛ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2017/02/24 |
| ページ数 | 289ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 一生懸命なのに空回りするヒロインが可愛く、ヒーローとの掛け合いに声を出して笑ったという声が多くありました。動物たちに愛情を注ぐヒロインの優しさも好評です。
- 惹かれ合う二人の気持ちが丁寧に描かれ、王家の陰謀が絡む展開も重くなりすぎず一冊にきれいにまとまっていると評判です。姉を主人公にした作品と合わせて楽しめるという意見もあります。
- 本文の挿絵が好みに合わず、読んでいて気持ちが盛り下がったという声が多くありました。
- 展開が予想どおりで意外性がない、ラストの一行がなぜ十年後なのかという意見もあります。
伯爵様は新妻を愛でたおしたい ワケあって求婚を受けたら、溺愛されました (山野辺りり)
代々国王に仕える間諜の一族に生まれた男爵家の長女オルテンシア。王位争いのさなか、次期宰相と噂される伯爵ルチアーノがどちらの王子を支持するのかを探るため、自慢の美貌を武器に彼をたらしこもうと近づく。ところが、のんびりした口調の伯爵には何を仕掛けてものらりくらりとかわされ、気づけば手のひらの上で転がされているのは自分のほうで……。妹アリシアが主人公の「なりゆきで誘拐したら溺愛されました」のスピンオフにあたる、駆け引きから始まる溺愛ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2018/12/01 |
| ページ数 | 289ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 籠絡するつもりが逆に囲い込まれていく、腹の探り合いのやり取りが小気味よいと好評です。ヒロインの心のツッコミがコミカルで笑えたという声が多くありました。
- 優しげな外見の奥に執着を秘めた曲者のヒーローが魅力的だと評判です。終盤、ヒロインが刺客を返り討ちにする場面がかっこいいという声もありました。
- 前作と合わせて読むと伏線が回収されて納得できるという意見があります。つかみどころのない兄リディオットの物語も読みたいという声が目立ちました。
- 前半はヒロインが囲い込まれて二人だけの場面が続き、飽きてしまったという意見がありました。
- 心理戦が得意なはずのヒロインが道具を忘れたり翻弄されたりと、諜報のプロに見えないという声や、嫉妬で激昂するヒーローにげんなりしたという声もあります。
今日も王様を殺せない (山野辺りり)
没落貴族の娘アリエスは、国王フェルゼンが父の仇だと聞かされ、復讐を決意する。恐ろしい噂の絶えない王の寝所に入り込むことには成功したものの、いざとなると怖気づき、おしゃべりで時間を稼ぐうちに朝を迎えてしまった。ところがなぜかフェルゼンに気に入られ、愛妾としてそばに置かれることに。今度こそと意気込むアリエスだが、暗殺は失敗続きで……。孤独な賢王と素人暗殺者の千夜一夜を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2018/03/01 |
| ページ数 | 330ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 空回りばかりのヒロインに毒気を抜かれてしまう王様という関係が楽しいという声が多くありました。終盤でフェルゼンが自らの半生を語る場面が切なく、ラストで胸が詰まったと評判です。
- ヒロイン側とヒーロー側、両方の心の葛藤が丁寧に描かれていてわかりやすく、生きる意味を失っていた二人がともに生きたいと願うまでの流れが感動的だと好評です。同僚の侍女ビビが魅力的という感想もあります。
- 作者はラブコメとしているもののコメディ色は薄く、シリアスとしても振り切れていない、中途半端だという声が多くありました。
- 暗殺の動機や手段が稚拙でヒロインの行動がちぐはぐに感じる、名前の扱いに校正ミスのような箇所があるという意見もあります。
身代わりの執愛 (山野辺りり)
故郷を離れ、心の傷から目をそらすように仕事に打ち込んできた美幸。ある日偶然再会した地元の友人から、八年間忘れられずにいたかつての恋人が事故で亡くなっていたと知らされる。打ちのめされた夜に出会ったのは、その人に瓜二つの男・玲一郎。強引で冷ややかなところは優しかったあの人とまるで違うのに、美幸は彼から離れられなくなり、やがて職場で上司と部下として再会してしまう。「もういない奴のことなど、早く忘れてくれ」――身代わりから始まる、切ない恋の物語です。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2019/08/01 |
| ページ数 | 312ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 忘れられない人の面影を重ねる美幸と、それに気づきながらそばにいようとする玲一郎のやりとりが切ないと評判です。ヒーロー視点で明かされる秘めた想いに引き込まれ、一気読みしたという声が多くありました。
- 登場人物の全員が不器用で一途な三角関係の描き方が好評です。二人に気づいて背中を押してくれる同僚の存在も良かったという感想があります。
- すぐに気づきそうな事実になかなか気づかないなど、つっこみどころが多いという意見があります。
- 俺様なヒーローが苦手で、むしろ亡くなった元恋人のほうに心惹かれたという声もありました。
悪役令嬢は没落後、伯爵の歪んだ溺愛に翻弄される (山野辺りり)
没落した伯爵家のエイヴリルは、わがまま放題だった過去を悔い、家族を養いながら慎ましく働いていました。苦しい職場への援助と引き換えに、彼女は伯爵令息クリスティアンと結婚することになります。実は彼こそ、エイヴリルが幼い頃にさんざんいじめていた相手でした。これは自分への報復なのではと身構えるエイヴリルですが、彼は情熱的に妻を求め、溺愛してきて……。美貌も才能も持つ彼が、なぜ彼女だけに執着するのか。すれ違いの夫婦愛を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2020/06/25 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 本当に意地悪だった過去を持つヒロインが、没落を機に反省して逞しく生きる設定が新鮮だと評判です。頭の回転が速く、悪役というより策士で爽快だったという声が多くありました。
- 復讐の結婚だと思い込むヒロインと、嫌われていると思い込むヒーローのすれ違いが好評です。家督のために協力するうちに心を通わせ、後半は似た者夫婦の会話がテンポよく楽しめるという意見もあります。
- イラストが物語に合っていて素敵だという声もありました。
- ヒーローの影が薄く、ヒロインに執着していく過程をもっと描いてほしかった、官能的な場面が多いぶん物語が薄く感じたという声がありました。
- ヒロインが根拠もなくネガティブな方向に考え込む場面が多すぎるという意見もあります。
堕ちた聖職者は花を手折る (山野辺りり)
神殿で下働きをするユスティネは、かつて王太子の座を追われて聖職者となったレオリウスの世話係に突然選ばれます。高貴な人に仕えることに戸惑いながらも、穏やかな彼の人柄に触れて、いつしか心を寄せるようになっていました。ところが、ある出来事をきっかけに彼は豹変し、ユスティネを神殿の奥深くに閉じ込めてしまって……。奪われた王位と逃れられない運命に翻弄される二人を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2020/07/01 |
| ページ数 | 308ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 文章と構成のうまさが好評です。王位を奪った叔父を追い詰めて断罪する場面には予想外の展開もあり、読みごたえがあったという声が多くありました。
- 描写が全体に美しく、つらい出来事も劇的な悲劇として魅せていると評判です。物語に合ったイラストも好評で、髪を切ったレオリウスが良かったという意見もあります。
- 崇高な聖職者から冷酷な復讐者、そして人間味のある姿へと変わっていくヒーローの描き方に引き込まれたという声がありました。ヒーロー視点の章で心情がよくわかるという意見もあります。
- ヒーローの闇が中途半端で、ヒロインへの執着より母の仇討ちが中心に感じた、前半の仕打ちが辛くヒロインが許す流れに納得できないという声がありました。
- 「乙女」ひとりが国の行く末を左右するという設定に無理を感じた、世界観が浅いという意見もあります。
契約結婚からの未亡人ライフ! イケメンな義弟の誘惑から逃げられそうにありません (山野辺りり)
実家への援助と引き換えに、訳ありの伯爵と期限つきの契約結婚をしたプリムローズ。夫婦の情はなくとも信頼で結ばれた暮らしだったが、契約満了を目前に夫が急逝してしまう。途方に暮れる彼女に、夫の弟で次期伯爵となる青年が熱烈に迫ってくる。男性が苦手な彼女には、自信に満ちた義弟はまぶしすぎて……。契約結婚の未亡人と義弟の恋を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2021/06/30 |
| ページ数 | 283ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 何年も前からヒロインを想い続けてきた義弟の一途さと、不器用ながら懸命に気持ちを伝える姿を応援したくなったという声がありました。
- 男性が苦手でも自分をしっかり持ったヒロインが好感を持てると評判です。終盤、黒幕を成敗する義弟の手腕も好評です。
- 半年待つという約束のわりにヒロインがすぐ心を許し、好きになった経緯がよく分からないという声が多くありました。
- 眠っている間に手を出す場面など義弟の強引さが受け入れられない、挿絵のキャラクターデザインが合わなかったという意見もあります。
乙女の秘密は恋の始まり (山野辺りり)
初恋の幼なじみを振り向かせたい一心で、彼の理想の女性になろうと努力を重ねてきたシェリル。ところが、ある秘密を幼なじみの友人で実業家のロイに知られてしまう。面白がるロイは、彼女の努力に手を貸すと申し出て、二人の奇妙な関係が始まった。素のままで向き合えるロイと過ごすうち、シェリルは幼なじみへの想いが恋ではなかったと気づきはじめて……。明るい読み心地のヒストリカル・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2017/02/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 79 |
口コミ
- 頭が良く努力家で、自分から行動するヒロインに好感が持てるという声が多くありました。女性を信じないヒーローが彼女の内面に惹かれていく過程も良かったと評判です。
- ソーニャ文庫にしては重さや歪みが少なく、軽くて可愛いラブコメとして楽しめたという声がありました。文章が安定していて読みやすいそうです。
- 後半に登場するヒーローの元婚約者の言動が不快で、前半の勢いが削がれたという意見が多くありました。幼なじみがあっさり退場するのが物足りないという声もあります。
愛が欲しくば、猫を崇めよ (山野辺りり)
壊滅的に男運が悪く、男性が苦手な孤児院の職員コティ。占い師を助けたお礼にかけてもらったおまじないのせいで、猫に変身してしまう体になってしまう。雨の中で困っていた彼女を拾ったのは、いつも殺気のこもった顔で睨んでくる騎士ヴォルフガングだった。猫好きの彼に撫でまわされ、騎士団の宿舎に連れ帰られて……。山野辺りりの、ソーニャ文庫には珍しい明るいラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2022/11/01 |
| ページ数 | 316ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 強面なのにこっそり猫にデレる騎士のギャップが面白く、軽く楽しく読めるという声が多くありました。
- 猫好きにはたまらない設定で、挿絵の猫も可愛いと評判です。
- 猫に変身する場面が少なく、設定が生かしきれていないという声がとても多くありました。
- ヒーローの言葉が足りず、体の関係が先行するのが好みではないという意見もあります。
大嫌いなあなたと結婚したら、世界一幸せな妻になりそうです!? (山野辺りり)
事故で三年分の記憶を失った陽菜。目覚めると、なんと大嫌いだった幼なじみの郁哉と結婚していた!? どうして嫌いな相手と夫婦になったのかわからず、家を飛び出す陽菜。けれど郁哉は「僕は今も昔も君が好きなんだ」と執拗に追いかけてきて……。新婚夫婦の、恋のやり直しの物語です。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2022/02/25 |
| ページ数 | 285ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 記憶を失われても焦らず、無理強いせず、もう一度好きになってもらおうと努力する郁哉の一途さに胸を打たれたという声がありました。
- 両想いになってからのいちゃいちゃぶりや、深い愛情に包まれる読み応えが好評です。
- ヒロインが郁哉を好きになっていく過程が薄く、あっさり好きになりすぎるという声が多くありました。
- ヒーローの過去の意地悪がひどく、ざまぁの仕方も幼稚だという意見もあります。ヒーロー視点は最後だけです。
雇われメイドと眠れない伯爵 幽霊屋敷の恋 (山野辺りり)
家族を助けるため、幽霊屋敷と噂される伯爵家でメイドとして働くことになったヒロイン。待っていたのは、霊が見えて霊障に悩まされ、すっかりひねくれてしまった当主だった。反発し合う二人だったが、霊を見ることも感じることもない彼女には、なぜか霊を祓う力があって……。屋敷に潜む謎と身分違いの恋を描く、ほんのりホラー風味のロマンスです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2016/06/01 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 霊が見えるヒーローと、見えないのに祓えてしまうヒロインの組み合わせが面白いという声がありました。当主の可哀想な生い立ちを包み込むヒロインの愛情と、両片思いの切なさが好評です。
- 怖さは控えめで、ホラーが苦手でも普通に読めると評判です。「生きている人間が一番怖い」というお話で、ハッピーエンドに安心したという意見もあります。
- 謎が最初から予想できる、ヒロインが好きになる理由が外見と成り行きに見えるという声がありました。
- 黒幕が案の定だった、終盤の急な覚醒や身分差の解決が駆け足だったという意見もあります。
愛囚危険な獣 (山野辺りり)
厳格で過干渉な両親の言いなりに生きてきた地味なOLの綾芽。占い師の言葉に背中を押されて出かけた先で、美しく物腰のやわらかな社長・真司と出会い、心を惹かれていく。ところが彼の背中に刻まれた刺青を目にして、綾芽は思わず逃げ出してしまう。すると穏やかだった彼は豹変し、綾芽を閉じ込めてしまった。それでも「どうか私を拒絶しないで」とつぶやく彼の本心を知りたくて……。危険な男に囚われる執着の愛を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2020/10/30 |
| ページ数 | 317ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 家族の問題を抱えた二人が出会い、ヒロインが自分の意思で行動できるように変わっていく姿が良かったという声がありました。犯罪すれすれの設定でありながら、嫌悪感を抱かせない線引きがうまいと評判です。
- 眼鏡をかけた丁寧な口調のヒーローが魅力的で、表紙や挿絵がとても美しいと好評です。作者らしい読ませる文章と、要素が多くてもきちんとまとまった構成を評価する意見もあります。
- ヒーローがなぜヒロインにそこまで執着するのか理由が弱く、ヒーロー視点がほしかったという声が多くありました。閉じ込められてから両想いになるまでが早すぎるという意見もあります。
- 監禁を扱う作品なので人を選ぶ、ヒーローが何の報いも受けずに許されるのに納得できないという声がありました。毒親との決別がすっきりしないという意見もあります。
魔女は紳士の腕の中 (山野辺りり)
魔女狩りの影が残る時代。弟をかばいながら継母のひどい仕打ちに耐えてきたクリスティナは、継母と司祭の密通を目にしたことで魔女の濡れ衣を着せられ、教会の地下牢に閉じ込められてしまう。そこへ現れたのは、七年前に突然手紙が途絶えた初恋の人イシュトヴァーンだった。これも罠ではないかと疑い、心を閉ざしたままの彼女を、彼は半ば強引に牢から連れ出して……。すれ違う二人と、紳士の奥に隠された素顔を描くソーニャ文庫らしいロマンスです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2019/07/01 |
| ページ数 | 312ページ |
| 評価 | 3.8 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 誠実だったヒーローが、心を開かないヒロインを前に少しずつ歪んでいく流れが面白いという声がありました。
- 継母と司祭の行く末が明かされるエピローグが特に好評で、ヒーローの冷たい一面に驚いた、これが読みたかったという感想が多く見られます。
- 弟を人質に取られて一か月口をきかないという縛りで話を引っ張るため、頑なすぎるヒロインに疲れたという意見が多くありました。
- 七年も連絡を絶っていたヒーローに疑問が残る、本文のモノクロ挿絵は表紙ほど良くなかったという声もあります。
冥闇(くらやみ)の花嫁 (山野辺りり)
呉服店に奉公している雪子は、同じ奉公人の蓮治に切ない恋心を抱いていた。蓮治は雪子を妹のように可愛がってくれるが、大人の女性として見てもらえないのがもどかしい。やがて毎晩おぞましい夢に悩まされるようになった雪子は、不眠で体調を崩してしまう。昼間も不穏な気配に怯える雪子を支えてくれたのは蓮治だった。あるきっかけから、二人は同じ床で眠るようになり……。陰のある青年と、純真な娘の、深く重い恋情を秘めた大正ロマンス。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2021/03/01 |
| ページ数 | 316ページ |
| 評価 | 3.8 |
| スコア | 78 |
口コミ
- 純真なヒロインと、それを包み込むヒーローの仄暗いヤンデレが読み応えがあるという声がありました。
- 昔の日本の民俗や物の怪を交えたオカルト風の雰囲気で、ホラー好きにはたまらないと評判です。
- 冒頭の人物を取り違えて、途中まで話がつかみにくかったという声がありました。
暗闇に秘めた恋 (山野辺りり)
目の病に苦しんだ時期を支えてくれた叔父に、ひそかな恋心を抱いていたフェリシア。ところがその叔父が、婚約者のいる女性と駆け落ちしたと知らされます。相手の女性の婚約者は叔父の親友で、フェリシアも兄のように慕ってきたエセルバートでした。叔父を許してほしいと謝罪する彼女に、彼はいつもの穏やかな表情を一変させ……。やがてフェリシアは、再び光を失ってしまいます。執着と贖罪を描く、ソーニャ文庫らしい物語です。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2016/07/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 3.8 |
| スコア | 77 |
口コミ
- 長めの作品を一気に読ませる作者の力量と、引き込まれる心理描写が好評です。プロローグから張られた「暗闇」の設定がうまく活かされているという声がありました。
- 後半で明かされるエセルバートの生い立ちや、すれ違いがあるべきところに戻っていく展開に息をのんだと評判です。ヒーローの執着ぶりをレーベルらしいと楽しんだ読者や、挿絵のエセルバートがかっこいいという声もありました。
- 前半はヒロインがひどい扱いを受ける場面が長く、読んでいて辛かったという声が多くありました。叔父たちの能天気さに苛立った、ヒロインが許しすぎる、先が読めるという意見もあります。
みせもの淫戯 (山野辺りり)
困窮する実家を救うため、子爵令嬢の小夜子は新興の商家・東雲家の長男、伊織のもとへ嫁ぐ。ところが迎えた最初の夜、夫が命じたのは、自分の目の前で別の男と結ばれることだった。その相手として現れたのは、義弟となった妾腹の次男・甲斐。夫に見られながら夜を重ねる日々のなか、昼の甲斐は不器用ながらも小夜子をいたわってくれる。夜とは違う彼の優しさを知るたび、惹かれる気持ちは抑えきれなくなっていき……。歪んだ愛の行方を描く、和風の背徳ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2015/05/01 |
| ページ数 | 285ページ |
| 評価 | 3.7 |
| スコア | 76 |
口コミ
- 背徳的に見えて、実は義弟の甲斐が秘めてきた一途な想いを描く純愛だと評判です。祖母の臨終の場面での甲斐の独白が秀逸だったという声もあります。
- 伏線の張り方と回収が見事で、二人の想いが通じたあとの終盤は息もつかせない展開だと好評です。ぞっとするラストの種明かしがレーベルらしいという意見が多くありました。
- 夫が小物すぎて物足りない、甲斐がそれほど歪んでいないという声がありました。ヒロインの性格に共感しにくかったという意見もあります。
- 挿絵が作品の雰囲気に合っていないという声がいくつかありました。
知略の騎士と溺愛される若奥様 (山野辺りり)
馬車の事故で家族を失い、自らも足に大けがを負ったマリアンジュ。歩く訓練のため、そして正体のわからない襲撃者から身を守るため、幼なじみの騎士クリストフの説得で彼の屋敷に身を寄せることになる。一時的な同居のはずが、クリストフは彼女を婚約者として扱い、結婚を迫ってくる。将来有望な彼に傷の残る自分はふさわしくないとためらう彼女だったが、やがて家族の事故が何者かの陰謀だったと知り……。一途な騎士に守られる、溺愛ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2017/06/01 |
| ページ数 | 285ページ |
| 評価 | 3.8 |
| スコア | 76 |
口コミ
- 一途にヒロインを想い続け、同情だと拒まれてもあきらめないヒーローにときめいたという声が多くありました。少し腹黒な執着ぶりが好みだという感想もあります。
- つらい境遇のヒロインがけなげに頑張り、心と体を回復させていくハッピーエンドが良かったと評判です。挿絵が可愛く素敵だという声もありました。
- 序盤から犯人の見当がついてしまい、先が読める展開だという意見が非常に多くありました。
- ヒロインが卑屈で、想いを告げられても「は?」と返す物言いや、約束を破って勝手に出かける行動にうんざりしたという声が目立ちます。ヒーローが執着する理由がわからないという意見もあります。
新妻監禁 (山野辺りり)
最愛の夫を殺され、窓のない部屋に閉じ込められたセラフィーナ。犯人であるフレッドに囚われた日々に耐えかね、殺してほしいと口にした彼女に、なぜか彼は激しく怒る。その様子をきっかけに彼を観察するようになったセラフィーナは、荒々しさの陰に隠された苦悩と優しさに気づいていく。そして、夫が殺された夜の真実を思い出し始めて……。二転三転する謎とともに歪んだ愛を描く、ソーニャ文庫らしいロマンスです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2017/09/01 |
| ページ数 | 282ページ |
| 評価 | 3.7 |
| スコア | 76 |
口コミ
- 部屋の中だけで進む物語が、真相が明かされるたびにひっくり返る構成が見事で、見事に騙されたという声が多くありました。
- ヒーローの執着と深い愛情、ダークな一面が好評です。途中からは謎の行方が気になって一気読みしたと評判です。
- 最後にヒロインが強く成長していく姿に考えさせられたという声がありました。
- 謎を抱えたまま読まされる冒頭の官能的な場面が長く、停滞感があったという声がありました。
- 情報が多く一度では理解しにくい、ヒロインの記憶の設定や立ち直りの早さが都合よく感じたという意見もあります。
皇帝陛下は逃がさない (山野辺りり)
小国の末の姫シシーナのもとに、ある日突然結婚の申し込みが届きます。相手は冷酷で残虐と噂される大国の皇帝レオハルト。半ば攫われるように嫁いだ彼女を待っていたのは、皇帝の部屋に置かれた豪華な鳥籠でした。なぜこんな扱いをするのかと問いかけても、レオハルトははぐらかすばかり。心まで通じ合いたいと悩むシシーナでしたが、やがて王宮で起きたある事件に巻き込まれて……。囚われの姫と皇帝のすれ違いを描くラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2014/07/01 |
| ページ数 | 284ページ |
| 評価 | 3.7 |
| スコア | 75 |
口コミ
- シシーナの心の中のツッコミが随所に入る語り口が軽快で、テンポよく楽しく読めたという声が多くありました。侍女リズとの掛け合いが面白いと評判です。
- 重い執着を見せる皇帝が、実はヒロインに振り回されている側だったという結末がきれいにまとまっていると好評です。
- 皇帝の言葉が足りず、まず気持ちを伝えれば済んだのではと感じたという意見が多くあります。ヒロインがいつ彼を好きになったのか分かりにくいという声もあります。
- ソーニャ文庫らしい暗さを期待すると物足りない、コメディ調が合わなかったという意見があり、評価が分かれています。
禁断ある御曹司の危険な愛 (山野辺りり)
恋人同士だった侑吾と美弥。ところがある日、彼が自分の実の兄だと知らされる。関係を断ち切らなければいけないと分かっているのに、侑吾は「僕からは離れられないよ」と美弥を手放そうとしない。道徳と想いのあいだで揺れ続ける美弥と、執着を深めていく侑吾。禁じられた愛の行き着く先は……。仄暗い執着愛を描くラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2022/05/27 |
| ページ数 | 317ページ |
| 評価 | 3.6 |
| スコア | 75 |
口コミ
- 禁断のテーマを扱った仄暗く張り詰めた空気と、狂気をはらんだヒーローの執着に引き込まれたという声が多くありました。心理描写が巧みで一気読みしたと好評です。
- 重い展開のなか、犬のユキちゃんの登場に救われた、ラストが良かったという意見もあります。
- 同じ悩みの繰り返しで後半は飽きた、身勝手なヒーローが苦手だという声がありました。
- 濃厚な描写と挿絵の雰囲気がかけ離れていると感じたという意見もあります。
影の花嫁 (山野辺りり)
母と二人でつつましく暮らしてきた八重は、母の葬儀を終えた直後、見知らぬ男たちに連れ去られてしまう。待っていたのは、異能の力で政財界を牛耳る九鬼家の当主・龍月。一族の力を保つための「影の花嫁」として軟禁され、冷たい言葉を浴びせられる日々。けれど、冷酷なふるまいの奥に潜む龍月の孤独に気づくにつれ、八重の心はいつしか彼に囚われていき……。大正時代を舞台にした、ほの暗い執着愛の物語です。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2013/10/01 |
| ページ数 | 296ページ |
| 評価 | 3.7 |
| スコア | 75 |
口コミ
- ヒロインの八重が弱いだけでなく、逃げ出したり行動したりする芯の強さを持っていて好感が持てるという声が多くありました。
- 冷酷に見えて不器用で孤独な龍月が、八重に惹かれ嫉妬を募らせていく姿が好評です。少しずつ真実が明らかになる展開に没頭できたという意見もあります。
- 龍月の腹心・秋彦の歪んだ想いが強烈で、読後は彼の印象しか残らないほどだったと評判です。イラストが美しいという感想もあります。
- 終盤の展開が駆け足で、二人や九鬼家のその後がはっきりせず、後味が悪い、もやもやが残るという声が多くありました。
- 龍月の乱暴なふるまいへの謝罪が足りない、血縁をめぐる設定が途中でひっくり返るのに違和感があったという意見もあります。
咎の楽園 (山野辺りり)
外界から閉ざされた島の教会で、聖女として決められた祈りを捧げるだけの日々を送ってきたルーチェ。その静かな日常は、若き伯爵フォリーとの十三年ぶりの再会で一変する。彼女を強引に島から連れ出したフォリーは、決して逃がそうとしない。初めて外の世界に触れたルーチェは、祈るだけでは人を救えない現実を知り、やがて自分を縛ってきた教団の真実へと近づいていく……。歪んだ愛と救いを描くロマンスです。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2014/04/01 |
| ページ数 | 302ページ |
| 評価 | 3.4 |
| スコア | 73 |
口コミ
- 腐敗した教団や聖女の役割に隠された真実など、重く暗い世界観に引き込まれたと好評です。歪んだ理想を抱く世話係マリエスなど、悪役の造形が良かったという声が多くありました。
- 一途にヒロインを救い出そうとするヒーローの姿や、救いのない展開から道が開けていく終盤に感動したと評判です。イラストが美しいという声もありました。
- 多くの出来事が会話の中の説明で片づけられ、終盤やその後の解決が駆け足に感じたという意見があります。
- 展開が読めてしまい、ときめきが薄かったという声もありました。
転生令嬢は最強メンタルでラスボス貴公子を攻略します (山野辺りり)
「私は、この世界が気に入ったの。だから壊さないでね」プロボクサーを目指す実里は事故で意識を失った後、病弱な侯爵令嬢セレスティアになっていた。彼女は前世見ていたアニメのラスボス、ユーリの遠縁で侯爵位を狙う彼に殺される運命。そこで実里は前世の知識を活かし身体を鍛え、殺されないよう警戒するが、何故かユーリは優しく体調を気遣い甘く口説いて束縛してくる。「この家で僕を理解してくれるのは貴女だけ」ユーリの情熱に戸惑う実里は……!?書き下ろし番外編も収録!※こちらの作品にはイラストが収録されています。尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2024/07/30 |
| ページ数 | 303ページ |
| 評価 | |
| スコア | - |
ソーニャ文庫の特徴はソーニャ文庫とは?にまとめています。
