華藤えれなのBL小説おすすめ|異国の情景と、凍った心がほどける恋

華藤えれなさんは、キャラ文庫などで作品を発表しているBL作家です。

海外を舞台にした物語が多く、口コミでは「情景描写が美しい」「閉ざされた心がゆっくり溶けていく過程が切ない」という声がよく見られます。

もくじ

口コミから見える作風

閉ざされた心がほどけていく

狭い世界に閉じ込められてきたオメガや、失うことを恐れて人を愛せない青年、生い立ちから人と距離を置いてきたエリートなど、受けが愛を知って変わっていく姿に心を打たれたという声が多くありました。

迫害や事故など重い展開もあり、読んでいてつらかったという声もあります。

異国の美しい情景

フィンランドの森や湖、オーロラ、イタリアの美術館など、舞台となる土地の描写が物語に寄り添っていると評判です。

京都・祇園を舞台にした書き下ろしにも情緒があるという感想がありました。

器の大きい攻め

態度は大きいけれど心根の優しい王子や、寒いダジャレを連発しながらも受けを包み込む年上の弁護士など、懐の深い攻めが好評です。

出会いが強引すぎるという意見もありました。

おすすめの作品

オメガの初恋は甘い林檎の香り 煌めく夜に生まれた子へ (華藤えれな)

ポイント 「不良品」と蔑まれてきたオメガと青年医師。北欧の美しい情景が舞台

発情期が訪れず、妊娠も出産もできない「不良品のオメガ」と蔑まれて育ったハル。オメガの研究施設で教育も受けられずに暮らしていた彼が、街で偶然出会ったのは、アルファの青年医師コンラッドだった。「きみは欠陥品なんかじゃない」と告げられたその日から、ハルの体に変化が起こり始めて……。北欧を舞台にした、奇跡の子を宿す運命のオメガバースです。

基本情報

著者華藤えれな
発売日2021/04/01
ページ数269ページ
評価 4.3
スコア84
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 狭い世界に閉じ込められてきた主人公が、愛を知り、自分の意思で生き方を選んでいく姿に心を打たれたという声が多くありました。
  • フィンランドの森や湖、オーロラなど、北欧の美しい情景描写が物語に寄り添っていると評判です。息子のユッカも可愛いです。
悪い点
  • オメガが迫害される世界観で、攻めが事故に遭うなど重い展開があります。
  • 会話が多く地の文が少なめで、あっさり読み終わってしまうという意見もありました。

フリージングアイ (華藤えれな)

ポイント 人と距離を置いてきたエリート社員の心を、懐の深い年上の弁護士が溶かす

倉橋物産に引き抜かれてきたエリート社員の早瀬は、ある日突然、社内の敏腕弁護士・若宮から想いを告げられる。困惑しながらもあっさり断った早瀬だったが、ある日、若宮に強引に唇を奪われて……。生い立ちから人と距離を置いてきたクールな早瀬の心が、懐の深い年上の男によって少しずつ溶かされていく。「スレイヴァーズ」シリーズから生まれた、大人の二人の恋を描くスピンオフです。

基本情報

著者華藤えれな
発売日2016/03/01
ページ数313ページ
評価 4.6
スコア84

口コミ

良い点
  • 頑なな早瀬の過去が明かされるにつれて心情に深く共感でき、その凍った心を若宮がゆっくり溶かしていく過程が切なくて良いと好評です。本編の二人よりこちらのカップルが好きという声が多くありました。
  • 寒いオヤジギャグを連発しながらも早瀬を包み込む若宮の器の大きさが魅力的だと評判です。京都・祇園を舞台にした書き下ろしも情緒があり、本編を読んでいなくても楽しめるという声がありました。
悪い点
  • 若宮のダジャレにはさすがに引いた、出会いが強引すぎて攻めを好きになれなかったという意見があります。
  • 早瀬がいつ両思いになったのかわかりにくく、雰囲気が一昔前の作品のようだという声もありました。

絵画の王子と真夜中のメルヘン (華藤えれな)

ポイント イタリアの美術館で、絵から抜け出した呪われた王子と清掃員が出会う

夜ごと絵から抜け出して美術館をさまよう、呪われた王子の幽霊――そんな噂のある肖像画が飾られた美術館で働く清掃員の玲。天涯孤独の玲には少しも怖くなかったが、ある真夜中、絵とそっくりのアルベール王子が目の前に現れる。王子は不遜な態度で、自分を絵に封じた魔女の呪いを解けと命じてきて……。イタリアの美術館を舞台にした、華藤えれなの物語です。

基本情報

著者華藤えれな
発売日2023/07/01
ページ数329ページ
評価 4.1
スコア80
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 愛を知らない王子と、失うことを恐れて人を愛せない玲が、互いに向き合い真実の愛を見つけていく過程がロマンチックだという声が多くありました。
  • 態度は大きいけれど心根の優しい王子のギャップや、周りの人々の優しさが好評です。幻想的なイラストも物語の雰囲気に合っていると評判です。
悪い点
  • 脇役の恋愛など要素が多く、浮世離れした雰囲気に入り込みにくかったという声がありました。
  • 主人公がずっと追い詰められていて読んでいてつらかった、誤植があったという意見もあります。

はじめての一冊は

はじめてなら、口コミの多い『オメガの初恋は甘い林檎の香り』からどうぞ。

『フリージングアイ』は「スレイヴァーズ」シリーズのスピンオフですが、本編を読んでいなくても楽しめるという声がありました。

そのほかの掲載作品

読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。

オメガバースはオメガバース特集、海外が舞台の作品は海外が舞台の作品特集にもまとめています。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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