雨宿りはふたりで
良家の息子で、誰にでも愛想よく波風を立てずに生きている郁海。だがその胸には、雨の日に目の前で父を亡くした傷が残っていた。母の再婚先でも居場所のない郁海は、夜の街で中年男に絡まれたところを博人という青年に助けられる。降りだした雨のなかで始まった二人の関係は、互いの過去が結びついた運命の出会いだった……。雨の日に寄り添う二人を描く、しっとりとした物語です。
基本情報
| 著者 | 真崎ひかる |
|---|---|
| 発売日 | 2013/09/01 |
| ページ数 | 218ページ |
| 評価 | 3.6 |
| スコア | 78 |
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン
口コミ
良い点
- 雨の日に寄り添う二人だけの空気がしっとりと描かれていて、印象に残ったという声が多くありました。
- 博人に焦がれる郁海の心情が繊細で、郁海の目を通して博人の抱える罪悪感や弱さが伝わってくると好評です。先は読めても感情を揺さぶられたという意見もあります。
悪い点
- 博人が郁海に惹かれる理由や気持ちの変化が伝わりにくく、過去の重さのわりに二人のまとまり方があっさりしているという声が多くありました。
- 出会いの場面での郁海の行動が性格と合わず違和感があった、小椋ムクさんの挿絵の雰囲気が以前と変わったという意見もあります。
