年の離れた二人の恋を描いたBL小説を集めました。
年上の包容力と余裕、年下のまっすぐさ。
立場や経験の違いが生む、もどかしさと甘さが読みどころです。
並び順は、読者の評価とレビュー件数から算出したスコアの順です。
評価の高さだけでなく、どれだけ多くの方に読まれているかもあわせて見ています。
各作品には、読書メーターや電子書籍ストアに寄せられた感想をもとにした「良い点・気になる点」を載せているので、購入前の目安にしてください。
TL・BLの選び方ははじめての一冊の選び方もあわせてどうぞ。
初めてなら、この5冊|口コミの多い順
年の差(BL)の89冊のうち、読者評価が5点中4.0以上で口コミの多い5冊です。
下の一覧は評価スコアの順なので、まず多くの人が読んだものから入りたい人はこちらから。
| 作品 | 作家 | レーベル・刊行年 | 読者評価 | 口コミの要約 |
|---|---|---|---|---|
| ラプンツェル王子の通い妻 | 小中大豆 | 幻冬舎ルチル文庫・2019年 | 4.5(346件) | 絵に没頭して恋人をないがしろにしてきた克己が、別れを突きつけられてから必死に挽回しようとする「攻めザマァ」の決定版として… |
| 甘えたがりなネコなのに。 | 小中大豆 | 幻冬舎ルチル文庫・2016年 | 4.6(257件) | チャラい外見に似合わず、お人好しで健気な亮平の可愛さが好評です。強面だけど面倒見のいい正治との組み合わせが良く、二人が歩… |
| 鏡よ鏡、毒リンゴを食べたのは誰? | 小中大豆 | キャラ文庫・2020年 | 4.6(246件) | 十年間想いを隠し続ける永利の恐れや依存、報われない片想いの切なさに胸が痛くなったという声が多くありました。すれ違いの末に… |
| 片恋のスピカ | 中庭みかな | 幻冬舎ルチル文庫・2019年 | 4.5(244件) | 柔らかく美しい文章で、傷を抱えた乙矢が柊吾に恋をしてゆるやかに近づいていく過程が心地よいと好評です。七夕飾りの銀紙の星を… |
| 片恋ロマンティック | 間之あまの | 幻冬舎ルチル文庫・2015年 | 4.4(196件) | 自分の気持ちに無自覚なまま、行動では椎名を特別扱いしている琥藍がもどかしく、「それが愛だよ」と言いたくなるという声が多く… |
レーベル別の傾向
年の差(BL)の作品が多いレーベルです。
レーベルごとに舞台や読み味の傾向があります。
| レーベル | 冊数 | 割合 |
|---|---|---|
| ディアプラス文庫 | 24冊 | 27% |
| 幻冬舎ルチル文庫 | 22冊 | 25% |
| リンクスロマンス | 12冊 | 13% |
| キャラ文庫 | 10冊 | 11% |
| B-PRINCE文庫 | 7冊 | 8% |
年の差(BL)をよく書いている作家
| 作家 | 冊数 | 口コミの多い1冊 |
|---|---|---|
| 名倉和希 | 6冊 | 溺愛パパのじれったい初恋 |
| 海野幸 | 4冊 | コールドスリープから目覚めたら |
| 杉原朱紀 | 3冊 | 抱きしめてくれないの? |
| 小林典雅 | 3冊 | デートしようよ |
| 小中大豆 | 3冊 | ラプンツェル王子の通い妻 |
| 崎谷はるひ | 3冊 | やさしい傷跡 |
新しい作品と購入先
89冊のうち、2024年以降に出た作品は13冊です。
それぞれの書籍ページに、Kindle・コミックシーモア・ebookjapan などの購入先をまとめています。
よくある質問:年の差(BL)
どの作品から読めばよいですか?
上の「初めてなら、この5冊」から、口コミの要約が好みに近いものを選んでください。
シリーズものは1巻からです。
一覧の順番は何で決まっていますか?
読者レビューから出した評価スコアの順です。
口コミの件数が少ない作品は順位が動きやすいので、件数も見てください。
先に結論。読者評価で選ぶ上位3冊
-
1位
甘えたがりなネコなのに。
チャラい外見に似合わず、お人好しで健気な亮平の可愛さが好評です。強面だけど面倒見のいい正治との…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
2位
鏡よ鏡、毒リンゴを食べたのは誰?
十年間想いを隠し続ける永利の恐れや依存、報われない片想いの切なさに胸が痛くなったという声が多く…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
3位
ラプンツェル王子の通い妻
絵に没頭して恋人をないがしろにしてきた克己が、別れを突きつけられてから必死に挽回しようとする「…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン
1位 甘えたがりなネコなのに。 (小中大豆)
見た目はチャラくて体格もいいのに、中身は真面目で甘えたがりのオトメンな亮平。年上のちょい悪な恋人に強引に愛されたい……と夢見ているのに、なぜか寄ってくるのは同じ側の相手ばかり。そんな亮平が、最悪の形で出会ってしまった強面の男・正治と、ひょんなことから拾った仔犬とブサかわ猫をきっかけに、少しずつ距離を縮めていく……。見た目と中身のギャップが愛おしいラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/05/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- チャラい外見に似合わず、お人好しで健気な亮平の可愛さが好評です。強面だけど面倒見のいい正治との組み合わせが良く、二人が歩み寄っていく空気感が好きだという声が多くありました。
- 猫の富蔵さんと仔犬のクロがとにかく可愛いと評判です。十年後の二人と二匹を富蔵さんの目線で描いた電子版のおまけ短編に涙したという感想が目立ちました。
- 正治の過去の恋の描き方に大人向けの説得力があるという声もあります。極悪人が出てこず、ほのぼのと安心して読めるという感想もありました。
- 亮平の友人の翔一や大家の振る舞いにイライラした、キーパーソンのわりに掘り下げが薄い人物がいたという意見があります。
- 終盤が駆け足で浸りきれなかった、おまけ短編が切なすぎて読みたくなかったという声もありました。
2位 鏡よ鏡、毒リンゴを食べたのは誰? (小中大豆)
売れない元子役のアイドルだった永利は、クビ寸前のところを完璧主義の天才写真家・紹惟に見出され、一夜にしてトップモデルへと転身する。紹惟のモデルは代々「ミューズ」と呼ばれ、撮影の間だけ彼の寵愛を一身に受ける存在。求めれば応えてくれても、紹惟は決して想いを返してはくれない。深入りして疎まれることを恐れたまま、十年――。ついに、新しいミューズが現れて……。芸能界を舞台にした、白雪姫をモチーフとするお仕事ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/11/01 |
| ページ数 | 291ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 十年間想いを隠し続ける永利の恐れや依存、報われない片想いの切なさに胸が痛くなったという声が多くありました。すれ違いの末に想いが通じる結末にほっとしたと評判です。
- 恋愛と仕事のバランスが良く、永利が自分の力で殻を破り、役者として開花していく姿が気持ちいいという感想があります。お仕事ものとしても好きになったという声もありました。
- みずかねりょうさんの挿絵が美しいと好評です。続編では新たな共演者との関わりを通して永利がさらに成長し、二人の物語が完成したと評判です。
- 紹惟が言葉足らずで、ほかの相手とも関係を持っていたことにモヤモヤした、十年のうち一途だったのは直近の一年だけかという意見が多くありました。
- 永利が卑屈すぎて魅力を感じにくい、紹惟の告白があっさりしすぎていたという声もあります。
3位 ラプンツェル王子の通い妻 (小中大豆)
誕生日に恋人に振られた夜、ゲイバーで出会った年上の克己と、酔った勢いのまま始まった関係。気づけば三年、売れっ子画家だった克己の気まぐれに振り回されながらも、面倒見のいい昭良は食事を作り身の回りの世話を焼いて、それなりにうまくやってきた。けれどよく考えてみれば、自分は恋人というより世話係なのでは……。尽くしてきた側が反旗をひるがえす、痛快な関係逆転のラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/05/17 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 89 |
口コミ
- 絵に没頭して恋人をないがしろにしてきた克己が、別れを突きつけられてから必死に挽回しようとする「攻めザマァ」の決定版として名高く、徹底的にやり込められる展開がすっきりすると評判です。
- 「それは愛じゃなくて依存だ」とはっきり言い、情に流されずに向き合う昭良の姿が好評です。部屋じゅうに昭良の絵を描き溜める克己の執着ぶりも、気持ち悪いのに憎めないと話題でした。
- 前半の切なさで泣かされ、後半は笑えて、最後はお互いの気持ちを語り合う場面で胸が熱くなったという声が多くありました。電子版のおまけ短編で改心した克己の目線が読めるのも好評です。
- 前半の克己と、横やりを入れるモデルのリオンの振る舞いがひどく、読んでいて苦しくなったという声がありました。リオンにもっと報いがほしかったという意見もあります。
- 終盤が駆け足で後日談のように感じた、挿絵がコミカルで作品の雰囲気に合わなかったという意見もあります。
4位 片恋のスピカ (中庭みかな)
勤めていた会社を辞め、引きこもるように暮らしていた乙矢。そんな彼を外の世界へ連れ出してくれたのは、図書館の貸出カウンターで出会った職員の霧島柊吾でした。憧れのまま図書館でアルバイトを始めた乙矢は、胸にくすぶる想いを誰にも明かすつもりはありません。けれど、七つ年上で優しく穏やかな柊吾との距離は少しずつ近づいて……。傷ついた二人がゆっくり寄り添っていく、図書館を舞台にした恋の物語です。
基本情報
| 著者 | 中庭みかな |
|---|---|
| 発売日 | 2019/04/17 |
| ページ数 | 316ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 柔らかく美しい文章で、傷を抱えた乙矢が柊吾に恋をしてゆるやかに近づいていく過程が心地よいと好評です。七夕飾りの銀紙の星を手渡す場面など、タイトルにつながる描写がきれいだという声がありました。
- 前半は乙矢、後半は柊吾の視点で進み、穏やかに見える柊吾の嫉妬や暴走といった意外な一面も楽しめると評判です。脇役のアラシさんとのやり取りに泣いたという感想もあります。
- 乙矢の過去のつらい描写が長く続き、起伏が少なくて読み進めにくかったという意見がありました。
- 柊吾が元恋人の結婚式でスピーチを引き受ける展開に納得できない、乙矢の今後の仕事がはっきりしないという声もあります。
5位 甘い水 (かわい有美子)
警視庁特殊班捜査係、通称SITに所属する遠藤。新たに配属されてきた後輩の神宮寺は、とある誤解から遠藤が快く思っていない相手だった。ところがその神宮寺に、遠藤はいきなりキスをされてしまう。実は神宮寺は、ずっと前から遠藤を追いかけてきたのだった。さっぱりした性格で恋愛には無頓着な遠藤と、空回りしながらも想いを寄せ続ける神宮寺。警察寮を舞台にした、男くさい二人の関係の始まりを描くシリーズ第1巻です。
基本情報
| 著者 | かわい有美子 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/10/01 |
| ページ数 | 269ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- あけすけで強く、恋愛の機微に疎い遠藤と、失敗を重ねてもめげずに追いかける神宮寺のわんこぶりの組み合わせが好評です。体の関係から少しずつ本当の恋へ進んでいく様子が心地よいという声がありました。
- SITとSATの違いがわかる警察の仕事の描写や、誘拐事件をきっかけに二人の距離が縮まる展開が良かったと評判です。北上れんさんの挿絵がイメージにぴったりだという意見も多くあります。
- 警察寮の先輩たちや、遠藤を気にかける篠口など、脇役も魅力的だという声がありました。
- 設定のわりに緊迫感が薄く、会話中心で単調に感じたという声がありました。
- 最後まで遠藤のキャラクターをつかみきれなかった、二人の恋はまだ途中で次巻に続くという意見もあります。
6位 獣使いは守護獣と愛を誓う (月東湊)
生まれてすぐに捨てられ、雑技団に拾われて獣使いとなった琉央。珍獣好きの王妃に招かれて宮中に上がった彼は、末の皇子が飼う美しく雄々しい獣の世話を任される。獣に綺羅と名づけて可愛がり、心を閉ざした皇子・青麟とも少しずつ心を通わせていく琉央。だが綺羅がこの国の守護獣であることと、その悲しい運命を知ってしまい……。中華風の世界を舞台にした王道ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 月東湊 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/05/17 |
| ページ数 | 351ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 身分の低い立場にありながら卑屈にならず、獣を心から愛する琉央の明るく前向きな人柄が好評です。
- 守護獣の宿命や皇族の覚悟、親子のすれ違いなどが絡み合う物語に読み応えがあり、一気に読んだという声が多くありました。王妃や女官長など女性陣の存在感も評判です。
- もふもふの守護獣の描写と、苦しみながらも頑張る皇子の姿を応援したくなったという声もありました。
- 人名の取り違えや脱字などの誤植が多く、残念だったという意見が非常に多くありました。
- 王妃や女官長の振る舞いに違和感を覚えた、獣との場面や流血の描写は人を選ぶという声もあります。
7位 ボナペティ! (月村奎)
天涯孤独で、つらい毎日をひとりで耐えてきた葉。すべてを終わらせる前の最後の晩餐にと選んだのは、いつも外から眺めていた近所の小さなビストロだった。ところが手持ちのお金では代金に足りず、思いがけず無銭飲食をしてしまった葉は、店主の瑠可になかば脅されるかたちで住み込みで働くことに。店の人たちの優しさに包まれる夢のような日々のなかで、葉はいつしか瑠可に惹かれていくが……。切なくて温かい、年の差のロマンスです。
基本情報
| 著者 | 月村奎 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/05/01 |
| ページ数 | 225ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 不運続きでも心がすさまず、懸命に生きてきた葉が、ビストロの人たちに受け入れられて少しずつ幸せを知っていく過程に涙したという声が多くありました。
- 瑠可をはじめ店の従業員や常連がみな優しく、おとぎ話のような温かい世界観が好評です。料理の場面が目に浮かぶほどおいしそうだと評判でした。
- 「幸せを知る」ことをテーマにした言葉や文章が心に刺さったという声があります。二人の雰囲気を映した挿絵もぴったりだと好評でした。
- 序盤の葉の境遇があまりに過酷で読むのがつらかったという声がありました。葉の後ろ向きな態度に少しいらっとしたという意見もあります。
8位 推しは現場のアルファです! (海野幸)
大学近くの建築現場で働く国嵜に憧れていた新太。思い切って告白したものの一瞬で玉砕し、しかもアルファである国嵜のフェロモンにあてられて、初めてのヒートを迎えてしまう。ベータだと思っていた新太は、実はオメガだったのだ。国嵜を諦めると宣言したものの、突然オメガになって戸惑う自分を親身に心配してくれる彼に、ますます惹かれていって……。口べたな現場作業員と、素直で一途な大学生の年の差オメガバースです。
基本情報
| 著者 | 海野幸 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/03/01 |
| ページ数 | 282ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 振られても前向きで、まっすぐな主人公がとにかく可愛く、応援したくなるという声がとても多くありました。
- ベータとして生きてきた主人公だからこそ見えるオメガへの偏見や、「アルファらしさ」に苦しむ攻めの葛藤など、人と人との関係を考えさせられる深さがあると評判です。現場のおじさんたちも温かいです。
- 序盤の主人公の突っ走り方に、読むのがいたたまれなくなったという声がありました。
- 攻め視点も読みたかった、もう少し余韻がほしかったという意見もあります。
9位 コールドスリープから目覚めたら (海野幸)
未知のウイルスに感染し、治療薬ができるまでコールドスリープに入るしかない――決死の覚悟で二十年の眠りについた高○教師の真人。無事に目覚めた彼の前に現れたのは、元教え子の渡良瀬だった。卒業のとき、何度も告白してきた相手だ。ついこのあいだまで敬語も使えない子どもだったのに、いまや自分より年上になった彼が柔らかくほほえみ、買い物の仕方から日常生活に慣れるまでサポートしてくれることになって……。年齢が逆転した元教え子と先生の再会ロマンス。
基本情報
| 著者 | 海野幸 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/01/01 |
| ページ数 | 317ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 87 |
口コミ
- コールドスリープで年齢が逆転する設定が新鮮です。すっかり包容力のある大人になった元教え子が、ふとした瞬間に昔の面影を見せるギャップにときめきます。
- 二十年後の社会で生き直す主人公が、自分は本当は先生の仕事が好きだったと気づいていく過程が丁寧に描かれています。社会科教師らしい歴史の話も面白く、BLの枠を超えて考えさせられるという声が多くありました。
- 主人公が思いを認めて告白する場面は心を打つと評判です。
- 社会や仕事への復帰が話の中心で、恋愛の要素は控えめです。二十年の片思いにしてはすんなり結ばれるので、もっと恋愛を読みたかったという声がありました。
- 回想や家族の話など要素が多く、全体に単調で読み進めるのがしんどかったという意見もあります。
10位 ふたり暮らしハピネス (間之あまの)
イラストレーターの安里は、亡き祖母が遺してくれた大切な家で、頼れる年下の友人・キヨと三年間いっしょに暮らしてきた。家事も勉強もこなす弁護士志望の大学生キヨは、浮世離れした安里の面倒を何かと見てくれる。そんな二人が、ひょんなことから「お試し」の恋人になって……。年下スパダリと天然イラストレーターの、甘い同居ラブです。
基本情報
| 著者 | 間之あまの |
|---|---|
| 発売日 | 2022/01/01 |
| ページ数 | 316ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 最初から最後までラブラブで、糖度がすごい、不安になることなく読めるという声がとても多くありました。
- 何年も想いを秘め、受けの気持ちが育つのを待つ攻めの忍耐強さと、ぽやぽやした天然の受けの可愛さが好評です。キヨの手料理もおいしそうで、八千代ハルさんのイラストも可愛いと評判です。
- 攻めが完璧すぎてハラハラ感がなく、物足りないという声がありました。
- 盗作事件への受けの対応に違和感がある、作者のほかの作品と展開が似ているという意見もあります。
11位 別れる理由 (安西リカ)
東京の本社から出向してきた年下の上司・藤木のサポート役になった園田。無愛想で社交辞令ひとつ言えない藤木に、なぜか園田だけが懐かれる。ある日、実は一目惚れだったと打ち明けられた園田は、人付き合いに執着のない性格もあって、彼が東京へ帰るまでの期間限定で付き合うことにする。けれど一緒に過ごす時間が重なるほど、別れの日は重くのしかかってきて……。地方の小さな会社を舞台に、何気ない日常のなかで気持ちが重なっていく恋を描いた物語です。
基本情報
| 著者 | 安西リカ |
|---|---|
| 発売日 | 2024/01/01 |
| ページ数 | 223ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 転勤や家族の事情で出会いと別れを繰り返し、去る者を追わずに生きてきた園田の孤独が繊細に描かれていると評判です。そんな彼が藤木の情熱に押され、自分から動けるようになる姿に胸を打たれたという声が多くありました。
- 一喜一憂する年下わんこの藤木がかわいく、後半の藤木目線の話も楽しいと好評です。車のラジオや野良猫など日常の小さな場面が印象に残るという感想もありました。
- 暮田マキネさんの挿絵が朴訥で温かな二人の雰囲気によく合っているという声がありました。
- 受けも攻めもそれほど魅力を感じず、物語が低空飛行のまま進んだという意見があります。
- 園田が殻に閉じこもりすぎて藤木がかわいそうだった、別れる理由がありきたりだという声もありました。
12位 teenage blue (月村奎)
父親の再婚相手と一緒に困っていたところを、さりげなく助けてくれた梶。凛太はその瞬間、彼に恋をした。それから一年、親しい後輩としてそばにいるものの、誰にでも優しく人気者の梶は、決して誰のものにもならず掴みどころがない。家にも梶の心の中にも自分の居場所を見つけられない凛太は、ついに隠し続けてきた想いをあふれさせて……。不器用でまっすぐな恋を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 月村奎 |
|---|---|
| 発売日 | 2013/12/01 |
| ページ数 | 205ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 主人公の揺れる気持ちが丁寧に描かれていて読みやすく、継母や父親との関係に悩む姿や、継母とのやり取りの場面に泣かされたという声が多くありました。
- 攻めの友人・丸山の視点で描かれる巻末の番外編が楽しく、脇役たちもいい味を出していると好評です。
- 宝井理人さんの青を基調にした表紙と挿絵が美しいと評判です。
- 梶の側の事情や気持ちの掘り下げがもう少し欲しかったという意見があります。
- 恋愛より家族の話が中心に感じた、離ればなれの危機を回避する展開が安易だという声もありました。
13位 片恋ロマンティック (間之あまの)
世界的な人気モデルで、匿名で服のデザインも手がける琥藍。パタンナーの椎名は、長い付き合いの彼とあいまいな関係を続けながら、ずっと胸の内に想いを抱えてきた。母親との確執から人を愛することを知らない琥藍に気持ちを打ち明ければ、今の関係さえ失ってしまう――。そう恐れていた椎名の秘密が、ある日明らかになって……。すれ違う二人の想いを描く「片恋ロマンティック」シリーズの第1作です。
基本情報
| 著者 | 間之あまの |
|---|---|
| 発売日 | 2015/01/01 |
| ページ数 | 351ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 自分の気持ちに無自覚なまま、行動では椎名を特別扱いしている琥藍がもどかしく、「それが愛だよ」と言いたくなるという声が多くありました。後半は琥藍の視点に切り替わり、心の動きがよくわかると好評です。
- 長い片想いを抱えながら琥藍を支え続ける椎名の、一途で芯の強い人柄に好感が持てると評判です。鉄仮面の家政婦やオネエのマネージャーなど脇役も味があり、悪役のいない温かい物語だという意見もあります。
- 途中は切なくて泣いたという声もありますが、最後は甘い大団円で、高星麻子さんの美しいイラストも作品に合っていると好評です。
- 説明的な文章が長く、とくに母親の言い分に納得できなかった、文体が合わず読み進めにくかったという意見もあります。
- 思いが通じ合ってからの部分が短く、もう少し読みたかったという声もありました。
14位 溺愛パパのじれったい初恋 (名倉和希)
老舗旅館の次男で、ホテルグループの社長として手腕を振るう泰成。仕事は順調だが、母親から持ち込まれる見合い話にはうんざりしていた。そんな折、家族を亡くして親戚の家を転々としていた遠縁の優輝の存在を知り、見合い除けという思惑もあって彼を引き取ることに。月日が流れ、素直で健気な優輝との暮らしは泰成にとってかけがえのないものになっていたが……。周囲にはとっくにばれている二人の想いがじれったく交差する、溺愛もののラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 名倉和希 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/04/30 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 仕事はできるのに恋には鈍く、自覚した途端に暴走するスパダリ社長の残念ぶりが面白く、声に出して笑ったという感想が多くありました。
- 秘書の内田さんや家政夫の照雄さん、友人カップルなど周りの人物が温かく、二人を見守る脇役が良かったと評判です。
- 兼守美行さんのイラストが作品の世界観にぴったりだという声もありました。
- ヒーローの過保護や束縛が行き過ぎていて大人げない、途中で読むのをやめたという意見があります。
- 片想いの期間が長く、想いが通じたあとの二人をもっと読みたかったという声もありました。
15位 正論しか言わない理系男子と同僚になりました (野宮まち)
中途入社2年目にして、営業部からシステム開発部へ異動――左遷まがいの辞令に落ち込む竹永律。しかもチームを組むことになったのは、2歳年下の天才SE・桐生孝哉だった。発想も能力もずば抜けて優秀なのに、必要最低限しか話さず、集中すると返事もしない。新企画より、まずこの人を理解したい――。人と交わることをあきらめていた孤高の天才と、言葉と心をつないでいく恋。キャラ文庫小説大賞の佳作受賞作。
基本情報
| 著者 | 野宮まち |
|---|---|
| 発売日 | 2026/05/01 |
| ページ数 | 349ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 新規事業を通じてチームワークを築いていく過程が丁寧に描かれた、読み応えのあるお仕事BLです。空気を読む受けと、コミュニケーションが苦手な攻めが少しずつ近づいていく様子が微笑ましいです。
- 理詰めで自分の気持ちをプレゼンしたり、ここぞという場面で受けの自己肯定感を上げる言葉をくれたりする桐生が愛おしいと評判です。セイウチのぬいぐるみのエピソードも可愛らしく、何度も読み返したという声がありました。
- 349ページと厚めで、恋愛の進み方もゆっくりです。ビジネス書のような話し合いの場面も多いので、甘い展開を求める人には物足りないかもしれません。
16位 ほほえみ喫茶の恋みくじ (海野幸)
店中にこけしが並ぶ「喫茶KOKESHI」をのんびり営む直文。ある日、近所に住む元敏腕コンサルタントの東宮寺と、大人びた口調の息子・朝彦から、突然お店の経営アドバイスを受けることになって……!? こけしとおみくじが結ぶ、ほのぼの温かい恋のお話です。
基本情報
| 著者 | 海野幸 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/01/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 86 |
口コミ
- のんびりして見えて芯の強い、聞き上手な主人公がとにかく魅力的で、読んでいると自然に笑顔になるという声が多くありました。こけし喫茶の由来に涙したという感想も。
- 大人顔負けの話し方をする攻めの息子がいいキャラクターで、親子関係が少しずつよくなっていく様子にも癒されると評判です。お仕事ものとしても読み応えがあります。
- 攻めが肝心なところでヘタレてしまうのが残念だったという声がありました。
- 恋愛がメインのお話ではないので、甘さを求める方には物足りないかもしれません。
17位 王様と王様の初恋隣国王家の年の差求愛譚 (名倉和希)
千年の歴史を持つヴェステルルンド王国の王位を祖父から譲られたばかりの、若く美しい国王ユリウス。国をより良くするため、建国十五年の新興国アフティオとの国交を結ぼうと、その国王アルマンドを迎える。ところが歴戦の将でもあるアルマンドは、ユリウスをひと目見るなり恋に落ちてしまい……。王様同士の、年の差の初恋です。
基本情報
| 著者 | 名倉和希 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/08/31 |
| ページ数 | 256ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 百戦錬磨の攻めが、純真無垢な受けを前にしてメロメロになっていく姿が面白いという声が多くありました。
- 受けに気づかれないよう、部下と一緒に刺客をこっそり片づけていく場面がコントのようで笑えると評判です。笠井あゆみさんの耽美なイラストも好評です。
- 王様同士の設定にご都合主義を感じたという声がありました。
- 黒幕の見当がつきやすく、展開が読めるという意見もあります。
18位 京恋路上ル下ル (夕映月子)
京の町家で古書店を営む伊織は、家庭を大切にする年上の男にばかり心ひかれる。だからひたむきな青年にまっすぐ想いを告げられても、きっぱりと突き放した。家族の愛を失った自分とは違い、愛に恵まれた彼にはまっとうな恋をしてほしいから。それでも青年はあきらめず、いけずな美人店主を追いかけ続ける。かみ合わない恋の道の先で、伊織が彼の変化に気づくとき……。京都の街を舞台に、はんなりと紡がれる恋物語です。
基本情報
| 著者 | 夕映月子 |
|---|---|
| 発売日 | 2013/11/01 |
| ページ数 | 235ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 京言葉が自然に溶け込んだ文章と、古書店や銭湯、和菓子や祭りなど京都の暮らしの描写が魅力的だと評判です。読むと京都に行きたくなるという声が多くありました。
- 何度振られてもあきらめない青年が、伊織を支えられる頼もしい存在へと変わっていく過程が良かったという意見があります。終盤の伊織の台詞に泣かされたという感想も目立ちます。
- 伊織を見守る祖父や幼なじみの温かさが好評です。まさお三月さんの表紙と挿絵が作品の雰囲気にぴったりだという声もありました。
- 視点が二人の間でこまめに切り替わり、もう少し一方の心情を読みたいところで肩透かしだったという意見がありました。
- 伊織を捨てた家族のくだりがつらい、二人がどこに惹かれ合ったのかわかりにくいという声もあります。
19位 可愛いがお仕事です (小林典雅)
家事から恋人代行までこなす特殊人材派遣会社「キャメロット・キャストサービス」の新人・春真。研修中の彼に舞い込んだ初仕事は、なんと「ゲイのセレブ男性の婚約者のふり」だった。依頼主は天然ぶりが目立つ青年実業家の慧吾。家族をだますために、架空の出会いからプロポーズまでの筋書きを二人で練り上げるうちに、春真の心は思いがけず揺れ始めて……。偽装婚約から始まる、にぎやかでスイートな恋の物語です。
基本情報
| 著者 | 小林典雅 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/10/01 |
| ページ数 | 226ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 登場人物たちの思考回路と饒舌な会話がとにかく面白く、噴き出しながら読んだという声が多くありました。春真の妄想力あふれる語りや、有能な秘書の諫山と慧吾の掛け合いも好評です。
- すれ違いを長引かせずテンポよく進み、ストレスなく読めると評判です。春真の叔父が慧吾に対抗して一人でラグビーのハカを踊る場面など、双方の家族とのやりとりも笑えるという声がありました。既刊とのコラボネタを楽しむ感想もあります。
- わずか十日ほどで両想いになるなど展開が早すぎて、気持ちの変化についていけなかったという意見があります。
20位 運命の比翼 片翼センチネルは一途なガイドの愛に囀る (村崎樹)
小国フォグネス王国で、東陽の血を引く特A級センチネルのシノブは、精鋭部隊「不撓の両翼」で有名なガイド嫌い。唯一特定の番を持たず、ガイドからの浄化もほとんど受けようとしない。周囲の好意を拒み続け、腫れもの扱いされても態度を改めないシノブの前に、ある日、訓練生の年上の隊員イグナーツが現れる。放っておけない彼に、シノブは思わず心を許しかけるが……。センチネルバースの世界で描かれる、運命の比翼の物語。
基本情報
| 著者 | 村崎樹 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/02/01 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 過去の出来事からガイドを遠ざけてきたシノブの本当の理由が切なく、包容力のあるイグナーツに少しずつ心をほどかれていく過程が魅力だと評判です。
- 霊獣や比翼の契約など、独特の設定が生きていて、センチネルバースの良さがわかったという声がありました。謎が解けていく展開は推理小説のようで、脇役もあたたかい人ばかりです。
- 受けがあっさり攻めを受け入れ、周りの態度も急に変わるなど、都合のいい展開に感じたという声がありました。
- 設定を盛り込みすぎて生かしきれていない、文章の細かい表現が気になるという意見もあります。
21位 大好き同士 (野原滋)
ささいな行き違いから大親友の矢口とけんか別れしたまま、卒業を迎えてしまった飯塚。六年後、仕事先で偶然に再会したふたりは、何事もなかったように友人づきあいを再開する。けれど飯塚には、ずっと胸にしまってきた恋心があった。知られてはいけないと距離を取ろうとする飯塚に、矢口は食事だ、遊びだ、泊まりだと無邪気にぐいぐい迫ってきて……。不器用な大好き同士の再会ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 野原滋 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/08/07 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 大きな事件はないものの、未熟なふたりの恋模様を奇をてらわず丁寧に描いた王道の再会ものだという声が多くありました。
- 遠慮なく言い合うけんか腰のじゃれ合いが微笑ましく、恋人になってからの初々しさが良かったと好評です。
- ふたりが付き合うきっかけになる仕事相手・水沢の存在が効いていて、大人の彼が一番好きだったという感想もあります。
- ぐいぐい来る矢口が強引で子どもっぽく、社会人としての言動も幼く見えて好きになれなかったという声がありました。
- 六年も音信不通だったうえに付き合ってからもこじれるので、読んでいて疲れたという意見もあります。
22位 年の差溺愛 初恋の人に一つ屋根の下で熱愛されています (名倉和希)
父と車上生活を送りながら、ひそかに自作曲を配信している拓也。父が倒れて途方に暮れていたところを助けてくれたのは、父の親友で芸能事務所社長の俊輔だった。彼の家に居候することになった拓也は、曲の原点でもある俊輔を強く意識してしまう。本命には不器用な芸能社長と、健気な作曲家の年の差ラブです。
基本情報
| 著者 | 名倉和希 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/06/30 |
| ページ数 | 258ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 周りが引くほど甘い溺愛が楽しめるという声がありました。
- 懐かしさを感じる年の差ものとして好評で、脇役の女性キャラクターも良い味を出していると評判です。
- 口コミの数が少なく、気になる点についての具体的な声は見つかりませんでした。
23位 セカンド・セレナーデ (木原音瀬)
人当たりがよく誰にでも好かれる掛川は、想いを寄せていた相手を友人に奪われ、失恋の痛みを抱えていた。そんな夜、街で出会ったのは、美しい見た目とは裏腹に口を開けば嫌味ばかりの橋本。嫌な奴なら傷つけても罪悪感はない――そう考えて始めた関係のはずが、いつしか掛川は彼から離れられなくなっていく……。木原音瀬先生のデビュー作「水のナイフ」と表題作に、同人誌収録作や書き下ろしの後日談を加えた完全版です。
基本情報
| 著者 | 木原音瀬 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/07/01 |
| ページ数 | 317ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 「嫌な奴」をテーマにした二組の物語が読みごたえ十分で、性格の悪い人物がだんだん愛おしく見えてくると評判です。表題作の終盤で主導権がひっくり返る展開に心をつかまれたという声が多くありました。
- 後日談までまとめて読めるお得な一冊で、木原作品の中では痛さが控えめなので入門にちょうどいいという意見があります。橋本と映画監督の丁々発止のやりとりが楽しいと好評です。
- 登場人物の多くが自分本位で、どうして惹かれ合うのか分からず不快さが残ったという声がありました。
24位 恋人が思い出せません (海野幸)
目覚めたら、超好みの恋人ができていた会社員の幸人。どうやら階段から落ちて、二か月分の記憶を失っているらしい。幸人にベタ惚れだという年下の美形青年・直道と、とりあえず逢瀬を重ねてみることにするが、彼は幸人に深い傷を残した過去の人物と関わりがあって……。「桜が散る頃までに」という約束をめぐる、年下攻めの記憶喪失ラブです。
基本情報
| 著者 | 海野幸 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/08/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 記憶喪失と謎解きが組み合わさり、ハラハラしながら読めたという声が多くありました。
- 拗ねたり大人ぶったりしながら健気に尽くす年下攻めが可愛く、臆病な受けの心を癒していく深い愛情が好評です。心と記憶のあり方を多角的に描いた物語だという感想もあります。
- 記憶喪失の設定があまり生かされていないという声がありました。
- 受けの逡巡が多く、情報過多に感じた、価格が高めだという意見もあります。
25位 恋する一角獣 (小林典雅)
名家の子息フィンは、世話係のダリウスにずっと想いを寄せている。けれど心にわだかまりを抱えたまま素直になれず、ついつれない態度をとってしまう日々。一方のダリウスにも、誰にも明かせない秘密があった。それは夜のわずかな時間だけ、一角獣の姿に変わってしまうこと……。誤解とすれ違いの先に待つ主従の恋を描く、半獣ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 小林典雅 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/11/01 |
| ページ数 | 204ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 互いに好意を持ちながらこじれてしまった二人のすれ違いと、誤解が解けてからの甘いやりとりが楽しいと評判です。途中で攻め視点が入るのもうれしいという声がありました。
- 一見無茶な設定もキャラクターとコメディのおかげで違和感なく楽しめ、あちこちに笑いのツボがあると好評です。小林典雅さんらしい文体が好きだという意見もあります。
- おおやかずみさんのイラストが美麗で眼福だったという声が多くありました。ダリウスと幼なじみのリーズの遠慮のない会話も面白いそうです。
- 一角獣である必然性はあまり感じなかった、文章のリズムが記録を読んでいるようで乗り切れなかったという意見がありました。
26位 宵星の恋、きらきらと (彩東あやね)
妻の裏切りで離婚した内科医の那須川が購入した新居は、かつての花街の名残をとどめる町の一軒家。そこはなんと、昔の花魁たちの幽霊が集まるたまり場でした。そのなかにただ一人、失恋して命を絶ったという現代の青年幽霊・漣がいて、会話ができる彼と那須川は次第に親しくなっていきます。けれど幽霊との恋には、成仏という終わりが待っていて……。年の差で結ばれる二人を描くハートフル・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 彩東あやね |
|---|---|
| 発売日 | 2024/09/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 5.0 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 幽霊との恋という意外な設定ながら、傷ついた者同士が癒やし合う純粋で綺麗な物語だったという声が多くありました。
- 後半では漣のその後が描かれ、焦る漣に医師として寄り添う那須川の対応が心に響いたと評判です。悲恋にならず、最後は幸せな結末だという意見もあります。
- 嫌な人物が出てこず、テンポよく一気に読めるという声もありました。
- 後半の漣の心身の不調を描く場面がつらく、読み返すには時間がかかりそうだという声がありました。
27位 親友とその息子 (中原一也)
児○文学作家の栢山良一には、長いあいだひそかに想い続けている相手がいる。怒ると「なまはげ」のような強面になる、ぶっきらぼうな野垣隆也だ。けれど野垣にとって良一は、あくまで気の置けない友人でしかない。かなわない想いを抱えたまま日々をやり過ごす良一に、野垣の息子・智也がまっすぐな好意を向けてきて……。不器用な男と、彼によく似た息子とのあいだで揺れる片想いを描く三角関係の物語です。
基本情報
| 著者 | 中原一也 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/06/01 |
| ページ数 | 283ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 強面でがさつなのに実は照れ屋で読書家という野垣のギャップが魅力的で、彼に似たなまはげやシーサーのグッズを集める良一の一途さも微笑ましいと好評です。
- 構成がしっかりしていて、切ない片想いに思わず笑ってしまうユーモアが混ざり、重くなりすぎずに読めるという声が多くありました。
- 父親に負けず誠実でまっすぐな息子の智也も好評で、彼を主役にしたスピンオフを読みたいという意見もあります。
- 主人公のふらふらした振る舞いに共感できなかったという声があり、文体が肌に合わなかったという意見もあります。
- 終盤の事件の顛末が手紙などで手短に片づけられて物足りない、登場人物の名前の取り違えが気になったという指摘もありました。
28位 七歳年下だったはずの男の子が異世界で年上のイケメン騎士になって愛を説いてくる (寺崎昴)
近所に住む少○・重が、親から放っておかれていると知った凌馬。面倒を見てやるうちに重はすっかり懐き、真剣な告白までしてくるようになる。ところが数年後、社会人になった凌馬は病に倒れ、この世を去ってしまう――はずが、気づくと見知らぬ場所にいて、体の調子もすこぶるいい。そこへ現れた長身の美形騎士が「リョウ兄、やっと会えた」と告げる。それは異世界に転生し、若き侯爵となった重だった。年下だった彼が年上になって愛を説いてくる、異世界転生ロマンス。
基本情報
| 著者 | 寺崎昴 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/04/20 |
| ページ数 | 285ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 前半の現代パートで描かれる二人の絆に泣いたという声がとても多く寄せられています。異世界で年上になった攻めの、名前どおりの激重な執着が魅力です。
- 攻めがどうやって受けを呼び寄せたのかが明かされる終盤の展開や、特典の掌編で明かされる種明かしも話題になりました。
- 攻めが受けを呼び寄せるために使った手段が強引で、ご都合主義に感じたという声がありました。婚約者などの設定が生かしきれず、後半が駆け足だという意見もあります。
- 主人公と同じ病で大切な人を亡くした経験がある人には、読むのがつらい描写があるかもしれません。
29位 愛しき年上のオメガ (遠野春日)
もう二度とアルファには近づかない――そう心に決め、全寮制の名門学院に国語教師として着任した加納雅己。希少なオメガである彼には、望まぬまま番にされた苦い過去があった。ところが着任早々出会ったのは、侯爵家に生まれたアルファの藤堂悠真。家柄を鼻にかけず、まっすぐな好意をぶつけてくる彼を拒み続ける加納だったが……。深い傷を抱えた教師と誠実な教え子の恋を描く、オメガバースの物語です。
基本情報
| 著者 | 遠野春日 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/09/01 |
| ページ数 | 221ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 藤堂が自分の無力さを自覚しながら、それでもできることを尽くそうとする誠実さと一途さに惹かれたという声が多くありました。
- 二人の視点が交互に描かれるので心情がよく分かると好評です。前作の主人公である藤堂の両親の登場もうれしいという感想があり、みずかねりょうさんのイラストも美しいと評判です。
- 事件の決着があっさりしていて、結ばれたところで終わるため、その後の二人をもっと読みたかったという意見が目立ちました。
- 加納の過去が断片的にしか語られず話に入り込めなかった、サスペンス要素が思ったより薄いという声もあります。
30位 隣国の前国王が無自覚に溺愛してきます (名倉和希)
水の妖精の加護を受けて生まれ、父王に偏愛される一方で、城に居場所のない第二王子クリス。母の実家の領地で自由に過ごす時間だけが数少ない楽しみでした。ある夜、国境の湖で泳いでいた彼は、対岸にひっそり佇む印象深い貴族フレーデリクと出会います。彼が引退した隣国の前国王だと知ったクリスは、湖を訪れるたびに彼のもとへ通い、やがて想いを通わせて婚約を果たします。ところがある日、クリスは忽然と姿を消してしまい……。ミステリーの趣もある王族同士の恋の物語です。
基本情報
| 著者 | 名倉和希 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/06/01 |
| ページ数 | 250ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 天真爛漫で人懐こいクリスと、自制心が強く誠実なフレーデリクの人物造形が好評です。堅物だったフレーデリクの心が、クリスとの交流で少しずつほどけていく過程が温かいという声がありました。
- クリスの家族をめぐる問題に前半からきちんと伏線が張られ、後半のミステリーのような展開に読み応えがあったと評判です。円陣闇丸さんの美麗なイラストとの組み合わせも好評です。
- 題名の「無自覚に溺愛」が内容とあまり合っていないという声が多くありました。家族の問題が切なく、兄の側に感情移入してほろ苦い読後感が残ったという意見もあります。
31位 おおかみさんとひみつの愛し子 (かわい恋)
白狼族のゼノとユキハは、人目を避けて森の奥でひっそり二人きりで暮らしている。ゼノが王宮での立場を捨ててまで守り続けてきたのは、狙われやすい希少民族の生き残りであるユキハだった。大好きなゼノとこのままずっと一緒にいたいと願うユキハだったが、穏やかな日々はある出来事をきっかけに動き出し……。もふもふの狼が登場する、甘くやさしい獣人ファンタジーのシリーズ第1巻です。
基本情報
| 著者 | かわい恋 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/07/01 |
| ページ数 | 229ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 森の奥での慎ましくも穏やかな暮らしに癒やされたという声が多くありました。白狼の姿にもなれるゼノとのもふもふの描写が好評です。
- yocoさんのイラストが綺麗で眼福だと評判です。あとがきや奥付のイラストまでかわいいという声もありました。
- 森で暮らしてきたユキハが、令嬢の愛玩兎を狩人の目線で褒めてしまう場面が面白かったという意見があります。
- 王宮へ向かうところで終わるため中途半端に感じた、張られた伏線が回収されていないという声がありました。
- 事件も激しい感情もなく、穏やかすぎて物足りないという意見もあります。
32位 てのひらにひとつ (夕映月子)
経営学部に通う和音は、学費のために塾講師のアルバイトをしています。そこへ入ってきたのは、医学部を目指して受験に挑む社会人の日下部でした。進みたかった道も、同性を好きになる自分の気持ちも、ずっと諦めて生きてきた和音。誕生日の夜、胸の内を打ち明けた彼の話を、日下部はただ静かに聞いてくれて……。不器用な二人がゆっくり距離を縮めていく、優しい年の差ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 夕映月子 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/08/01 |
| ページ数 | 231ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 大きな事件は起きないものの、互いを思いやる誠実な二人の恋が丁寧に描かれていて、心が洗われた、疲れた日に沁みるという声が多くありました。
- 前半は和音、後半は日下部の視点で語られ、後半の遠距離恋愛では落ち着いた大人に見えた日下部の一途さや甘さが見えてくるのが好評です。普段は「私」の彼が「俺」になる瞬間にときめいたという感想も目立ちました。
- 三池ろむこさんのイラストがかわいらしい、物語に流れるバッハの音楽や題名の意味がわかる場面が印象に残ったと評判です。
- 異性しか好きにならなかったはずの日下部が、あまり迷わずに和音を受け入れる流れに都合のよさを感じたという意見があります。
- 地味で穏やかな話なので、帯の推薦文から想像したほど泣ける話ではなかったという声もありました。
33位 幼なじみクロニクル (川琴ゆい華)
何かにつけて「はじめて」を見届けたがる二つ年上の幼なじみ・豊加に、ずっと過保護に可愛がられてきた充映。好きな人ができたら必ず報告すること、と言い聞かされてきたけれど、友人の悪ふざけをきっかけに二人の関係はぎくしゃくし、充映はそのとき初めて自分の恋心に気づいて……。長い長い両片思いの年月をたどる、幼なじみの執着ラブです。
基本情報
| 著者 | 川琴ゆい華 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/09/01 |
| ページ数 | 257ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 充映の「はじめて」を記録して宝箱にしまう、豊加の突き抜けた執着ぶりが面白いと評判です。変わっているのに強引ではなく、ずっと一人を大切にする一途さが好感度大という声が多くありました。
- 自分では女王様のつもりでも、実は家族思いで素直な充映が可愛いと好評です。長い両片思いの末の告白の場面で泣いたという声や、美しいイラストを褒める声もあります。
- 友人の唯人とのやり取りも面白く、次は唯人の話を読みたいという意見もあります。
- 両片思いの期間がとにかく長く、なかなか進まないじれったさに評価が分かれています。途中で挫折したという声もありました。
- 攻めの「はじめて」へのこだわりが行き過ぎていて本気で引いた、駆け引きが多く共感しにくかったという意見もあります。
34位 同居注意報 (栗城偲)
父の転勤をきっかけに、父の友人の息子・駈流の家で暮らすことになった壱。壱にとって駈流は、幼い日に遊んでもらった初恋の人だった。ところが駈流の方は、壱のことをまったく覚えていないらしい。思いがけない出会い方をしたふたりは、気まずさを抱えたまま一つ屋根の下での生活を始めることに……。面倒見のいい年上の男と無愛想な居候の、すれ違いの同居生活を描くボーイズラブです。
基本情報
| 著者 | 栗城偲 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/01/01 |
| ページ数 | 224ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 二人の視点が交互に切り替わる構成で、読者には両片想いが丸わかりなのに本人たちは誤解してすれ違っている、そのもどかしさがにやにやできると好評です。
- オカン気質で世話焼きの駈流が作る料理がどれも美味しそうで、料理の場面が多い点を楽しんだという声が多くありました。「いっちゃん」という呼び方や、見た目と中身にギャップのある二人のキャラクターも好評です。
- バレンタインの後日談や、あとがきの攻めのタイプについての考察も面白かったという意見があります。
- 駈流が壱を好きになった経緯がいまひとつ伝わらない、昔のことを最後まで思い出さないのがもったいないという声がありました。
- さらっと読めるが何か物足りない、主人公たちの設定が好みに合わなかったという意見もあります。
35位 舐め男 年上の生徒にナメられています (西野花)
料理教室の講師を務める三倉。ひどい元恋人との過去を抱える彼のもとに通うのは、紳士的な不動産業者、オタク気質のIT系フリーランス、そして同級生のホストという、年上の生徒たち三人だった。三人は牽制し合いながらも、そろって三倉を大切に甘やかそうとしてきて……。
基本情報
| 著者 | 西野花 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/05/01 |
| ページ数 | 191ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 三人の個性ある年上攻めが、受けをお姫様のように大切に甘やかす溺愛ぶりが楽しいという声がありました。
- 痛い展開はなく、ひたすら甘い複数ものとして満足できると評判です。國沢智さんのイラストも好評です。
- 官能的な場面が中心で、ドラマ性が物足りないという声がありました。
- 登場人物が多く、誰が誰だかわからなくなったという意見もあります。
36位 好きになってもいいですか (久我有加)
動画で見て以来、トレイルランの有望選手・黒谷に憧れている大学生の律。その黒谷が、競技の資金集めのために律のバイト先へ入ってきた。動画の渋いイメージとは違う、明るく暑苦しい体育会系の素顔にとまどう律だったが、一緒にトレーニングをするうちに、やっぱり彼が好きだと気づいてしまい……。現役アスリートと体力ゼロの大学生の、年の差ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 久我有加 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/03/01 |
| ページ数 | 220ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 見た目はストイックで男前なのに、頭の中は受けへの「かわいい」でいっぱいの攻めのギャップが楽しいという声が多くありました。
- 前半は受け視点、後半は攻め視点で、初めて同士の二人が少しずつ距離を縮めていく甘酸っぱさが好評です。ミキライカさんのイラストも人気です。
- 受けの考え方に共感できなかったという声がありました。
- 攻めの陽気なキャラクターについていけなかった、走る場面よりも二人のやりとりを読みたかったという意見もあります。
37位 恋を半分、もう半分 (久我有加)
大学に入ったばかりの卓人は、着物姿の先輩・元宮に熱心に誘われて落語研究会へ。落語などまるで知らなかったのに、マンツーマンで教わるうちにその面白さにのめり込み、面倒見のいい元宮にも惹かれていく。美形の兄に溺愛される地味な自分に自信のない卓人だったが……。後半には数年後、社会人になった元宮の目から、思いがけない道を選んだ卓人を見つめる物語も収めた、芸人シリーズの一作です。
基本情報
| 著者 | 久我有加 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/01/01 |
| ページ数 | 238ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 落語の魅力と関西弁のやわらかな語り口がよく合っていて、引っ込み思案な卓人が少しずつ落語にのめり込んでいく心情が丁寧だと好評です。小椋ムクさんのイラストもかわいいと評判です。
- 卓人にだけ甘い元宮の溺愛ぶりが周囲に筒抜けなのが楽しく、後半で置いていかれる寂しさを打ち明ける元宮がかわいいという声が多くありました。ブラコンの兄との鉢合わせも面白いと好評です。
- 前半の恋の決着が、迷惑な女性の登場から一気に両想いになる型どおりの流れで物足りないという意見があります。
- 後半で卓人が選ぶ進路が唐突に感じられ、違和感が残ったという声もありました。
38位 赤ずきんとオオカミの事情 (杉原理生)
元恋人の太一から「友達として仲直りしよう」と持ちかけられ、驚きながらも受け入れてしまった真紀。年上らしく余裕を見せようと意地を張るものの、恋愛に慣れていない真紀は、食事に誘ったり思わせぶりな態度をとったりする太一に振り回されてばかり。本当はまだ彼を好きな真紀の胸は切なく揺れて……。「羊とオオカミの理由」のスピンオフにあたる、両片想いのもどかしい恋物語です。
基本情報
| 著者 | 杉原理生 |
|---|---|
| 発売日 | 2013/08/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 過去の恋の傷から素直になれず、ぐるぐる悩む真紀がかわいいという声が多くありました。強がりの裏にある純情さとのギャップが好評です。
- 包容力のある太一が少しずつ真紀を丸め込んでいく過程が楽しいと評判です。前作を読んでいなくても話が分かる、口絵のカラーイラストがすてきという意見もあります。
- 真紀が考えすぎて悩む場面が長く、じれったさを通り越していらいらしたという声がありました。
- 大きな事件が起きず先の展開が読めてしまう、ゲイの登場人物が多すぎるという意見もあります。
39位 お前が俺を好きすぎるので逃げようと思います (切江真琴)
三つ年下の幼なじみ・友也への気持ちを、自分はおかしいのだと思い込み、全力で距離を置いてきた悠紀。ところが悠紀を大好きな友也は何年たってもあきらめず、ついに隣の部屋に引っ越してくる。長身の爽やかなイケメンになった友也を前に、悠紀の勘違いは加速して……。天然な年上の受けと一途な年下攻めの、幼なじみの両片想いコメディです。切江真琴の作品です。
基本情報
| 著者 | 切江真琴 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/08/01 |
| ページ数 | 250ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 天然でおバカな受けの勘違いぶりに大笑いし、前半の受け視点と後半の攻め視点でじれったさと切なさを楽しめるという声が多くありました。
- 嫌な人物が一人も出てこず、読んでいて幸せな気持ちになると評判です。攻めの兄たちなど脇役も好評です。
- 受けが自分の気持ちに気づかなさすぎて、読んでいてじれったすぎたという声がありました。
40位 異世界もふもふクリニック 年下ライオンと恋する動物のお医者さん (戸田環紀)
獣医の若菜みずきは、ある日クリニックの建物ごと異世界に飛ばされてしまった。ケモ耳の獣人たちによると、族長のクラウスが倒れたので、助けてくれる「聖者様」を召喚したのだという。自分は聖者ではなくただの獣医で、人間は専門外だと断るものの、必死に頼まれてひとまず治療することに。回復したクラウスは、真摯で義理堅い、年下のライオン獣人の若き族長だった。ところが彼は、ある出来事をきっかけに獣の姿になれなくなっていて……。獣医と年下ライオンの、もふもふ異世界ファンタジー。
基本情報
| 著者 | 戸田環紀 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/08/29 |
| ページ数 | 270ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 聖者ではなく獣医として患者に向き合い、医療の知識で問題を解決していく受けがかっこいいと評判です。医療ドラマと異世界獣人ファンタジーが合わさったような読み応えがあります。
- 獣人たちがみんな可愛く、おとぎ話のような優しく温かい空気に癒されます。怖い展開もなく、穏やかな気持ちで読めるお話です。
- いつか離れ離れになるとわかっている二人が、相手を思うからこそ気持ちを伝えられないもどかしさにときめきます。アヒルの獣人の場面で泣いたという声もありました。
- 異世界なのにクリニックの機械が使えることや、世界を行き来できる仕組みなど、説明されないまま終わる部分が気になったという声がありました。
- 結末がご都合主義に感じられ、読後感が軽いという意見もあります。濡れ場は後半に少しだけです。
41位 愛されオメガの婚姻、そして運命の子 (華藤えれな)
十八世紀のロシア。オメガとして生まれながら、アルファと偽って皇太子を演じ続けるリク。秘密を知る数少ない一人である従者ニコライに、リクはひそかな想いを寄せていた。昔は優しかった彼は、リクをかばって傷を負って以来、どこかよそよそしくなってしまった。一方のニコライは、誰よりも大切なリクを守るため、女帝とある約束を交わしていて……。帝政ロシアを舞台にした、オメガバースの主従ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 華藤えれな |
|---|---|
| 発売日 | 2019/05/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- すべてを差し出してリクを守ろうとする従者ニコライの一途な献身が好評です。冷たい顔の裏に秘めた想いが明かされていく展開がたまらないという声が多くありました。
- すれ違い続けた二人が想いを通わせ、息子ポーリャと家族の絆を深めていく後半に心が温まったと評判です。華藤えれなさんらしい宮廷の風景描写や、ミキライカさんのイラストも美しいという意見があります。
- 展開が早く、登場人物の心情が数ページでころころ変わるのでダイジェストのように感じたという声がありました。
- 前半が重く、卑屈な皇太子に共感しにくいという意見もあります。
42位 両手いっぱいの恋 (安曇ひかる)
シングルファーザー専用のシェアハウス「SAKURA」で父と暮らす秋。そこへ、幼い息子の冬里を連れた父親が新たに越してくる。仕事に追われる父親のかわりに冬里の世話を焼くうち、秋はいつしか彼に惹かれていく。けれど相手は子どもを育てる大人の男性で、想いを打ち明けることはできない。胸にしまい込んでいた矢先、ある騒動が起きて……。優しくて少し切ない、シェアハウスを舞台にした恋物語です。
基本情報
| 著者 | 安曇ひかる |
|---|---|
| 発売日 | 2015/02/01 |
| ページ数 | 224ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 秋になついた冬里がやんちゃで可愛く、一人で秋に電話をかけてくる場面に泣かされたという声が多くありました。
- 悪い人が出てこない優しい話で、愛情を込めて子育てをする父親の誠実さや、秋の父親の存在感も好評です。
- 子どもものの王道ながら、時間の流れとともに関係が深まっていく構成に説得力があり読み応えがあったという意見もあります。
- 主人公が逃げすぎる、離れ離れになる展開があっさり終わって物足りないという声がありました。
- 想いが通じた後の甘い番外編がもう少し読みたかったという意見もあります。
43位 臆病な大人の口説き方 (月東湊)
誰とでもうまくやれる営業マンの日高が、唯一苦手にしているのが、他部署の無愛想で厳しい年上社員・長月だった。ところが海外出張で彼と共同生活を送ることになると、異国での長月はよく笑い、面倒見もいい別人のような男で……。どちらが本当の彼なのか分からないまま惹かれていく日高だったが、帰国すると長月の態度はまた冷たく変わってしまう。中央アジアを舞台に、心を閉ざした大人の恋を描くお仕事ものです。
基本情報
| 著者 | 月東湊 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/02/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
口コミ
- なじみのない業種やキルギスという土地の描写が細部まで行き届いていて、お仕事ものとして読みごたえがあると好評です。
- 長月に振り回されながらも、まっすぐな気持ちで向き合い続ける日高のがんばりに胸を打たれたという声が多くありました。後日談の甘い短編や、二人を見守る甲斐の存在も好評で、花小路朔衣のイラストも映えると評判です。
- 過去の事情があるとはいえ長月の態度が冷たく身勝手で、好きになれなかったという意見が多くありました。
- 過去の打ち明け話が説明的であっさりしていると感じたという声もあります。
44位 無垢で傲慢な愛し方 (名倉和希)
名家に生まれ、何不自由なく育てられた御曹司の清彦。兄の友人で大企業の副社長を務める克則とは長く恋人同士のはずなのに、二人の関係はいつまでも清らかなまま。焦れていた清彦は、ある日見てしまった克則の隠しごとをきっかけに、思いもよらない行動に出てしまい……。浮世離れした二人の御曹司がすれ違う、コミカルなラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 名倉和希 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/03/01 |
| ページ数 | 249ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 本人たちは大真面目なのに、どちらも世間知らずなせいで笑えるやりとりになるラブコメだと好評です。冒頭の盛大なすれ違いの場面が楽しいという声がありました。
- 前半は清彦、後半は克則の視点で描かれ、一途な克則がどんどん壊れていく様子が面白いと評判です。誇り高くまっすぐな清彦や、振り回される秘書の河合など脇役にも好感が集まっています。
- すらすら読めるものの、読後に残るものが少なかったという意見がありました。
- ツンとした清彦の可愛さが伝わりにくい、電子版に挿絵がなく残念だったと感じた読者もいます。
45位 純情と誘惑のジレンマ (砂床あい)
知的でクールな美形の轟は、社内最年少で国際線の機長を務めるエリート。敵は多くても実力は本物で、順風満帆な人生のはずだった。ところが年下の副操縦士・沖傘から好きだと猛アタックされ、完璧だった日々が狂い始める。直球で不器用、空気も読めない沖傘は苦手なタイプのはずなのに、打算のない一途さに心が揺れて……。『情愛と不埒のトリム』のスピンオフで、前作カップルの新婚旅行編も収録した航空業界ラブです。
基本情報
| 著者 | 砂床あい |
|---|---|
| 発売日 | 2010/03/01 |
| ページ数 | 256ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 全身で好きを表現する大型犬のような沖傘と、ほだされていくツンデレな轟の組み合わせがかわいいと好評です。轟が美人管制官に教えを請う場面が印象的だったという声もありました。
- 前作カップルの新婚旅行編は甘いだけでなく、父親の死を引きずる黒宮を遊馬が包み込む切ない展開が良かったと評判です。お仕事ものとしても面白いという意見があります。
- 二組の話が一冊に入っているので、どちらももう少しじっくり読みたかったという声がありました。
46位 家で恋しちゃ駄目ですか (桜木知沙子)
母の再婚によって義理の叔父となった慶舟に、ひそかな想いを寄せ続けてきた凛太。慶舟の家に間借りする凛太の願いは、「おはよう」と「おやすみ」を言い合える毎日がずっと続くことだけだった。ところが、慶舟の友人・忍が慶舟に想いを寄せているらしいと気づいてしまい……。一方の忍もまた、別の友人への十年越しの片想いを胸に秘めていた。両片想いの二組のカップルを収めた一冊です。
基本情報
| 著者 | 桜木知沙子 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/09/01 |
| ページ数 | 247ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 81 |
口コミ
- どちらのカップルも両片想いで、読者には気持ちがわかっているからこそのすれ違いがもどかしいという声が多くありました。心理描写や文章がとても丁寧だと好評です。
- 表題作の後に収録された友人カップルの話の方が面白かった、当て馬もいい人だったという意見があります。二組四人の今後の幸せを願いたくなるという声もありました。
- 二組とも展開やパターンが似ていて予定調和に感じ、新鮮味に欠けるという声が多くありました。
- キャラクターも話もさらっとしていて、もっとひねりが欲しかったという意見もあります。
47位 抱きしめてくれないの? (杉原朱紀)
アパレルブランドで働く元ホストの颯季は、無愛想で口下手なパティシエ・葛原に接客の話し方を教える役目を任される。お菓子作り以外に興味のなかった葛原は、颯季の指導で少しずつ周りに目を向けるようになり、まっすぐな言葉で颯季の心を揺らしていく。やがてお試しで付き合い始めた二人だったが、葛原はなかなか颯季に触れようとしなくて……。年下の不器用パティシエと元ホストの甘い恋を描くBLです。
基本情報
| 著者 | 杉原朱紀 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/03/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 無口で生真面目な葛原が、颯季の華やかな外見にだまされず本質を見て、心に響く言葉をこぼす場面が好評です。悪い人が出てこないので安心して読めるという声が多くありました。
- 付き合ってからのすれ違いも読者には事情が見えているのでヤキモキしながら楽しめると評判です。颯季のために作られるスイーツがとても美味しそうだという意見もあります。
- 代理モデルなどの展開が王道すぎて古く感じたという声がありました。
48位 きみがほしい、きみがほしい (市村奈央)
一つ年下の恋人・広嗣と、小さな町でカフェを営む秋緒。常連客に囲まれた穏やかな毎日だが、二人には家族の反対を押し切って故郷を離れた過去があった。忘れたふりをしてきたその過去が、ある日静かに二人のもとへ追いついてきて……。出会いから今までを二人の目線で交互にたどりながら、本当の家族になっていく姿を描いたしみじみとした物語です。
基本情報
| 著者 | 市村奈央 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/06/01 |
| ページ数 | 252ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 派手な事件はなく淡々と進むのに、二人の気持ちが切なくて心に染みたという声が多くありました。読み終えてタイトルが胸に響いた、久しぶりに泣いたという感想も目立ちます。
- 過去と現在、二人の目線が交互に語られる構成で、互いを思いやるあまりの遠慮までよく伝わると好評です。広嗣の両親の複雑な気持ちも現実味があり、少しずつ歩み寄る結末が良かったと評判です。
- 常連客に愛されるカフェの温かさや、パンやおにぎりのおいしそうな描写に癒やされるという意見がありました。
- 全体にふんわりしているので、熱い恋愛模様を読みたい人には物足りないかもしれないという声がありました。
49位 灼熱の恋に身悶えて (愁堂れな)
平凡なサラリーマンの前に現れたのは、熱砂の国の王子アシュラフ。年下で破天荒な王子は、桁違いのスケールで愛情をぶつけてきて、主人公の日常はあっという間にひっくり返ってしまう。巨額のビッグプロジェクト、王位継承をめぐる事件、そして王子の予想の斜め上をいく言動に振り回されながら、二人の関係はどこへ向かうのか……。作者初のアラブものに書き下ろしを加えて文庫化した、軽快なラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 愁堂れな |
|---|---|
| 発売日 | 2010/11/01 |
| ページ数 | 287ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 81 |
口コミ
- ロマンスというよりコメディのように軽快に話が進み、王子と主人公の言葉のやりとりが楽しいという声が多くありました。三十路の男性を『私の小鳥』と呼ぶ王子に笑ってしまったと評判です。
- 強引だけれど偉ぶらない、弟のようなかわいげのある王子が好評です。巻末の漫画が楽しみで買ったという声や、側近のナウファルの視点の番外編も読みたいという意見があります。
- 年下でお坊ちゃまな攻めが好みに合わなかった、イラスト以外の魅力を感じにくかったという意見があります。
50位 やさしい傷跡 (崎谷はるひ)
童話作家の槇原宙彦は、久しぶりに運転した車がエンストして途方に暮れていたところを、車の販売店で働く志朗に助けられる。貧血で倒れかけた宙彦を家まで送り、食事まで作ってくれた志朗は、それからも植木の手入れや電球の交換と、何かと世話を焼いてくれるようになった。過去の事故以来、人との関わりを避けてきた宙彦だったが、年下の彼に少しずつ惹かれていき……。互いの傷に寄り添う物語です。
基本情報
| 著者 | 崎谷はるひ |
|---|---|
| 発売日 | 2010/06/01 |
| ページ数 | 233ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 天候を絡めた情景描写や美しい言葉づかいが素晴らしく、本編ラストの冬の早朝の庭の場面が映像のように浮かんだと評判です。穏やかな流れに癒されたという声が多くありました。
- それぞれ過去の傷を抱える二人の距離がゆっくり縮まっていく描写が好評です。たおやかなだけでなく、親戚に皮肉を返す宙彦の芯の強さも魅力だという声があります。
- 似たような甘い作品を多く読んできたので食傷気味だった、作家の他の作品に比べて期待はずれだったという意見があります。
- 話がとてもシンプルだという声もあります。
51位 恋は降り積む (渡海奈穂)
怪我で休養中のアニメーション監督・楡崎のもとに、突然「弟子にしてほしい」と押しかけてきた青年・駿。雪女を思わせるほど体温の低そうな彼を追い返せず、家事を任せることにした楡崎は、なぜか彼を見ていると創作意欲が湧いてくる。泣いたことがないとうつむく駿には、実はある秘密があって……。雪の風景から始まる、クリエイター同士の年の差ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 渡海奈穂 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/07/01 |
| ページ数 | 220ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 作品を通じて惹かれ合うクリエイター同士の恋が素敵だという声が多くありました。楡崎のアニメに触れて駿が感情を取り戻し、作家として目覚めていく姿に胸が熱くなると好評です。
- 悩む駿に「悩み尽くさないともったいない」と見守る楡崎の大人の余裕が良いと評判です。ご都合主義を感じさせない説得力のあるストーリーだという意見もあります。
52位 初恋の相手は天使でした (杉原朱紀)
兄の友人で、かつて星空のような石をくれた流成は、遠くへ行ってしまってからも日和にとって特別な人だった。久しぶりの再会に胸を躍らせる日和だが、流成の態度はなぜかよそよそしい。実は流成は、日和へのあまりに重い想いから逃げるようにフランスへ渡り、画家として成功を収めていたのだった。再会を機に、彼の苦悩は深まるばかりで……。二人の視点が交互に語られる、執着と初恋の物語です。
基本情報
| 著者 | 杉原朱紀 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/07/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 日和と流成の視点が入れ替わりながら進むので、両方の気持ちがよく分かり物語にのめり込めたという声がありました。
- 日和以外には感情が動かない流成の、残念なイケメンぶりと重すぎる執着が面白いと好評です。しっかり者に育った日和との組み合わせが良いと評判です。
- 流成の想いを知りながら二人を見守る日和の兄が大物だという感想もありました。
- 描写が細かく説明が長い一方で、肝心な部分はあっさりしている、作風が合わなかったという意見がありました。
- 自分の気持ちになかなか気づかない日和や、逃げ腰の流成にじれったさを感じたという声もあります。
53位 背伸びするからキスをして (さとむら緑)
大好きな幼なじみの城太郎と、念願の同居生活を始めた敬。ずっと交わしてきた約束どおり恋人になれるはずなのに、城太郎はいつまでたっても恋人らしいことをしてくれない。やきもきしていたところへ、城太郎のニューヨーク本社時代の同僚だという超美形の男が押しかけてきて……。すれ違いながらも互いを想う二人の同居生活を、前編・後編の二部構成で描く甘い恋物語です。
基本情報
| 著者 | さとむら緑 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/05/01 |
| ページ数 | 223ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 城太郎の溺愛ぶりと、彼を大好きな敬のやりとりが微笑ましい甘々なお話だと好評です。後編では甘やかされるだけでなく役に立とうと頑張る敬の姿が見られて良かったという声がありました。
- 攻めのへたれぶりが楽しく、押しかけてくるユーリなど脇役も愉快だと評判です。付けるあだ名が面白い、イラストがとてもきれいだという感想もありました。
- 後編は話が締まらず失速した、山場で終わってしまう印象という意見がありました。
- 台詞が地の文にはみ出していて読みにくい、当て馬の設定がありきたりだという声もあります。
54位 旗と翼 (高原いちか)
皇太子・獅心のそばに仕えていた玲紀は、家の事情からやむなく主君を裏切り、別の皇子に仕えることになる。辺境に追いやられた獅心は、やがて力を蓄えて都へ戻ってきた。玲紀に並々ならぬ執着を向ける彼が望むものとは……。清王朝をもとにした架空の王宮を舞台に、主従の因縁を描く中華風の歴史ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 高原いちか |
|---|---|
| 発売日 | 2011/07/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 80 |
口コミ
- デビュー作とは思えない骨太な物語で、世界観も人物も丁寧に作り込まれており、映画を見終えたような満足感があったという声が多くありました。
- 最後まで練られた筋立てに引き込まれ、詰まることなく読み進められたと評判です。獅心が玲紀の性格にはっきり物申す場面にすっきりしたという意見もあります。
- 多くの血が流れる壮絶な展開で、甘さはほとんど無く好みが分かれるという声がありました。
- 時代物なのに言葉づかいに不自然さがある、主人公に感情移入しにくかったという意見もあります。
55位 あなたの嫁にしてください! (渡海奈穂)
会社帰りに立ち寄る喫茶店でよく見かける、格好いい男性・瀬崎。あるきっかけで彼と友達になった高山は、有能でおおらかで優しい、ちょっとおじさんな建築士の彼と過ごす時間に癒されていく。瀬崎はバツ二で、二度ともすれ違いや浮気で妻に去られたのだという。「もし自分が瀬崎さんのお嫁さんなら、支えて一緒に頑張るのに」――高山がつい口にしたその言葉が、二人の関係を大きく動かして……。ほっこり優しい年の差純愛です。
基本情報
| 著者 | 渡海奈穂 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/06/07 |
| ページ数 | 250ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 家族のために尽くしながら報われない高山を、年上の瀬崎が大きな包容力で包み込むのが良いと好評です。こんな優しい人がいたらと夢見てしまうほど紳士的だという声が多くありました。
- 高山の抱える家庭や職場の問題がリアルで感情移入でき、最後は家族や同僚とも和解して大団円になると評判です。健気で不器用な受けの心情描写に説得力があるという感想もありました。
- 受けの家族の態度があまりにひどく、読んでいて気分が悪くなった、和解しても相殺されないという声が多くありました。
- タイトルほどお嫁さんの要素はなく、あっさりまとまってしまったという意見もあります。
56位 内気な外科医は幼なじみの狼に恋をする (幸崎ぱれす)
獣人と人間が共存する世界。内気なアライグマ獣人の外科医・璃玖は、勤め先の大学病院に入院してきた初恋の幼なじみ、狼獣人の悠馬と再会する。退院すればまた疎遠になるはずが、璃玖がモンスターペイシェントに悩まされていると知った悠馬の提案で、二人は同居することに……。『新人外科医は白獅子に求愛される』のスピンオフです。
基本情報
| 著者 | 幸崎ぱれす |
|---|---|
| 発売日 | 2025/09/01 |
| ページ数 | 252ページ |
| 評価 | 5.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 幼なじみの両片思いと、両想いになってからの好きすぎるがゆえのすれ違いが切ないという声が多くありました。
- 受けの前で穏やかなお兄さんを装う攻めが、ときどき抑えきれずに周りを威嚇してしまう姿が面白く、幼い二人の尻尾のエピソードが可愛いと評判です。北沢きょうさんのイラストも好評です。
- 事件らしい事件はなく、展開が少ないという声がありました。
- 獣人の設定が十分に生かされていないという意見もあります。スピン元を読んでいなくても楽しめます。
57位 まるで、彼みたいな彼 (夢乃咲実)
この俺に、慣れて十二年前に恋人の俊を事故で亡くした春也。大学教員になり迎えた新入生の中に、俊とは全然違うのに彼を感じる新入生・友彦が現れ…失った世界の色、もう弾けないジムノペティ――恋人の俊を亡くした大学講師の春也の前に現れた新入生の友彦。明らかに他の学生とは異なる「何か」の正体を掴めないまま、春也の大切な場所で友彦との邂逅が続いていく。けれどそれは単なる偶然、十二年経っても俊でなければこの胸の穴は埋められない、永遠に。友彦のキスがどんなに彼と似ていても。わかっていても一回り以上年下の教え子は、心地よい距離感と恋情にも似た熱をもたらして…。
基本情報
| 著者 | 夢乃咲実 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/02/01 |
| ページ数 | 239ページ |
| 評価 | 5 |
| スコア | 80 |
58位 まばたきと人魚姫 (弓月あや)
おとなしくしていたのに、きみが焚きつけるからだ人魚姫みたいに泡にならない──報われない恋だとわかっていても。車椅子生活となった温のため屋敷をリフォームし、専任の理学療法士まで手配してくれるという厚遇ぶりだったが、倭はぶっきらぼうで表情が読めない。けれど入院中、話せない温とまばたきで会話してくれた優しさを知る温は、倭への思慕をつのらせていく。そんな二人の間には一回り以上ある年の差と倭の大人の分別がそびえ立っていて……。
基本情報
| 著者 | 弓月あや |
|---|---|
| 発売日 | 2025/06/01 |
| ページ数 | 218ページ |
| 評価 | 5 |
| スコア | 80 |
59位 片翼のアルファ竜と黄金のオメガ (柚槙ゆみ)
竜の血を引くアルファが治める王国オシアノス。黒髪と黒い瞳の人々のなかで、小さな村に暮らすユリウスだけは金髪碧眼に生まれ、その姿をひた隠しにしてきた。秘密を知るのは、兄のように慕う幼なじみのカイルだけ。ところが彼は騎士になるため村を出ていってしまう。やがて騎士団のパレードを見ようと街へ向かったユリウスを待っていたのは……。竜と王家をめぐるオメガバースのファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 柚槙ゆみ |
|---|---|
| 発売日 | 2022/03/20 |
| ページ数 | 251ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 幼なじみの片方が実は王子だったという王道の筋に、ひとひねりある展開が面白いという声がありました。
- ふたりの長い年月を描いた壮大な物語で、竜穴から脱出する場面の意外な方法や、ラストの家族の場面が良かったと好評です。前向きで可愛いユリウスの人柄も評判です。
- 心情の描写が薄く、両親が捕まった場面や再会の場面で感情が伝わってこないという声が多くありました。
- 時間が急に飛ぶ、終盤の展開が早すぎるなど、話の流れが不自然に感じられたという意見もあります。
60位 デートしようよ (小林典雅)
女の子にまったく免疫のない幼なじみの詠介から、デートの予行練習に付き合ってほしいと頼まれた主人公。ある出来事以来疎遠になっていた年下の彼のため、姉たち仕込みの女装姿で練習デートに出かけることに。ところが、生真面目でどこか抜けた詠介に恋の手ほどきをするうち、自分の気持ちにも変化が生まれて……。ハイスペックなのにヘタレな年下攻めと、男前で兄貴肌の受けが繰り広げる、笑いいっぱいの幼なじみラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 小林典雅 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/07/01 |
| ページ数 | 221ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 高スペックなのに恋愛には不器用で、照れ屋で泣き虫な詠介と、見た目は可愛いのに男前で面倒見のいい受けの組み合わせが楽しいと好評です。両片想いのもどかしさも魅力という声がありました。
- 受けによる熱のこもったデート指南や妄想、ノリツッコミが軽快で、最後まで笑いながら読めたという声が多くありました。この作家さんらしい長めの台詞も楽しいと評判です。
- 麻々原絵里依のイラストが好評で、女装姿の可愛らしさや大泣きする詠介の挿絵に笑ったという感想もありました。
- 一つの台詞が長く続く場面が多く読み疲れた、受けの妄想がややくどいという意見がありました。
- 挿絵が女装の場面に偏っている、女装や当て馬役の女性の登場が苦手な人は注意が必要という声もあります。
61位以降の35冊
題名を押すと、あらすじ・口コミ・購入先が見られます。
- 61愛を召しあがれ★4.0 / 20件
- 62酷いくらいに★4.0 / 14件
- 63恋に無縁なんてありえない★4.0 / 12件
- 64にょたリーマン! スーツの下のたわわな秘密★4.0 / 11件 / 読み放題
- 65ここにいようよ★4.0 / 2件
- 66純情な人のように、さよなら★4.0 / 1件
- 67罪も罰も棘も蜜も★4.0 / 1件
- 68最高の恋人の見つけ方★3.9 / 3件
- 69僕と執事様★3.9 / 5件
- 70恋人候補の犬ですが★3.9 / 8件
- 71ふたりの彼の甘いキス★3.5 / 2件
- 72やんごとなき執事の条件★3.9 / 25件
- 73ドッグカフェで甘いバイト生活★3.7 / 7件
- 74目を閉じて触れて★3.0 / 2件
- 75約束の赤い糸★2.0 / 1件
- 76誘惑はどこまでも甘く★3.4 / 4件
- 77世界のすべてを包む恋★3.6 / 7件
- 78誘惑プラシーボ★3.1 / 3件
- 79罪よりも甘い吐息★3.6 / 9件
- 80αの溺愛に飼われΩは本物の愛を知る★1.0 / 1件
- 81続きはおとなになってから★3.4 / 7件
- 82年下の高校教師★3.0 / 4件
- 83優しくせめないで★3.2 / 6件
- 84臆病な恋を愛で満たして★3.4 / 9件
- 85愛淫の宴★2.8 / 4件
- 86喫茶男子と子守りと甘い恋★3.1 / 6件
- 87執事はご主人様の花嫁★3.1 / 6件
- 88ぎこちない誘惑★3.2 / 8件
- 89かわいくないひと★3.3 / 10件
- 90夢をみてるみたいに★2.7 / 7件
- 91聖者の贈りもの運命を捨てたつがい★3.5 / 31件
- 92マスカレード・ナイト★3.0 / 12件
- 93本当はきみに噛まれたい 歳の差オメガバース
- 94あなたのえっちな夢は全部悪魔のせいだよ
- 95オオカミパパと初恋の騎士
