近すぎて、遠い
事故で両親を亡くし、自身も脚に後遺症を負った和は、遠縁にあたる理史の家で暮らしている。飲食店をいくつも営むやり手の理史は、和を何かと気にかけてくれる存在だ。和はひそかに理史へ想いを寄せているが、迷惑をかけたくない一心でその気持ちを隠し続けていた。ある事情で姉のもとを離れた過去を抱える和の前に、再び厄介な影が差して……。すれ違う二人の想いを描く物語で、続編も出ています。
基本情報
| 著者 | 椎崎夕 |
|---|---|
| 発売日 | 2013/12/01 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
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口コミ
良い点
- 迷惑をかけまいと一人で抱え込む和のけなげさと、それを包み込む理史の過保護ぶりの対比が好評です。最後は甘い雰囲気に満たされると評判です。
- 和を見守る姉や理史の親友・八嶋など周りの人物が温かく、理史の視点で描かれる短編で気持ちがすっきりしたという声もありました。
悪い点
- 状況説明が長く展開が遅い、結ばれるまで焦れったいのに最後は駆け足だったという声がありました。
- 姉の夫の振る舞いが不快で、その結末も肩透かしだったという意見もあります。
