暗闇に秘めた恋
目の病に苦しんだ時期を支えてくれた叔父に、ひそかな恋心を抱いていたフェリシア。ところがその叔父が、婚約者のいる女性と駆け落ちしたと知らされます。相手の女性の婚約者は叔父の親友で、フェリシアも兄のように慕ってきたエセルバートでした。叔父を許してほしいと謝罪する彼女に、彼はいつもの穏やかな表情を一変させ……。やがてフェリシアは、再び光を失ってしまいます。執着と贖罪を描く、ソーニャ文庫らしい物語です。
基本情報
| 著者 | 山野辺りり |
|---|---|
| 発売日 | 2016/07/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 3.8 |
| スコア | 77 |
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口コミ
良い点
- 長めの作品を一気に読ませる作者の力量と、引き込まれる心理描写が好評です。プロローグから張られた「暗闇」の設定がうまく活かされているという声がありました。
- 後半で明かされるエセルバートの生い立ちや、すれ違いがあるべきところに戻っていく展開に息をのんだと評判です。ヒーローの執着ぶりをレーベルらしいと楽しんだ読者や、挿絵のエセルバートがかっこいいという声もありました。
悪い点
- 前半はヒロインがひどい扱いを受ける場面が長く、読んでいて辛かったという声が多くありました。叔父たちの能天気さに苛立った、ヒロインが許しすぎる、先が読めるという意見もあります。
