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ひとでなし

ひとでなし

ある不祥事の責任を負って左遷されていた長峰克史は、三年ぶりに本社へ呼び戻されたものの、因縁の相手が上司となってろくな仕事も回ってこない。不満を募らせる日々の中、ひとりの男との出会いが彼をさらに過酷な現実へと突き落とす。出向先の研究所の所長・里見は、長峰を「ペット」として飼い慣らそうとして……。歪んだ執着と男の矜持がぶつかり合う、ダークなリーマンものです。

基本情報

著者椎崎夕
発売日2010/10/01
ページ数243ページ
評価 3.8
スコア78
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口コミ

良い点
  • 里見の強引な執着の裏に、わかりにくいながらも確かな愛情が見え隠れするのがたまらないという声がありました。甘さはほとんどないのに、ときおり漂う甘い雰囲気が好きだという意見もあります。
  • どれほど追い詰められても屈せず、最後まで男としての矜持を保つ長峰の強さが読みどころだと評判です。長峰自身の過去のひどい行いが自分に返ってくる、因果応報の物語としても読めると好評です。
  • 同期の高田の常軌を逸した嫌がらせや、さっぱりした女性社員の今村など脇役も強烈で、最後まで飽きずに読めたという感想もあります。
悪い点
  • 脅しや軟禁などの強引な行為が続き、里見が長峰に執着する理由もわからず、不快だったという声が多くありました。
  • 登場人物の誰にも共感できない、二人が恋人未満のまま終わってすっきりしないという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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