プランタン出版のBL文庫レーベルです。
オフィスラブや幼なじみもの、溺愛ものなど、現代を舞台にした恋愛を中心に、オメガバースなどの設定ものも刊行されています。
並び順は、読者の評価とレビュー件数から算出したスコアの順です。
評価の高さだけでなく、どれだけ多くの方に読まれているかもあわせて見ています。
各作品には、読書メーターや電子書籍ストアに寄せられた感想をもとにした「良い点・気になる点」を載せているので、購入前の目安にしてください。
ほかのレーベルとの違いはレーベル案内にまとめています。
初めてなら、この5冊|口コミの多い順
プラチナ文庫の85冊のうち、読者評価が5点中4.0以上で口コミの多い5冊です。
下の一覧は評価スコアの順なので、まず多くの人が読んだものから入りたい人はこちらから。
| 作品 | 作家 | レーベル・刊行年 | 読者評価 | 口コミの要約 |
|---|---|---|---|---|
| 積木の恋 | 凪良ゆう | プラチナ文庫・2011年 | 4.5(300件) | 騙されていると知りながら蓮を包み込む加賀谷の包容力と優しさが好評です。雪の日に出所した蓮を加賀谷が出迎える再会の場面が美… |
| 愛傷コレクション | 葵居ゆゆ | プラチナ文庫・2017年 | 4.7(122件) | 人を信じられず威嚇してばかりの十有が、少しずつ心を開いて素直になっていく過程が丁寧に描かれていて、切なさに引き込まれたと… |
| 狂犬ドルチェ | 宮緒葵 | プラチナ文庫・2019年 | 4.1(82件) | 玲央が作ったお菓子だけを匂いで嗅ぎ分け、玲央に害をなす者には容赦しないラウロの狂犬ぶりが突き抜けていると評判です。丁寧な… |
| 覇狼王の后(上) | 宮緒葵 | プラチナ文庫・2018年 | 4.3(80件) | 先が読めそうで読めない展開に一気読みした、戦いの場面に臨場感があるという声がありました。伝説を下敷きにした世界観がしっか… |
| 呪禁師百鬼静の誘惑 | 小中大豆 | プラチナ文庫・2017年 | 4.6(79件) | インチキのようでいて最後はしっかり仕事をこなす、飄々とした百鬼のキャラクターが好評です。雇い主を容赦なく評する真面目な鳴… |
プラチナ文庫に多い題材
当サイトの題材の分類で、冊数の多い順です。
1冊が複数の題材に入るので、合計は冊数より多くなります。
| 題材 | 冊数 | 割合 |
|---|---|---|
| オフィスラブ | 11冊 | 13% |
| 溺愛 | 11冊 | 13% |
| 幼なじみ | 8冊 | 9% |
| 王族・貴族 | 5冊 | 6% |
| オメガバース | 3冊 | 4% |
| 御曹司 | 3冊 | 4% |
プラチナ文庫をよく書いている作家
| 作家 | 冊数 | 口コミの多い1冊 |
|---|---|---|
| 椹野道流 | 10冊 | お医者さんと春の嵐 |
| 栗城偲 | 9冊 | 今日も明日も会いたくて |
| バーバラ片桐 | 7冊 | 運命の軛を壊して オメガバース |
| 葵居ゆゆ | 5冊 | 愛傷コレクション |
| 宮緒葵 | 5冊 | 狂犬ドルチェ |
| 水無月さらら | 4冊 | 顔がない旅人 |
新しい作品と購入先
85冊のうち、2024年以降に出た作品は0冊です。
それぞれの書籍ページに、Kindle・コミックシーモア・ebookjapan などの購入先をまとめています。
よくある質問:プラチナ文庫
どの作品から読めばよいですか?
上の「初めてなら、この5冊」から、口コミの要約が好みに近いものを選んでください。
シリーズものは1巻からです。
一覧の順番は何で決まっていますか?
読者レビューから出した評価スコアの順です。
口コミの件数が少ない作品は順位が動きやすいので、件数も見てください。
先に結論。読者評価で選ぶ上位3冊
-
1位
愛傷コレクション
人を信じられず威嚇してばかりの十有が、少しずつ心を開いて素直になっていく過程が丁寧に描かれてい…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
2位
呪禁師百鬼静の惑乱
前作で曖昧だった二人の関係がついに進展し、百鬼の過去も明かされて読後すっきりしたという声が多く…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
3位
積木の恋
騙されていると知りながら蓮を包み込む加賀谷の包容力と優しさが好評です。雪の日に出所した蓮を加賀…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン
1位 愛傷コレクション (葵居ゆゆ)
家を飛び出し、身を寄せた先でもひどい目に遭って逃げ出した十有。倒れ込んだ庭で彼を拾ったのは、傷のあるものを愛でる骨董商・花賀屋だった。穏やかで博識な紳士に心も体も慈しむように世話を焼かれながら、誰にも愛されずに育った十有は、その優しさをなかなか信じることができず……。金継ぎのように傷ごと愛される二人を描く、執着と溺愛の物語です。
基本情報
| 著者 | 葵居ゆゆ |
|---|---|
| 発売日 | 2017/05/01 |
| ページ数 | 281ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 人を信じられず威嚇してばかりの十有が、少しずつ心を開いて素直になっていく過程が丁寧に描かれていて、切なさに引き込まれたという声が多くありました。
- 上品な紳士に見えて独占欲の強い花賀屋の人物像が好評で、割れ鍋に綴じ蓋のような二人の組み合わせが魅力だと評判です。yocoさんのイラストが世界観に合っているという意見もあります。
- 攻めも受けも一癖あり、王道が好きな人には好みが分かれそうだという声がありました。
- 恋人を骨董品のように扱うところが少し引っかかった、単純な救済の話を期待すると違うという意見もあります。
2位 呪禁師百鬼静の惑乱 (小中大豆)
コスプレ姿で怪しげな呪文を唱え「呪禁師」を名乗る百鬼と、その助手の鳴海。二人はセフレ以上恋人未満という曖昧な関係を続けていた。そんな折、百鬼の師匠がかつてお祓いをした場所で、再び不可解な事件が起きる。調査を進めるうちに、事件は百鬼自身の過去へとつながっていき……。オカルト色を強めて二人の関係が動き出す、シリーズ続編です。
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/08/01 |
| ページ数 | 224ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 89 |
口コミ
- 前作で曖昧だった二人の関係がついに進展し、百鬼の過去も明かされて読後すっきりしたという声が多くありました。
- 前作よりホラーの色が強く、事件の謎解きにハラハラしながら引き込まれたと好評です。能力を開花させていく鳴海の成長も評判です。
- 飄々とした百鬼と突っ込み役の鳴海の小気味よい掛け合いが楽しく、さらなる続編を望む声が非常に多くありました。
- 百鬼の過去が匂わされるだけで物足りない、事件の結末があっけないという意見がありました。
- 呪いの説明がわかりにくい、恋愛より事件の比重が大きいという声もあります。
3位 積木の恋 (凪良ゆう)
恵まれない生い立ちから恋愛詐欺師になった蓮。次の獲物に選んだのは、総合病院の跡取りで医師の加賀谷でした。あっけなく自分に夢中になる彼を内心では見下していた蓮ですが、生真面目でまっすぐな愛情と、穏やかに過ぎていく二人の時間に、これまで知らなかった感情が芽生えはじめます。嘘から始まった関係は、やがて蓮自身の人生を大きく揺さぶっていき……。嘘と本当の間で揺れる二人を描く、切なくも温かい恋の物語です。
基本情報
| 著者 | 凪良ゆう |
|---|---|
| 発売日 | 2011/10/01 |
| ページ数 | 245ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 騙されていると知りながら蓮を包み込む加賀谷の包容力と優しさが好評です。雪の日に出所した蓮を加賀谷が出迎える再会の場面が美しく、涙が出たという声が多くありました。
- 人の弱さや心の揺れを繊細に描く文章が評判です。文庫化で書き下ろされた後日談2編のおかげで、二人が少しずつ関係を積み上げていく姿まで読めてよかったという意見もあります。
- 蓮がバイト代を受け取れず誤解されたままの件や、謝罪しない人物がいることにモヤモヤが残ったという声が目立ちます。
- 劇的な展開は少なく地味に感じたという意見や、思ったより官能的な場面が多かったという感想もありました。
4位 呪禁師百鬼静の誘惑 (小中大豆)
入社目前に内定先が倒産し、途方に暮れていた若宮鳴海。彼を拾ったのは、都心のペントハウスに住む超ハイスペックなイケメン社長、百鬼静だった。ところがその正体は、怪しげな衣装で胡散臭い呪文を唱える「呪禁師」。おまけに鳴海にちょっかいばかり出してくる。こんな詐欺まがいの会社はもう辞めたいと思っていた矢先、鳴海の元恋人が国会議員の秘書として依頼を持ち込んできて……。オカルト仕立てのお仕事ラブストーリー、シリーズ第1作です。
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/12/01 |
| ページ数 | 233ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 88 |
口コミ
- インチキのようでいて最後はしっかり仕事をこなす、飄々とした百鬼のキャラクターが好評です。雇い主を容赦なく評する真面目な鳴海とのコミカルな掛け合いが面白いという声が多くありました。
- オカルトものながら怖さはほとんどなく、調査の手法も興味深いと評判です。鳴海の元恋人の小物ぶりや、ちゃんとすっきりする結末も好評でした。
- yoshiさんのイラストがとてもよかったという声がありました。
- 百鬼の過去や、なぜ愛がわからないのかといった謎がほとんど明かされず、一冊では消化不良だという声が多くありました。
- 二人の関係もはっきりしないまま終わるので、続編を読まないとすっきりしないという意見もあります。
5位 覇狼王の后(下) (宮緒葵)
妾腹の王子ヴォルフの后とされた神官のアリーシェ。ようやく彼に心を開きかけた矢先、策謀によって王都へさらわれ、敵国の手に落ちてしまう。愛する后を取り戻すため、ヴォルフは鬼神のごとく敵国へ攻め込むが……。戦乱と国の平定、そして主犯の意外な正体。上巻から続く二人の物語が決着する、下巻です。
基本情報
| 著者 | 宮緒葵 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/12/01 |
| ページ数 | 320ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 後半は戦乱模様も組み込まれてハラハラの連続で、伏線がきちんと回収されたハッピーエンドに満足したという声が多くありました。
- 強引さはそのままに優しさが見えてくるヴォルフや、アリーシェの心が少しずつ彼に寄っていく様子に、つらい上巻のぶん甘さが沁みると好評です。ヴォルフの義弟である幼い王の活躍も印象的だという意見があります。
- 両性具有の設定の扱いから、これをBLとして読めるのかと戸惑ったという声が多くありました。
- 上巻の勢いに比べて下巻は引っぱりすぎで長く感じた、ヒーローの振る舞いがどうしても受け入れられなかったという意見もあります。
6位 あなたのものにしてください (夕映月子)
類まれな美貌のせいで、同性を好きになりながら極度の男性恐怖症を抱えて生きてきた保育士の瑞希。ある夜、困っていたところを助けてくれた絵本作家の黒川に一目惚れされ、真剣な口説きに押されてお付き合いを始める。けれど触れ合うことさえままならず……。遊び慣れた大人の男が初めて知る本気の恋と、少しずつ心を開いていく瑞希。二人がゆっくりと距離を縮めていく純愛BLです。
基本情報
| 著者 | 夕映月子 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/02/01 |
| ページ数 | 285ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 見つめ合う、手をつなぐといった恋人のステップを一つずつ丁寧に踏んでいく描き方が好評で、大きな事件がないのに飽きずに読めたという声が多くありました。
- 瑞希を大切にしようと必死に自分を抑える黒川の一途さと包容力が評判です。両者の視点から互いへの想いが伝わってくる、読後に心が温かくなるという感想が目立ちました。
- 「恋に体の関係は必要か」をテーマにしたあとがきが興味深かった、脇役の御崎と松田の話も読みたいという意見もあります。
- 展開がゆっくりで波がなく退屈に感じた、瑞希のいじけた様子がもどかしく共感できなかったという声がありました。
- 二人の関係の進み具合が周囲に筒抜けなのがデリカシーに欠けると感じたという意見もあります。
7位 彼をさがして (風見香帆)
容姿も性格も地味な会社員の相馬は、エリートサラリーマンの勝倉に拝み倒されて恋人になった。とことん尽くされ甘やかされた一年で、すっかり我が儘な女王様になっていた相馬。ところが下僕のように扱っていた勝倉が事故で記憶を失い、優しいヘタレから傲慢で尊大な男へと豹変してしまう。しかもそれこそが彼の本性だったと知って……。二人の関係を一から見つめ直す、一風変わった記憶喪失ものです。
基本情報
| 著者 | 風見香帆 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/03/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 記憶を取り戻すことよりも、記憶が戻ったあとの関係の作り直しに焦点を当てた点が新鮮だという声が多くありました。前半は受け視点、後半は攻め視点という構成も好評です。
- 甘やかされていた相馬が自分の本当の気持ちに気づき、健気に尽くす姿に胸を打たれたと評判です。高宮東さんのイラストが作品に合っているという意見もあります。
- 性格の変わり方がやや不自然で感情移入しにくい、後半は軽く感じたという意見がありました。
- 相馬が最後まで振り回されていて少し気の毒だという声もあります。
8位 蜜家族 (宮緒葵)
暴力をふるう父のもとで苦労を重ね、早く自立しようと懸命に努力してきた暁生。何かとつきまとってくる大企業の御曹司・康将を煩わしく思っていたが、倒れたところを助けられたのをきっかけに打ち解ける。康将の父・勝将も穏やかで、理想の父親に見えた。ところが父の不祥事の代償として、暁生は勝将の養子として迎えられることに。屋敷に閉じ込められ、義父と義兄から過剰なほどの愛情を注がれる日々が始まって……。歪んだかたちで結ばれていく「家族」を描く、執着愛の物語です。
基本情報
| 著者 | 宮緒葵 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/12/01 |
| ページ数 | 309ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 執着と依存を描かせたら随一の作家らしい、定番から外れた展開が楽しめたという声がありました。三人がそれぞれのやり方で愛し合う、ある意味で幸せな結末に納得したという意見もあります。
- 腹の底が読めない勝将の策士ぶりや、父に負けまいとする康将の成長が見どころだと評判です。
- 主人公の性格や話し方が途中から一変する展開が唐突で、心の変化の描写が足りないという意見が多くありました。
- 後半は物語の起伏が少なく、読む人を選ぶ作品だという声もあります。
9位 あなたが食べるその日まで (葵居ゆゆ)
フードコンサルティング会社で働く幌置は、パティシエの夢を失恋とともに手放し、人と深く関わらずに生きてきた。そんな彼が面倒を見ることになった新入社員の祥崎は、誰かと一緒でないと食事ができず、そのお礼に体の関係を差し出してしまうという困った後輩だった。行き場のない祥崎を仕方なく家に置き、料理を食べさせるうちに、頑なだった心が少しずつ揺れ始めて……。年下の執着攻めと臆病な先輩の不器用な恋を描くBL小説です。
基本情報
| 著者 | 葵居ゆゆ |
|---|---|
| 発売日 | 2018/01/01 |
| ページ数 | 277ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 年下の執着攻め・祥崎が、恋を知って幌置ひと筋のわんこへ変わっていく姿が好評です。最初と最後で別人のようになる変化が楽しく、ハッピーエンドで良かったという声が多くありました。
- 幌置の料理を二人で食べる食事の場面をずっと見ていたくなる、互いに欠けたものを補い合う破れ鍋に綴蓋のカップルだと評判です。表紙のイラストが写真のように綺麗だという声もありました。
- 幌置が後半まで過去を引きずってうだうだと受け身でいるのがもどかしかったという意見があります。
- 攻めに噛み癖があるので、痛い描写が苦手な人は注意という声もありました。
10位 おやじ貸します!? 兄弟屋顛末記 (夏乃穂足)
便利屋「兄弟屋」には、別れさせ屋という裏の仕事がある。けがで入院中の双子の弟に代わり、生真面目な兄の尚がその依頼を引き受けることに。ところが落とすべき相手は男性で、恋愛にうとく隠居気分で暮らしてきた尚には荷が重い。それでも、強面で強引な依頼人の新堂が自信のない自分を認めてくれたことに応えようと、尚は手管の“練習”を始めて……。笑いと切なさが同居するコメディです。
基本情報
| 著者 | 夏乃穂足 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/01/01 |
| ページ数 | 272ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 天然でずれた受けの尚に、強面の新堂が本気になっても気づいてもらえず振り回される掛け合いが楽しいと評判です。笑いの中にほろりとする場面があるのも好評でした。
- 何をやっても華やかな双子の弟と比べられてきた尚のコンプレックスや諦めが丁寧に描かれ、殻を破って一歩踏み出す姿に心を打たれたという声が多くありました。
- 新堂が尚に惹かれながら依頼を取り消さなかったことにもやもやした、尚の世間知らずぶりが年齢の割に行き過ぎだという意見がありました。
- イラストが好みに合わず、キャラクターの魅力が伝わりにくかったという声もあります。
11位 覇狼王の后(上) (宮緒葵)
隣国の侵略で戦火に追われた人々が逃げ込む神殿。神官のアリーシェは、矢傷を負って倒れていた傭兵を見つけ、手当てをする。だがその男ヴォルフは「鮮血」の異名を持つ危険な人物だった。アリーシェを女神と呼び、獰猛なまなざしで迫る彼は、神殿の人々を人質に取ってアリーシェを連れ去ってしまう。誰にも知られたくなかった身体の秘密まで暴かれて……。黒狼の伝説を下敷きにした、上下巻のファンタジーの上巻です。
基本情報
| 著者 | 宮緒葵 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/03/01 |
| ページ数 | 303ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 先が読めそうで読めない展開に一気読みした、戦いの場面に臨場感があるという声がありました。伝説を下敷きにした世界観がしっかりしていて読み応えがあると評判です。
- 不器用で歪んでいながら一貫してアリーシェだけを求めるヴォルフの執着が、執着攻めが好きな人にはたまらないという意見があります。下巻が待ち遠しいという声も多くありました。
- 上巻では二人の関係がほとんど改善せず、無理やりな関係とつらい展開が続くので、両性具有や男性の妊娠の設定が苦手な人には勧められないという声が多くありました。
- 受けが悲観ばかりで疲れる、ヒーローに魅力を感じない、個人サイトで公開されていた話の改稿だと明記してほしかったという意見もあります。
12位 今日も明日も会いたくて (栗城偲)
家業の弁当店で働く浅緋は、常連客の黒崎のことが気になっています。背が高くて格好いいのに、どこか挙動不審なところが妙に可愛く見えてしまうのです。ある日、彼への想いに気づいた浅緋は、黒崎がゲイだと知って思わず自分から誘ってしまいますが、恥ずかしさと混乱から泣いて逃げ出してしまい……。前半は浅緋、後半は人気漫画家である黒崎の視点で描かれる、ほのぼのとしたラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 栗城偲 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/05/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 料理上手で気配りのできる浅緋と、彼にめろめろな黒崎の両方が可愛いという声が多くありました。後半の黒崎視点では、妄想があふれ出す様子が面白かったと評判です。
- お話の雰囲気にぴったりのイラストが好評で、エプロン姿や眠ってしまう場面の挿絵が可愛いという感想が目立ちました。「恋をするには遠すぎて」のリンク作で、脇役たちの恋の行方も気になるという声があります。
- 黒崎が強引に迫る流れや、友人とも関係を持っていたという言い訳には納得しにくかったという意見がありました。
- 黒崎の気持ちが最初から見えているため、先が読めてしまうという声もあります。
13位 追いかけようか? (渡海奈穂)
無口で無愛想なカフェ店員の立花は、常連客の西条にずっと想いを寄せていました。何かを期待したわけではなく、ただ気持ちを伝えて区切りをつけたかっただけ。だから告白のあとも、懸命にいつもどおりを装っていたのに、なぜか西条のほうから何かと構ってくるようになります。食事に誘われるのはうれしいけれど、からかわれているようでつらくて……。終わらせたつもりの恋と、そこから始まった恋がすれ違う、じれったいラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 渡海奈穂 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/04/01 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 大きな事件は起きないものの、二人の気持ちの流れが丁寧に描かれていて、両想いになるまでの展開に無理がないという声が多くありました。受けと攻めの両方の視点で語られるので、すれ違いの様子がよくわかると評判です。
- 表情は乏しくても心の中は豊かな立花が、愛用のくまのぬいぐるみ「ベアダック」に話しかける場面がかわいいと好評です。軽妙な会話にくすりと笑えたという感想もありました。
- 両方の視点がわかるため、はらはらする切なさは薄いという意見があります。
- 立花のネガティブさや頑なさにもどかしさを感じた、挿絵で二人の容姿がわかりにくかったという声もありました。
14位 ふたりのはなし。 (朝丘戻。)
長い片思いの末、ようやく恋人同士になった飛馬と海東。「絶対に幸せにしてやる」と海東の想いを受け入れた飛馬だったが、恋人になったはずの海東は以前と変わらない距離を保ったまま、それ以上踏み込んでこない。友だちだった頃には信じられた海東の心が見えなくなり、飛馬は苛立ちと不安を募らせていく……。「きみのはなし、」に続く、ふたりの関係を描いた続編です。
基本情報
| 著者 | 朝丘戻。 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/04/01 |
| ページ数 | 219ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 気持ちを自覚した途端に一生懸命になる飛馬が可愛くなったという声が多くありました。現在と過去を行き来しながら、二人の関係が丁寧に描かれていると好評です。
- 大きな事件はないものの、静かで温かい読後感が残ると評判です。周りの友人や元先輩がいい味を出しているという声もあります。
- すれ違いが長く続き、読んでいてもどかしく疲れてしまったという意見があります。
- 海東が飛馬の幸せは考えても、本人の気持ちを思いやろうとしない姿勢にがっかりしたという声もあります。
15位 働くおにいさん日誌 4 (椹野道流)
新居で暮らし始めたフラワーショップの店主・九条と、医師の甫。そこに九条の部下・深谷と甫の弟・遥も加わり、四人の穏やかな毎日が綴られていきます。季節の移ろいや美味しい食事とともに描かれる日常を、日記形式でお届けする「働くおにいさん日誌」の第4弾です。
基本情報
| 著者 | 椹野道流 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/11/01 |
| ページ数 | 311ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 家族のようになった四人のほのぼのとした日常に、ほっこり優しい気持ちになれると好評です。一編が短く読みやすいという声が多くありました。
- 美味しそうな料理がたくさん出てくるので、ダイエット中には読まないほうがいいという声もあります。本編を読んでいればより楽しめると評判です。
16位 美味しいオカズをいただきます。 (栗城偲)
多忙な仕事で食生活がおろそかになっていたフィールドエンジニアの天羽。仕事で訪れた小料理店「野菜亭」の料理に胃袋をつかまれ、通い詰めるうちに、熊のように逞しい店主・作元その人が気になり始める。まったくタイプではなかったはずなのに……。過去の出来事から深い付き合いを避けてきた天羽と、穏やかな料理人との恋を描く、ごはんものの癒やし系ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 栗城偲 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/10/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 作元の作る料理がとにかく美味しそうで、空腹時に読んではいけない、筑前煮が食べたくなったという声が多くありました。天羽が美味しそうに食べる姿も可愛いと評判です。
- 付き合いたての二人の遠慮しあった敬語の会話や、トラウマに触れないよう辛抱強く接する作元の優しさと誠実さが好評です。作元視点のSSで彼の妄想ぶりが分かるのも楽しかったという声があります。
- 天羽のトラウマの原因である店のオーナー・黛の無神経さや、天羽の軽はずみな行動にイライラしたという意見が多くありました。
- 挿絵の攻めのデザインが好みでなかった、「科白」など難しい表記が気になったという声もあります。
17位 働くおにいさん日誌 3 (椹野道流)
とうとう九条の家をリフォームすることになり、工事の間、九条と甫は甫のマンションで暮らすことに。二人きりの日々は、まるで新婚生活のよう。深谷と遥も交えた四人の日常を、それぞれがブログ形式で綴っていく日誌シリーズの第3巻です。
基本情報
| 著者 | 椹野道流 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/09/01 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 83 |
口コミ
- リフォームという大きな出来事を通して、四人がどんどん家族のように見えてくるのが楽しいという声がありました。季節を感じながら穏やかな日常を垣間見られて和むと評判です。
- 甫が九条への好意を素直に書けるようになり、人として成長したと感じたという意見があります。この形式でネタが尽きないことに感心したという声もありました。
18位 禁縛 (剛しいら)
梨園の御曹司として、女形の美しさを求められて生きてきた歌舞伎役者の草矢。誰にも言えない縛られることへの憧れを抱え、彼は緊縛師・龍地のもとを訪れる。自分を縛り上げ、張りつめた心を崩してくれる龍地を、草矢は求めずにいられなかった。けれど肉体ばかりか心までも包み込む龍地の支配は、名門のしがらみから彼を解き放つと同時に、新たな絆で草矢を結びつけていき……。緊縛師と女形の関係を描く、耽美な物語です。
基本情報
| 著者 | 剛しいら |
|---|---|
| 発売日 | 2011/02/01 |
| ページ数 | 239ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 縄を癒やしや解放の道具として描き、縛る側と縛られる側の心の動きを丁寧に書き込んでいるのが見事だという声が多くありました。勅使河原教授の言葉が名言だと好評です。
- 乾いた文体で、どろどろしすぎない陰のある美しい世界が描かれていると評判です。作者の過去作の人物が登場するのでファンはより楽しめるという意見もあります。
- 結末が尻切れトンボで、もう少しページ数が欲しかったという声があります。
- 題材になじみがないと世界がわかりにくく、読む人を選ぶ作品だという意見もありました。
19位 働くおにいさん日誌 2 (椹野道流)
フラワーショップの店主・九条に思う存分甘やかされている、リハビリ科医師の甫。甫の部下の深谷と、恋人である九条の弟・遥を加えた四人の毎日は、今日も穏やかに過ぎていく。誕生日や節分、旅行やクリスマス会など、季節ごとの出来事を四人が交代でブログに綴っていく日誌形式の一冊で、シリーズ第2巻です。
基本情報
| 著者 | 椹野道流 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/09/01 |
| ページ数 | 265ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 二組のカップルののろけ話が続くだけなのに、ほのぼのして何度も読み返してしまうという声が多くありました。互いへの愛情と感謝があふれていて、読んでいて幸せな気持ちになると評判です。
- 甫が職場の人たちに大事にされている様子が感慨深い、九条の甘やかしぶりに笑ってしまうという意見があります。短い文で綴られていて読みやすいとも好評です。
- 本編を読んでから手に取るのがおすすめで、クリスマス会の様子が描かれていないのが残念だという声もあります。
20位 神の囲い人 (沙野風結子)
圧倒的な武力で周辺国を制圧してきたガイゼル帝国。唯一攻めきれずにいたのが、天子を神と崇め、厳しい戒律に生きるラカン神国だった。捕虜となった神兵と帝国の将校、敵国に囚われた軍医と生真面目な軍人、そして「蹂躙王」と呼ばれる皇帝アーシェイドと神秘の天子ミコト。戦のなかで出会った三組の男たちの物語が、やがて一つにつながっていく……。連作形式で描かれる異世界ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 沙野風結子 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/09/01 |
| ページ数 | 308ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 三組の短編がリレーのようにつながり、先のカップルのその後も読める構成が好評です。世界観の設定が作り込まれていて、ファンタジーが苦手でも読みやすいという声が多くありました。
- 戒律に縛られたラカンの人々が帝国の男たちにほだされていく過程が良いと評判です。梨とりこさんのイラストが世界観にぴったりで美しいという声も目立ちました。
- 一つひとつの話が短く、もっと掘り下げて読みたかったという意見がありました。
- 最終話で全員が集う大胆な展開は好みが分かれ、固定カップルが好きな人には向かないという声もあります。
21位 後輩が目を合わせてくれません (栗城偲)
映画研究会の後輩・主税が、なぜか目を合わせてくれない。仲が良かったはずの後輩の態度に落ち込む航流は、ある日突然彼から告白されて呆然とする。それでもやっぱり目が合わない。問い詰めると、好きすぎて緊張して顔を見られないのだという。抱きついて顔が見えなければ平気だと知り、慣れるまでくっついて過ごすことにしたけれど、恋人になっても主税の挙動はどこかおかしくて……。大学の映研を舞台にした、甘くて可愛い先輩後輩ラブです。
基本情報
| 著者 | 栗城偲 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/05/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 好きすぎて目を合わせられないヘタレでシャイな後輩と、美人で男前な性格の先輩のピュアなやりとりが可愛く、ずっと幸せな気持ちで読めたという声が多くありました。
- 石田要のイラストが作品に合っていると好評で、電気がついて赤面する主税を航流の目線で描いた挿絵がとても可愛いと評判です。
- すれ違いはあっても結局は痴話げんかのような二人で、ストレスなく読める甘々な作品という意見がありました。
- 大きな事件はなく、途中で中だるみを感じた、もどかしいばかりでストーリーが好みではなかったという声がありました。
22位 運命の軛を壊して オメガバース (バーバラ片桐)
オメガの発情を抑える薬を研究している大学助教の保。ある日、初めての発情期に見舞われて危ない目に遭いかけたところを、アルファの門脇に救われる。二人は運命の番だったが、アルファに支配されることを嫌う保は、番になってほしいという門脇の申し出をきっぱりと拒む。自分の力で未来を切り開こうと研究に打ち込む保だったが……。意地っ張りな研究者とエリートのアルファを描くオメガバースです。
基本情報
| 著者 | バーバラ片桐 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/12/01 |
| ページ数 | 265ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 栄養補助食品だけで暮らしてきた保が、門脇の手料理で食べることの楽しさを知り、少しずつ心を開いていく過程が温かいという声が多くありました。
- アルファに頼らず生きようとする意地っ張りでツンデレな受けが新鮮で好感が持てると評判です。傲慢に見えて溺愛型の攻めや、官能的な場面の濃さも好評です。
- アルファ・ベータ・オメガの成り立ちから描かれる独特の世界観を楽しめたという意見もあります。
- 攻め以外の人物に無理やり迫られる場面が冒頭と途中にあり、苦手な人は注意が必要だという声がありました。
- 攻めの父親の人物像や、父に逆らえない攻めのキャラクターに興ざめした、説明が長くて甘さを楽しみきれなかったという意見もあります。
23位 狂犬ドルチェ (宮緒葵)
勤め先を辞め、失意の日々を送っていたパティシエの玲央。そこへ突然訪ねてきたのは、ホテルの支配人だというイタリア人のラウロだった。彼のホテルのパティスリーに招かれ、豪華な社宅を用意され、身の回りの世話まで甲斐甲斐しく焼かれる玲央。不審な者たちに襲われたときも、駆けつけたラウロに救われる。ところが、すがりついた彼の青い瞳には、獰猛な熱が宿っていて……。玲央だけに忠実な“狂犬”の、重すぎる執着愛を描くラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 宮緒葵 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/01/01 |
| ページ数 | 280ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 玲央が作ったお菓子だけを匂いで嗅ぎ分け、玲央に害をなす者には容赦しないラウロの狂犬ぶりが突き抜けていると評判です。丁寧な口調と行動のギャップが面白いという声が多くありました。
- いざというときには自分からラウロを選ぶ玲央の男前さや、ラウロに振り回される上司・村重とのやりとりが楽しいという意見がありました。表紙のイラストが美しいという声もあります。
- 後半は玲央の父親や異母姉たちの話が中心で、パティシエの要素が薄れるという意見がありました。
- 作者の他の作品に比べると執着の濃さが物足りない、異母姉たちへの報いが軽いという意見もあります。
24位 移り香 (可南さらさ)
大企業グループの副社長を務める八島要は、社内の派閥争いを収めるため、二年間連絡のなかった弟・清司のもとを訪ねる。カメラマンになっていた清司は迷惑そうな顔を隠さず、持ち株を譲る条件として、兄のヌードを撮らせろと言い出した。冷たい態度の裏で、追い詰められた自分をぶっきらぼうに支えてくれる弟。その真意がつかめないまま、要の胸は妙にざわめいて……。すれ違う兄弟の想いを描く物語です。
基本情報
| 著者 | 可南さらさ |
|---|---|
| 発売日 | 2011/05/01 |
| ページ数 | 297ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 長年兄を想い続け、気持ちを隠したまま支えようとする弟・清司が切なくてたまらないという声が多くありました。終盤の清司の独白が胸に刺さったという感想も目立ちます。
- 大きな事件に頼らず、早くに両親を亡くした兄弟の生い立ちや祖父母との関係など、心情が丁寧に描かれていると評判です。脇の女性キャラクターにも味があるという意見があります。
- 兄弟ものとしての背徳感や葛藤は薄めで、物足りないという声がありました。
- あとがきで予告された続編がいまだに出ておらず、完結した感じがしないという意見が多くあります。
25位 偏愛メランコリック (夜光花)
人形が大の苦手な編集者・敦彦は、入院した先輩の代わりに、気難しいと評判の人形作家・夏目錬三郎の写真集を担当することに。ところが夏目は、溺愛するビスクドールに瓜二つだという敦彦の顔に一目で夢中になり、ことあるごとに愛を囁いてくる。人形を壊してしまった償いとして一夜を共にしたことから、夏目の一途な想いはさらに暴走していき……。思い込みの激しい執着攻めに振り回されるラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 夜光花 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/06/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- シリアスな表紙とは裏腹に、人の話を聞かない夏目の斜め上のアプローチに笑ったという声が多くありました。変人なのにどこか健気で、だんだんワンコのように見えてくると評判です。
- 優柔不断に見えて意外とはっきりものを言う敦彦との「破れ鍋に綴じ蓋」な組み合わせが好評です。イラストの美しさを挙げる声も多く、官能的な場面が多めな点を楽しんだ読者もいました。
- 人形が題材なのでオカルトやサスペンスを期待したら肩透かしだった、あらすじの展開に追いつくのが半分を過ぎてからと構成が気になったという意見があります。
- 夏目の不安定さや依存ぶりが重く、ついていけなかったという声もあります。
26位 お花屋さんに救急箱 (椹野道流)
花屋の店主・九条と「お試し中」の恋人になった医師の甫。何事にも厳しく生きてきた甫は、九条に尽くされるうちに甘えることの心地よさを知っていく。ところが九条がかつて想いを寄せていた音楽仲間が現れ、二人の間にすれ違いが生まれて……。甫の弟・遥と理学療法士の深谷のなれそめを描く中編も収めた、『お医者さんにガーベラ』の続編です。
基本情報
| 著者 | 椹野道流 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/02/01 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 四角四面に考えてしまう甫の堅物ぶりが好評です。銭湯でコーヒー牛乳かフルーツ牛乳かを理詰めで悩む場面など、笑えてかわいいという声が多くありました。
- 人見知りの遥と深谷の出会いを描く中編が前作の前日譚として楽しめると評判です。書き下ろしの会食で九条と遥が火花を散らし、甫だけが気づかない場面も笑えたという声がありました。
- かつての想い人との三角関係の決着が中途半端で、結局どうなったのか疑問が残るという意見がありました。
- 立ち聞きや覗き見で話が進む展開が多い、弟の遥が子どもっぽくて気になったという声もあります。
27位 縛めのエクスタシー (葵居ゆゆ)
大企業の役員を務める玲夜には、誰にも言えない秘密があった。ひとりで身を縛めることでしか安らぎを得られないのだ。その秘密を、ライバル視している竜尽に知られてしまった玲夜。さらに竜尽とのことを、ひそかに屈折した想いを抱えていた義弟の嘉人にまで見られて……。三人の歪んだ執着が絡み合う、葵居ゆゆさんの作品です。
基本情報
| 著者 | 葵居ゆゆ |
|---|---|
| 発売日 | 2018/11/01 |
| ページ数 | 285ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 三人それぞれがこじらせた執着の描き方が丁寧で、最初から最後まで引き込まれたという声が多くありました。
- 受けの抱える切なさが丁寧に描かれ、二人の攻めとの距離感もほどよいと好評です。葵居ゆゆさんの作品を初めて読んで面白かったという感想もあります。
- 三人の考え方についていけない、役員が揃ってこの調子で会社は大丈夫かと気になったという意見があります。
- 表紙イラストが取っつきにくく、イラストがもう少し好みなら良かったという声もありました。
28位 裏を返せば…! (栗城偲)
塾の事務員として働く南雲には、どうしても苦手な相手がいる。生徒から鬼軍曹と呼ばれる数学講師の本郷は、普段は誰にでも穏やかなのに、なぜか南雲にだけ当たりがきついのだ。ところが、男に殴られていた本郷を助けたことで、彼の口から思いがけない告白を聞かされる。自分はゲイで南雲が好きで、しかも冷たくされるのが嬉しいのだと……。てっきり意地悪な人だと思っていた相手に「しつけて」と頼まれた南雲の戸惑いを描く、ちょっと変わったラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 栗城偲 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/07/01 |
| ページ数 | 247ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 本郷が自分の性癖を打ち明ける場面や、南雲の心の中のツッコミ、かみ合わない会話が面白いと好評です。クールな美形だった本郷がだんだん犬のような可愛さを見せていくのも楽しいという声がありました。
- ゲイバーのカオルさんなど脇役がいい味を出していて、登場人物がみな個性的だと評判です。表紙に描かれたぽん太も可愛いという声があります。
- ハードな調教ものを期待すると肩透かしで、帯の文句ほど過激ではないという意見が多くありました。
- 中盤までSとMをめぐる理屈が続き、本郷の性格や行動がつかみにくくて退屈したという声もあります。
29位 お医者さんと春の嵐 (椹野道流)
花屋の九条と新居で夫婦同然に暮らす医師の甫。穏やかな日々が続いていたある日、医局に新しく加わった女性が甫に手紙を渡す。その一通が、揺るぎないはずだった二人の関係に思いがけない嵐を巻き起こして……。些細なすれ違いから家庭内別居にまで発展した二人は、仕事とパートナー、そして互いへの想いの重さにどう向き合うのか。医者と花屋のカップルを描く「お医者さん」シリーズの一冊です。
基本情報
| 著者 | 椹野道流 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/10/01 |
| ページ数 | 272ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 些細なケンカが本格的なすれ違いに発展し、仕事とパートナーのどちらを取るかという問題にまで広がる展開に読み応えがあったという声が多くありました。
- いつも余裕のある九条の意外に重い愛情や面倒な一面が見られて良かったと評判です。最後に甫が出した答えが男前でかっこいいという意見もあります。
- 職場の仲間や弟カップルが二人を温かく見守る雰囲気が好評で、シリーズを通して読むとより感慨深いという感想がありました。
- 挿し絵の雰囲気が以前と変わった気がするという声がありました。
30位 お医者さんにガーベラ (椹野道流)
自分にも他人にも厳しいリハビリ科の医師・大野木甫は、溺愛する弟が自分の部下と恋人になったことを受け入れられず、やけ酒で泥酔して路上に座り込んでしまう。そこを拾ったのは、病院に出入りする生花店の店主・九条夕焼。「あなたを慰めて甘やかす権利をください」と笑顔で押し切られ、かいがいしく世話を焼かれるうちに、甫の頑なな心は少しずつほどけていく。けれど職場では孤立が深まり……。医師と花屋の恋を描くシリーズの第1作です。
基本情報
| 著者 | 椹野道流 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/01/01 |
| ページ数 | 252ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 筋金入りのツンデレな甫と、照れもなく甘い言葉を口にする包容力の塊のような九条という対照的な二人の組み合わせが好評です。
- 職場で孤立し追い詰められた甫が、九条に教わった「魔法の呪文」を手に少しずつ変わっていく過程に泣けたという声が多くありました。
- 黒沢要さんの水彩画のような優しいタッチのイラストが作品に合っていると評判です。
- 偶然の出会いが多すぎてご都合主義に感じたという意見があります。
- ノンケだと言い切っていた甫が九条を受け入れるまでの流れが急だという声もありました。
31位 お医者さんのお引っ越し (椹野道流)
医師の甫と、生花店を営む九条。甫が九条の家に通う暮らしを続けてきた二人は、かねてからの懸案だった店舗兼住宅のリフォームにいよいよ取りかかることに。二人の終の棲家をつくる計画は、思っていた以上に一筋縄ではいかなくて……。穏やかに時を重ねる二人を描く、お医者さんシリーズの第3作です。
基本情報
| 著者 | 椹野道流 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/07/01 |
| ページ数 | 212ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- リフォームの過程や二人のやり取りが微笑ましく、疲れているときに読むと癒されると評判です。甫の心のこもったプロポーズにうるっときたという声が多くありました。
- 作者の家づくりの実体験が生かされた細かな描写がリアルで、読み物としても面白いという意見があります。
- 結ばれた後の二人の日常をじっくり描くシリーズの魅力が好評で、関わってくれる職人や周りの人たちも良い人ばかりだという声もあります。
32位 愛のコロッケパン 恋する商店街 (栗城偲)
商店街で隣り合うベーカリーの息子・麦と、精肉店の息子・陽介。二つの店の合作コロッケパンは町の名物で、二人もいつも一緒にいた。ところが陽介の父が亡くなって肉屋は店を閉じ、陽介は麦のそばを離れてしまう。数年後、肉屋として商店街に戻ってきた陽介は、変わらず麦への好意をまっすぐに向けてくるが、恋に疎い麦はなかなか気づかず……。幼なじみの甘い恋を描くBLです。
基本情報
| 著者 | 栗城偲 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/01/01 |
| ページ数 | 249ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 最初から受けが大好きな一途な攻めと、鈍感な受けの甘くもだもだした関係が可愛いと好評です。
- 何度も登場するコロッケパンをはじめ食べ物がどれも美味しそうで、読むとパンが食べたくなるという声が多くありました。イラストも可愛いと評判です。
- 主役二人以外のキャラクターの扱いが雑、くっつくまでが長いという意見があります。
- 予定調和な展開で、ホストとして稼いでいた攻めの過去をもっと描いてほしかったという声もあります。
33位 Tastes differ 2 (七地寧)
好きになった相手にはとことん尽くす、恋愛ごとには極めて執念深いスミス一族。その一員であるサイは、ずっと想い続けてきた槇尾を支えるため、渡米した先で彼にもう一度テニスの道を開きます。肘を壊して一度は諦めた夢に、戸惑いながらも再び挑み始める槇尾。プロ選手として歩む彼の傍らで、サイは支えることそのものに喜びを見いだしていきます。シリーズ第2巻です。
基本情報
| 著者 | 七地寧 |
|---|---|
| 発売日 | 2013/06/01 |
| ページ数 | 246ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 81 |
口コミ
- プロテニス選手になった想い人を、料理から生活まで徹底的に支える献身ぶりが素敵だという声が多くありました。暑苦しいほどの愛情なのに不快感がないのは作者ならではと評判です。
- 試合の場面に胸を打たれた、テニスに詳しくなくても楽しく読めたという意見があります。前巻より主役の二人に焦点が当たっている点も好評です。
- かなり異色の作品で、萌えの要素は少なめだという声がありました。
34位 添い寝から始めました。 (水無月さらら)
レントゲン技師の圭太は、人付き合いが不器用で、自分のリズムを崩さずに暮らす青年。彼には、ただ一緒に眠るだけの「ソイトモ(添い寝友達)」の麻里がいた。ある日、都合のつかない麻里の代わりにやって来たのは、好奇心旺盛な玄一郎。添い寝だけで何もしないなんてありえないと疑う玄一郎は、なぜか圭太に興味を持ちはじめ……。風変わりな出会いから始まる恋を描くボーイズラブです。
基本情報
| 著者 | 水無月さらら |
|---|---|
| 発売日 | 2018/08/01 |
| ページ数 | 267ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 81 |
口コミ
- マイペースで不器用な圭太と好奇心のままに動く玄一郎のやり取りが面白く、特に圭太の独特な質問の仕方が可愛いという声が多くありました。玄一郎と出会って圭太の世界が広がっていく過程が良かったと好評です。
- 添い寝やご飯、ゲームといった普通の日常のなかで少しずつ恋心が芽生える経緯が丁寧で、姉のような存在の麻里との関係も素敵だと評判です。野木薫さんのイラストも魅力的だという感想がありました。
35位 きみのはなし、 (朝丘戻。)
古い付き合いで、今は仕事仲間でもある飛馬と海東。人付き合いを面倒がる飛馬にとって、海東だけはそばにいても苦にならない空気のような存在だった。海東から向けられる想いに気づきながらも、深く考えずにやり過ごしてきた飛馬。ところがある日、海東が突然「結婚する」と言い出したことで、二人の関係は少しずつ動きはじめて……。長い片思いの行方を静かに描く、二部作の前編です。
基本情報
| 著者 | 朝丘戻。 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/03/01 |
| ページ数 | 259ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 見返りを求めず飛馬の幸せだけを願う海東の、深く優しい想いに胸を打たれたという声が多くありました。
- 日常の何気ないやりとりや情景がきめ細やかに描かれ、行間から想いがにじむ文章が好評です。現在と過去を行き来しながら静かに進む構成に、不思議な余韻が残ると評判です。
- 飛馬の性格が好きになれない、静かすぎて物語に入り込めないうちに終わってしまったという意見があります。
- 文章や心情の切り取り方が可愛らしすぎると感じたという声もあります。
36位 溺愛凶神さま、土蔵に監禁さるる (鳥舟あや)
神さまに見放されて没落した松末家。進学費用を自分で工面しなければならなくなった跡取りの桂衛は、姿を消した白蛇さまを探しに裏山の祠へ向かう。しきたりに従って土蔵に閉じ込めたのは、赤い髪に緋色の着物をまとった、獣じみた男前の神・尽壽だった。人恋しがりの神にとことん甘やかされる日々が始まるが、そこへひょっこり白蛇さまが戻ってきて……。人と神の危うい関係を描くBLです。
基本情報
| 著者 | 鳥舟あや |
|---|---|
| 発売日 | 2016/02/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 人とは違う時間や感覚を生きる神の描写が見事で、人と神のすれ違いを丁寧に描いていると好評です。無邪気で憎めない尽壽が魅力的だという声がありました。
- 過酷な環境から立ち直り成長していく桂衛のおかげで、しっかりハッピーエンドになるのが良かったという声があります。イラストやキャラクター設定も評判です。
- タイトルや表紙から甘い溺愛ものを想像すると驚くほど、監禁など過激な場面が多く、好みがはっきり分かれるという声が多くありました。
- 暴力的な表現もあり苦手な人は注意が必要、文章でキャラクターの言動と思考が入り乱れて分かりにくいという意見もあります。
37位 性悪狐は夜に啼く (渡海奈穂)
ある家への復讐に燃える化け狐の秋野は、怪我をしてうずくまっていたところを北斗に拾われる。北斗は仇の家とライバル関係にある男。彼を利用して復讐を遂げようと企む秋野だったが、おおらかでマイペースな北斗に調子を狂わされ、少しずつその愛情に絆されていく……。前作で敵役だった秋野の壮絶な過去と再生を描く、『恋狐の契り』のスピンオフです。
基本情報
| 著者 | 渡海奈穂 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/07/01 |
| ページ数 | 250ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 前作の敵役だった秋野の過去が語られ、復讐に囚われる理由に納得できたという声が多くありました。空気を読まずに溺愛する北斗のおかげで重くなりすぎないと好評です。
- 甘やかされるのに慣れずツンツンしてしまう秋野が可愛いと評判です。前作を読んでいなくても十分楽しめるという意見もあります。
- 前作の人物の態度が気になり、秋野が不憫すぎると感じたという声がありました。もう少しぐずぐずした場面がほしかったという意見もあります。
38位 ひきこもりの俺が男前な君に引きずり出されて (バーバラ片桐)
エリート検事として出世街道を歩んでいた英輔は、不正に巻き込まれて社会的に抹殺され、4年間ひきこもっていた。そんな彼を外へ引きずり出そうと毎日やってくるのは、初恋の相手で幼なじみの悠真。目つきは鋭く口も乱暴だが、その手は温かくて……。やがて英輔を陥れた相手への反撃が始まるが、悠真とその敵とのつながりを示す証拠が見つかり……!? サスペンス仕立てのBLです。
基本情報
| 著者 | バーバラ片桐 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/09/01 |
| ページ数 | 314ページ |
| 評価 | 5.0 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 前半は英輔が外に出られるようになるまでの心理や、二人の子ども時代の思い出が丁寧に描かれていると評判です。
- ひきこもりの英輔が受けだと思いきや、ガラの悪い悠真のほうが受けという意外な組み合わせが印象的だったという声がありました。
39位 働くおにいさん日誌 (椹野道流)
恋人の九条夕焼が営むフラワーショップの二階に、すっかり住み着いた医師の大野木甫。九条からむずがゆいほど甘やかされる毎日を送っています。甫の弟でコッペパン専門店を営む遥も、甫の部下の深谷知彦と仲良く暮らしていて……。そんな四人がかわるがわる綴った一年間の日常を、交換日記のようなブログ形式でまとめた一冊。年越しと初詣を描いた書き下ろし番外編も収録しています。
基本情報
| 著者 | 椹野道流 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/02/01 |
| ページ数 | 271ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 事件は起こらないものの、四人の何気ない日常が生き生きと綴られ、ほのぼのと癒やされたという声が多くありました。
- 九条に褒めちぎられていたたまれなくなる甫の可愛さや、九条の変人ぶり、遥の天然ぶりが楽しいと評判です。本編を読んでいるとより楽しめるファンブック的な一冊だという感想もあります。
- 延々と続く日記形式のやり取りになじめなかったという意見がありました。
- 旅行やリフォームなど、もう少し詳しく読みたい話題が多かったという声もあります。
40位 縁は異なものあまいもの (ナツ之えだまめ)
作曲家の時雨は、祖母が暮らしていた田舎町へ引っ越し、近所の神社で神主を務める幼なじみの亘と再会する。氏子に慕われる立派な神主のはずが、時雨のことなら何でも「おいしい」と言い出す変わり者だった! 戸惑いながらも、亘の真剣なアプローチと手料理、そして彼が育てる娘・唯の愛らしさに心をつかまれていく時雨。三人で幸せな日々を過ごしていたが、唯にはある秘密があって……。家族になっていく再会ラブです。
基本情報
| 著者 | ナツ之えだまめ |
|---|---|
| 発売日 | 2018/01/01 |
| ページ数 | 225ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 唯を交えて三人が家族になっていく過程が温かく、二人のラブラブぶりも楽しいという声が多くありました。
- 町の人たちが温かく、時雨の事務所の社長・深町の想像の斜め上の活躍が面白いと評判です。掘りたての筍など、食べ物がおいしそうなのも好評です。
- 二人が恋に落ちるのが唐突で、気持ちが寄り添う過程が省かれている気がしたという声がありました。
- 唯の生母の仕打ちがあまりにひどく、もっと報いを受けてほしかったという意見が多くあります。
41位 イノセントな欲情 (秀香穂里)
トップモデルのアオハルは、極上のオメガ。自分の持てるものすべてを使い、厳しい世界で価値を高めてきた。けれど美しさはいつか失われるものだと知る彼は、常に終わりの予感を抱えている。そんなアオハルの前に現れたのが、人気デザイナーでアルファの深澤だった。出会った瞬間から互いに目を離せなくなった二人は……。モデルとデザイナーの運命の恋を描くオメガバース作品です。
基本情報
| 著者 | 秀香穂里 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/04/01 |
| ページ数 | 227ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 美貌がいつか朽ちていくことを見据えるトップモデルの陰りや危うさが、リアルな心理描写で描かれているという声がありました。
- 意地っ張りで美しいアオハルと、深い愛で包み込むスパダリの深澤の組み合わせが良かったと好評です。後半、深澤が独占欲を見せ始めてからがぐっと面白くなるという感想もありました。
- 前半はアオハルの女王様気質と自信のなさが交互に出てくどく、深澤の気持ちもわかりにくかったという意見がありました。
42位 デュアルスタンダード (神雛ジュン)
新人刑事の霧人は、ある事件をきっかけにクライムコーディネーターの愛染と出会う。それはベータだった霧人の体をオメガへと変えてしまうほどの、運命の番との出会いだった。犯罪者と刑事という決して相いれない立場にありながら、本能は互いを強く求めてしまう。正反対の世界に生きる二人が選ぶ愛のかたちとは……。犯罪ものの要素を織り込んだオメガバース作品です。
基本情報
| 著者 | 神雛ジュン |
|---|---|
| 発売日 | 2019/03/01 |
| ページ数 | 303ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 犯罪者の甘言に抵抗しながらも本能にあらがえない霧人の複雑な心理が面白いという声がありました。
- 唯我独尊の敬語攻めが、懐かない猫のような受けに興味を持っていく展開が良く、力の差があっても一歩も引かない霧人の対等さが魅力だと好評です。ミドリノエバさんの挿絵に惹かれたという感想もありました。
- ところどころ拙さを感じる部分があったという意見がありました。攻めの視点もあればもっと良かったという声もあります。
43位 顔がない旅人 (水無月さらら)
失恋したばかりの宝石店員・操が拾った男は、仮面をつけていた。翌朝、操は仰天する。仮面の下には顔がなかったのだ。遠い昔の魔術で人形に変えられた彼・シャミンは、ばらばらになった自分のパーツを探しているらしい。奇妙な同居の中で、自分に自信のない操は誠実なシャミンにひかれていき……。顔のない旅人と孤独な青年の不思議な恋を描く、ファンタジックなラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 水無月さらら |
|---|---|
| 発売日 | 2019/07/01 |
| ページ数 | 268ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 顔のない攻めという新鮮な設定と、独創的でミステリアスな雰囲気に引き込まれたという声がありました。
- 自己評価の低い操をとことん大切にするシャミンの優しさや、操にひかれた運命的な理由が素敵だと好評です。不思議な運命ものが好きな人におすすめだという感想もありました。
- 操の兄や元恋人のひどさが強く印象に残り、読んでいていらいらしたという声が多くありました。
- あとがきで元ネタが頭をよぎり、余韻が薄れたという意見もあります。
44位 悪夢のように幸せな (宮緒葵)
両親を亡くし、親戚の柊慈のもとで暮らす一希。美しく優しい柊慈の、深すぎるほどの愛情に包まれて日々を送っていた。ところが柊慈の親友で極道の功に、自分でも気づかないまま惹かれ始めてしまう。そんな折、柊慈が功をかばって撃たれ、連れ去られる事件が起こり……。三人の男たちの想いが思いもよらない形で絡み合う、執着愛の物語です。
基本情報
| 著者 | 宮緒葵 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/07/01 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 最後の最後まで先が読めず、ミステリーのような展開に引き込まれて一気に読んだという声が多くありました。
- 穏やかな顔の裏で周到に計算を重ねる柊慈の執着ぶりが圧巻で、タイトルの付け方も秀逸だと評判です。
- 結末の後味の悪さや、利用される功が気の毒だという声が多く、読む人を選ぶという意見がありました。
- 表紙から三人での結末を期待すると肩透かしになる、暴力的な場面があるので注意という声もあります。
45位 愛は執淫の闇に啼き (しみず水都)
新月の日に体に異変が起きる、奇妙な体質を受け継ぐ一族。その当主である秀士は、長年そばに仕えてきた従者の透にひそかな想いを寄せていた。だがある日、透が自分の望む道をあきらめて仕えていること、そして「従者」に課せられた本当の役目を知ってしまう。透の未来を奪いたくない秀士は、彼を役目から解放しようと距離を置くが……。伝奇風の設定で主従のすれ違いを描くBL小説です。
基本情報
| 著者 | しみず水都 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/03/01 |
| ページ数 | 231ページ |
| 評価 | 5.0 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 一族の体質や役目をめぐるファンタジー寄りの設定が楽しく、くどい説明がなくすんなり読めるという声が多くありました。
- 互いに相手が義務で仕方なくそばにいると思い込むすれ違いのじれったさが良いと好評です。終盤で明かされる父の本心に泣けたと評判です。
- スピンオフにあたる作品ですが、この一冊だけでも問題なく楽しめたという感想もありました。
- 設定がかなり突飛なので、最初は戸惑ったという声がありました。
46位 飼い猫は彪 (黒井ひよこ)
かつて「伝説のホスト」と呼ばれた亮一は、今はホストクラブのオーナー。拾った彰広が自分に依存していくさまを感じ取り、彼を振り回すことに快感を覚えていた。ところが新しくカズキが現れたことで、危うい均衡が崩れはじめる。飼い主のつもりでいた亮一の前で、飼い猫は牙をむく彪へと変わっていき……。愛と執着が絡みあう、ホストクラブを舞台にした異色のラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 黒井ひよこ |
|---|---|
| 発売日 | 2019/02/01 |
| ページ数 | 277ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 81 |
口コミ
- この関係性を書きたいという熱意が伝わってくる迷いのない筆致で、最後まで一気に読めたという声がありました。
- 純愛ではなく狂気に近い愛と執着を描いた物語で、主導権を握っていたはずの亮一が追い詰められていく展開にはらはらすると好評です。周囲の人物との関係性も珍しくて面白いという感想もありました。
- 彰広の魅力や、彼が亮一にひかれたいきさつが描かれず、話に入り込めなかったという声が多くありました。
- 亮一のやり方がひどくて見ていられなかった、古い言い回しが気になったという意見もあります。
47位 危険なブツを召しあがれ (バーバラ片桐)
恋人にフラれ続けて傷心の美人、悠輝。そんな彼に密かに片思いしている研究員の柏崎は、フラれる原因を突き止めてやると言って同居を始めます。ところが悠輝の本当の欠点は、本人がまったく自覚していない、まさにバイオテロ級のメシマズでした。好きな人のそばに一日でも長くいたい一心で、柏崎は命がけで手料理に挑み続けますが……。笑いと健気さが詰まった同居ラブコメディです。
基本情報
| 著者 | バーバラ片桐 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/04/01 |
| ページ数 | 285ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 好きな人のために命の危険を感じるほどの手料理を必死に食べ続ける柏崎の一途さに、泣けるやら笑えるやらだったという声が多くありました。「美味しくなーれ」の呪文がこんなに怪しく聞こえるのは初めてだと評判です。
- 素のままでいられる心地よさに気づき、理想とはかけ離れた柏崎に少しずつ惹かれていく悠輝の変化が好評です。遠回りでやきもきする恋が楽しく、読み終えると続きを読みたくなったという感想もあります。
- 食べているものが危険物なので食事の場面は読んでいて辛かった、同棲にうまく持ち込むあたりの性格が少し苦手という声がありました。
48位 きみのハートに刻印を (椹野道流)
カリノ製薬の打錠室で働く草太は、自分を「子猫ちゃん」と呼んでちょっかいを出してくる研究員の梅枝が苦手だった。ところがサプリのリニューアルという大きなプロジェクトで組むことになり、仕事に向き合う真剣な姿に見方が変わっていく。やがて告白され、大切にされていると気づいて心が浮き立つ草太。しかし、梅枝の裏切りを疑わせる出来事が起きて……。「きみのハートに効くサプリ」のスピンオフにあたる、製薬会社を舞台にしたお仕事ラブです。
基本情報
| 著者 | 椹野道流 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/08/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 打錠という珍しい仕事や人気商品のリニューアルまでの流れが詳しく描かれ、製薬業界のお仕事ものとして楽しめたという声が多くありました。
- 軽そうに見えて有言実行で気遣いのできる梅枝と、見た目に反してガッツのある草太の組み合わせが好評です。前作の加島や茨木など、作者のほかの作品の人物が顔を出すのもファンにはうれしいと評判です。
- 恋愛部分は薄味で、梅枝が草太に惹かれた理由が分かりにくい、「子猫ちゃん」という呼び方になじめないという意見もあります。
49位 猫のためいき。 (朝丘戻。)
雑貨店でアルバイトをする大学生の坂上雅は、何かと絡んでくる店長の灰原志郎が苦手だった。ところがある日、その志郎から突然「好きです」と告げられる。嫌われる覚悟で想いを打ち明け、抑えきれない気持ちに涙する彼の姿に、雅の心は揺れて……。過去の恋に傷ついてきた泣き虫の店長と、彼を孤独から守りたいと思い始めた青年が、少しずつ寄り添っていく恋の物語です。
基本情報
| 著者 | 朝丘戻。 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/06/01 |
| ページ数 | 251ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 劇的な事件はなくても、二人の愛が育ち自然に寄り添って暮らしていく姿に心が温かくなるという声が多くありました。じーんとくる名言や名場面が多いと評判です。
- 臆病な愛情を見せる志郎と、心を決めたら一直線な男前の雅との賑やかな掛け合いが楽しいと好評です。ずっと二人の会話を聞いているような読み心地だという意見もあります。
- 志郎の独特な口調や、嫌がらせをした長瀬とあっさり和解する展開になじめないという声が多くありました。
- 途中の喧嘩の場面が唐突で原因も仲直りもわかりにくい、理屈っぽい感情表現が読みにくいという意見もあります。
50位 嘘つき同士 (犬飼のの)
行方をくらませた王女レイチェルに瓜二つだったばかりに、宿屋の息子レイは身代わりの花嫁として大国へ送られることに。王女が見つかるまでという約束で、王子と三十日間の「白の蜜月」を王宮で過ごすが、その間は清い関係を守らなければならない。ところがレイの失敗で、そうも言っていられない状況に。しかも王子のほうにも、何やら隠しごとがあるようで……。嘘が嘘を呼ぶ身代わり花嫁ものです。
基本情報
| 著者 | 犬飼のの |
|---|---|
| 発売日 | 2010/08/01 |
| ページ数 | 296ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 女装していても性格は男前で、追い詰められると自ら髪を切る潔いレイが魅力的だと評判です。楽観的なレイと真面目すぎる王子のバランスがよく、ラブコメとシリアスの加減が絶妙だという声がありました。
- 受けだけでなく攻めも身代わりだったというひねりで、二人の嘘がうまくすれ違っていくのが面白いと好評です。後半にかけて盛り上がっていくそうです。
- 題名とあらすじで結末が読めてしまい、本の厚みに対して内容が物足りなかったという意見がありました。
- 中盤まで話が進まず回りくどい、受けの出生の秘密まで盛り込むのは詰め込みすぎだという声もあります。
51位 家に帰って一人で泣くわね (バーバラ片桐)
「惚れちゃダメよ、ノンケなんだから」――ゲイでオネエの高坂は、会長令嬢に憧れる同期の佐々木に頼まれ、女心のレッスンを引き受けることになる。仕事は優秀でも恋には不慣れで野暮ったい佐々木を、いい男に磨き上げていくのは楽しかった。けれど、その素直さに触れるたびに心が揺れてしまう。傷つく恋ばかりしてきた高坂は、自分の気持ちに蓋をしようとするけれど……。オネエ受けとノンケ攻めの、切なくて温かいリーマンラブです。
基本情報
| 著者 | バーバラ片桐 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/04/01 |
| ページ数 | 265ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 好きな男の恋を叶えるために自分が悪者になってでも後押しする高坂が健気で切なく、後半は涙が止まらなかったという声が多くありました。凛としたかっこいい健気受けと評判です。
- 素直に学んでどんどん垢抜けていく佐々木の成長ぶりが爽快で、最後に佐々木が思い描く家族の絵に高坂が加わる場面に泣けたという意見があります。
- 二人それぞれの視点で心情が描かれていて読みやすい、オネエ言葉は場面で使い分けられているので苦手な人でも気にならないという声もありました。
- 展開や結末がある程度読めてしまうという声がありました。
- ほぼオネエ言葉で男性的な一面のギャップが見られなかった、後半の高坂が後ろ向きすぎる、元恋人や令嬢の描き方がよくわからないという意見もあります。
52位 冗談やめて、笑えない (栗城偲)
地味な顔立ちで存在感ゼロの友を「可愛い」と言ってくれるのは、幼なじみの一夏だけ。弟と二人で暮らす苦学生の友は、一夏の口利きで彼が経営するホストクラブで働いているが、指名はゼロで成績は最下位。それでも綺麗で優しい一夏に恋をしている友は、そばにいられるだけで幸せだった。ところが客の会社社長・和田に気に入られて指名が入るようになると、一夏の様子が変わり始めて……。
基本情報
| 著者 | 栗城偲 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/06/01 |
| ページ数 | 272ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 周りに気づかれないほど本当に地味という主人公の設定がユニークで、卑屈になりすぎない友の心のツッコミや会話のテンポが面白いと好評です。
- 当て馬の和田や友の弟など、脇の登場人物にもそれぞれ役割があって良かったという声がありました。
- 「弟のようなもの」と言われて落ち込むやり取りが何度も繰り返され、両想いになるまでが長く感じたという意見が多くありました。
- 一夏の無自覚な独占欲や大人げなさが気になった、攻めより当て馬のほうが好きだという声もあります。
53位 吉原艶情 (沙野風結子)
反鎖国主義者をあぶり出すため、吉原の捜査にあたることになった特高警察官の桐守。泥酔して目を覚ました彼を介抱していたのは、金髪に翠の瞳をもつ男花魁・翡翠だった。異国の者は排除すべきと信じる堅物の桐守だったが、捜査に協力を申し出た翡翠を知るほどに、どうしようもなく惹かれていく。しかし二人は思わぬ罠にはめられて……。パラレルな昭和初期を舞台に、男花魁と特高警察官の命がけの恋を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 沙野風結子 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/06/01 |
| ページ数 | 269ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 花魁の側が攻めで、堅物の特高警察官が受けという珍しい組み合わせと、パラレル昭和の設定が面白いと好評です。サスペンス仕立てのストーリーで先が気になり一気に読んだという声が多くありました。
- 互いの命を守ろうとする必死の愛情が胸を打つと評判です。表紙と挿絵が麗しいという感想も目立ちます。
- 後半の拷問の場面が長く、読むのがつらかったという声が多くありました。
- 事件の後日談があっさりしていて、結ばれた二人の甘い時間をもっと読みたかったという意見もあります。
54位 きみのハートに効くサプリ (椹野道流)
製薬会社でサプリメントの開発に頭を悩ませる研究員の加島透は、移動販売車のカレーが気になり、毎日のように通い詰めるようになる。人を心に踏み込ませないはずの自分が、店主の芹沢との「また明日」という約束につい頬をゆるめていることに驚く透。ところが町で偶然芹沢と会った夜、酒に酔った透は悪い癖が出て彼に迫ってしまい……。カレーとスパイスがつなぐ、不器用な研究員と人懐っこい店主の恋を描くお話です。
基本情報
| 著者 | 椹野道流 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/04/01 |
| ページ数 | 234ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 80 |
口コミ
- スパイスや料理の描写が豊かで、読んでいると無性にカレーが食べたくなるという声がとても多くありました。
- 草間さかえさんの挿絵が、ツンとした研究員とワンコのような店主にぴったりだと好評です。
- 途中で店主側の視点が入り、どんなふうに好意が芽生えたのかがわかりやすいという意見もあります。
- 前半は恋愛の要素が少なくスパイスの話が多い一方、後半は駆け足で心の動きが唐突に感じたという声がありました。
- 偶然の再会や酒に頼る展開が作者のほかの作品と似ているという意見もあります。
55位 愛の呼ぶほうへ (水原とほる)
政治家の父を持つ主人公は、幼なじみの正信に長く想いを寄せてきました。ところが父の不正献金が取り沙汰され、身代わりのように秘書である正信の父が逮捕されてしまいます。償いたい一心で正信を訪ねると、求められたのは自分の身を差し出すことでした。恨まれていると知りながらも、好きな人のそばにいたくて通い続けて……。贖罪から始まる、痛みを伴うすれ違いの恋です。
基本情報
| 著者 | 水原とほる |
|---|---|
| 発売日 | 2012/04/01 |
| ページ数 | 261ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 泥の中でも善きものを紡いで生きる姿が描かれ、後味は良かったという声がありました。
- 互いに想い合っているのにすれ違い続ける二人がもどかしく、健気な受けを応援したくなる、ほろ苦い話だという意見もあります。
- 攻めが受けにさせる行為があまりにひどく、受け入れられなかったという声が多くありました。
- 先の展開が読めてしまった、爽快感とは程遠い話だったという意見もあります。
56位 ラブ・ブラッド テンペストの到来 (五百香ノエル)
生き血で飢えを癒す杏理は、ある使命を帯びて黒諏家に居候することになります。けれど、長男イシュトにある秘密を知られてしまって……。スラブ神話をもとにした吸血鬼の世界を舞台に、黒諏家の三兄弟と杏理をめぐる物語の幕が開きます。続きものの序章にあたる一冊です。
基本情報
| 著者 | 五百香ノエル |
|---|---|
| 発売日 | 2011/08/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 80 |
口コミ
- スラブ神話を題材に世界観がよく作り込まれていると評判です。絵がきれいで、続きが早く読みたいという声がありました。
- ちらりと登場した新キャラクターと長男の対決に期待が高まるという意見もあります。
- 神話由来の聞き慣れない用語が多く、一度読んだだけでは理解しにくいという声が多くありました。
- 続きものだと表紙やあらすじに書かれておらず、物語がまだ紹介の段階で終わる、三兄弟全員の活躍がないという意見もあります。
57位 誘惑スイッチ (神香うらら)
北斗サイエンス研究所の主任・恭祐は、潔癖で融通のきかない堅物。部下の伊永は男前で実力もある人気者で、なぜか自分を慕ってくるが、劣等感を刺激されてどうにも気に入らない。ところが社員旅行で訪れた神社で不思議な光を浴びて以来、恭祐の体に異変が。伊永を見るたびに、なぜか体が熱くなってしまうのだ。気づけば彼を誘惑している自分に愕然とする恭祐だが……。神様が巻き起こす騒動を描くコメディです。
基本情報
| 著者 | 神香うらら |
|---|---|
| 発売日 | 2010/06/01 |
| ページ数 | 250ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 80 |
口コミ
- はた迷惑な神様が引き起こす突拍子もない設定に笑った、読みながら何度も吹き出したという声が多くありました。明るい笑いと色気が融合した作品だと評判です。
- とんでもない話なのに、すれ違いや嫉妬、誤解もしっかり描かれていて切なく、一気読みしたという意見があります。一途な年下の伊永も好評です。
- 受けが自分の気持ちに気づくのが遅く、楽しさが少し減ったという声がありました。
- 挿絵は美しいものの前半に偏っていて、後半にほとんどないのが残念という意見もあります。
58位 可愛い兄のしつけかた (渡海奈穂)
生真面目すぎて冷たい兄・雪成と、のんきで少し軽い弟・博哉。ほとんど兄弟らしい時間を過ごさずに育った二人は、同じ家に暮らしながらも冷え切った関係だった。ある日、兄の体の秘密を偶然知った博哉は、からかい半分で手を伸ばす。兄としての誇りを守ろうとする雪成の姿に心をかき乱され、博哉は自分の執着に気づいてしまい……。不器用な兄弟の距離が少しずつ溶けていく、実の兄弟の恋を描くBLです。
基本情報
| 著者 | 渡海奈穂 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/12/01 |
| ページ数 | 299ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 80 |
口コミ
- ツンツンした兄が後半に一気にデレていく変化がたまらないという声が多くありました。弟のために兄が頭を下げる場面に涙したという意見もあります。
- 兄目線の話で、母や弟の知らないところで家族を守ろうとしてきた苦労が明かされ、不器用な兄の印象が変わったと好評です。複雑な家庭事情の描き方も読みどころと評判です。
- 兄の高飛車な態度が鼻につき、ラスト近くまで楽しめなかったという声がありました。
- 弟が兄にちょっかいを出し続ける理由に共感できず、結末に白けてしまったという意見もあります。
59位 凍える月影 (いとう由貴)
使者として縹国を訪れた美貌の僧・月永は、俗世を離れた身でありながら国主・義康の寵愛を受けるようになる。けれどそれは、月永が仕組んだ罠だった。かつて家族を奪われた恨みを晴らすため、何も知らずにまっすぐ生きる異母兄を禁じられた関係へ引きずり込み、国を滅ぼそうとしていたのだ。ところが、その企みは義康の内に眠っていた激しさを呼び覚ましてしまい……。復讐と禁忌の愛に揺れる兄弟を描く時代ものです。
基本情報
| 著者 | いとう由貴 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/05/01 |
| ページ数 | 283ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 復讐に燃えながらも兄への想いを捨てきれない月永の揺れる心が切なく、月永の壮絶な過去が物語に厚みを与えていると好評です。目覚めて強くなっていく義康の男らしさが良かったという声も多くありました。
- 時代ものならではの静かで独特な雰囲気が評判です。朝南かつみさんの描く美しい僧侶姿のイラストが作品に合っていて素晴らしいという感想が目立ちます。
- 月永の復讐心が中途半端で、同じ心情の繰り返しに疲れたという意見があります。
- 二人が会う場面の多くが官能的な場面で、なぜ惹かれ合ったのかがわかりにくいという声もありました。
60位 とろけるまで縛って (葵居ゆゆ)
ある出来事をきっかけに、痛みに快感を覚える自分に気づいてしまった星卯。思いきって憧れの職場の先輩・波留河に相談すると、試してみようと言われ……。恋人が見つかるまでの仮の主人になってもらううち、星卯は波留河への恋心を自覚する。彼の好みに近づこうとするほど、なぜかそのまなざしは冷たくなっていき、想いを伝えても突き放されてしまう。葵居ゆゆさんが描く、SMを通して心の距離を探り合う二人の物語です。
基本情報
| 著者 | 葵居ゆゆ |
|---|---|
| 発売日 | 2016/09/01 |
| ページ数 | 271ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 暴力ではなくプレイとしてのSMを描きつつ、行為よりも最中の心情が前に出ていて、恋愛がきちんと物語の軸になっていると好評です。描写は比較的ソフトで、初めてでも読みやすいという声が多くありました。
- 人を信じられない波留河に突き放されながらも、あきらめずに追いかける星卯の健気さとガッツに胸を打たれたという感想が目立ちます。二人の視点が交互に描かれ、最後はハッピーエンドで安心したと評判です。
- 一気読みした、読んできたSMものの中でいちばん面白かったという熱い声もありました。
- 波留河の性格がねじれていて、星卯がかわいそうな展開が長く続くのがつらかった、彼がなぜそこまで頑なになったのかわからなかったという意見があります。
- 展開が早すぎてのめり込めなかった、ハードなものを求める人には物足りないかもしれないという声もあり、本編のあとの番外編まで読むことをすすめる人もいます。
61位以降の25冊
題名を押すと、あらすじ・口コミ・購入先が見られます。
- 61恋をするには遠すぎて★4.0 / 30件
- 62この恋が終わるまで★4.0 / 7件
- 63ふるえる恋の声★3.9 / 4件
- 64こじらせまくった長い長い恋の話★3.8 / 4件
- 65終わりのない片想い★3.8 / 4件
- 66ご褒美には恍惚ミルクを★3.9 / 12件
- 67秘密の幼なじみ★3.6 / 3件
- 68狼たちの秘密★3.7 / 6件
- 69夢から醒めた恋人は★3.8 / 8件
- 70地角の衆生★3.7 / 7件
- 71これで終わりと思うなよ★3.6 / 5件
- 72愛よ、灰にかえれ★3.0 / 2件
- 73さみしがりな腕の中★3.0 / 2件
- 74愛を乞い、恋を奏でる★3.8 / 13件
- 75愛欲契約★2.0 / 1件
- 76信じるままに愛したい★3.7 / 8件
- 77飛鳥沢総帥のタブー★3.8 / 18件
- 78彼に棲む獣★3.1 / 3件
- 79PARTNER 籠の中の二羽の鳥★3.0 / 3件
- 80REDRUM★3.6 / 11件
- 81溺愛ダーリン 一目惚れの魔法★3.6 / 11件
- 82続きはおとなになってから★3.4 / 7件
- 83死にたい病に効く薬★3.0 / 4件
- 84こわくて優しい天使長様★2.6 / 5件
- 85兎島 黒と白のうさぎ★3.4 / 18件
