好きにならなくてもいい
叔父が営むギャラリーで働く乾大和は、人付き合いが苦手で感情が顔に出ず、これまで誰かを好きになったことがありませんでした。そんな彼の前に田宮と名乗る男が現れ、実験のつもりで恋愛してみないかと持ちかけます。甘やかしたかと思えば意地悪く焦らす男に、大和は少しずつ溺れていきますが、ある日彼の秘密を知ってしまい……。恋を知らなかった青年が本気の恋に気づいていく物語です。
基本情報
| 著者 | 椎崎夕 |
|---|---|
| 発売日 | 2013/07/01 |
| ページ数 | 248ページ |
| 評価 | 3.9 |
| スコア | 79 |
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口コミ
良い点
- 恋愛に興味のなかった大和が、余裕たっぷりの男に甘やかされるうちに本気になっていく過程が楽しいと好評です。最初はドライな話かと思いきや、最後まで甘い展開だったという声が多くありました。
- ギャラリーでの仕事ぶりなど大和の日常が清潔感のある静かな文章で描かれ、上品で大人の恋愛が楽しめたと評判です。電話でしか登場しない叔父の存在感も印象的で、叔父を主役にしたスピンオフ『恋の花咲く』が気になったという意見もあります。
- イラストの表紙が美しく、作品の雰囲気をよく表していると評判です。
悪い点
- 相手の男が偽名を使っていた理由がたいしたものではなく拍子抜けした、受けが流されやすいという声がありました。叔父と男の友人のトラブルが最後まで明かされず、もやもやしたという意見もあります。
