本文へ移動

偽りの王の想い花

偽りの王の想い花

両親を亡くし、修道女見習いとして暮らしていたピオニー。ある日、国王から愛妾になるよう命じられる。王は、かつて森で心を通わせた初恋の人ザックと瓜二つ。けれど陽気で傲慢な王は、寡黙で思慮深かったザックとはまるで別人だった。落胆するピオニーの前で、次に会った彼は自らをザックだと名乗り……。謎めいた美貌の王が、想い人を手に入れるためにすべてを壊していく、ほの暗い宮廷ロマンスです。

基本情報

著者春日部こみと
発売日2020/10/01
ページ数316ページ
評価 4.0
スコア80

口コミ

良い点
  • yocoさんのモノクロ挿絵が、ビアズリーやアール・ヌーヴォーを思わせる耽美な線で物語の雰囲気にぴったりだと絶賛されています。
  • 登場人物の誰もがどこか歪んでいる仄暗い世界のなかで、主人公二人が互いだけを支えに「二人だけの世界」を作り上げていく姿が美しいと評判です。ヒーロー側の視点で想いの深さがよくわかるのも好評でした。
悪い点
  • 王をめぐる仕掛けが序盤で読めてしまう、ヒーローの策が詰めの甘いところもあるという声が多くありました。
  • 悪役が非常に悪く人もたくさん亡くなるため読む人を選ぶ、ヒロインの活躍の場がもう少し欲しかったという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

運営者とサイトの方針について →
もくじ