高岡ミズミのBL小説おすすめ|天才人類学者の初恋から冥府の溺愛まで

高岡ミズミさんは、キャラ文庫、ルビー文庫、幻冬舎ルチル文庫、ガッシュ文庫などで作品を発表しているBL作家です。

事件や謎解きを絡めた筋立てが多く、口コミでは「先が読めずに一気に読んだ」「脇役まで魅力的」という声がよく見られます。

もくじ

口コミから見える作風

事件と恋が並行する物語

人骨の発見から始まる失踪事件、浮気調査の張り込み、親の仇との暮らしなど、事件や秘密を軸に恋が進む作品が多くあります。

後半のどんでん返しや意外な真相に驚いたという感想が目立ちます。

ひとクセある攻めと一途さ

学問一筋で理屈っぽい人類学者、仮面の皇帝、時代劇めいた口調の祟り神など、個性の強い攻めが、受けにだけはまっすぐな想いを向けるのが魅力です。

和と異世界のファンタジー

冥府を舞台にしたシリーズや鬼の住む孤島、中華風の後宮など、現代ものとは違うファンタジーの舞台も手がけています。

おすすめの作品

人類学者は骨で愛を語る (高岡ミズミ)

ポイント 骨格に一目惚れした天才学者と元刑事の探偵。謎解きと不器用な恋

郊外の裏山で見つかった人骨をめぐり、元刑事の私立探偵・坂巻は、若くして准教授となった天才人類学者の御厨と出会う。恩師の小野塚と研究対象の骨さえあれば満足だった御厨は、坂巻の骨格に一目惚れし、初めての恋に落ちる。理屈っぽくもまっすぐなアプローチに、経験豊富なはずの坂巻はたじたじで……。失踪事件の謎解きと不器用な恋が並行して進む、サスペンス仕立ての物語です。

基本情報

著者高岡ミズミ
発売日2010/02/01
ページ数239ページ
評価 4.3
スコア84
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口コミ

良い点
  • 学問一筋で浮世離れした御厨が、恋をしてまっすぐに迫る姿が可愛く、薔薇の花束を用意する場面などに笑ったという声が多くありました。
  • 作者があとがきで語る土曜サスペンス風の事件パートも読みごたえがあり、紳士的な小野塚教授や相棒の加納など脇役も魅力的だと好評です。
悪い点
  • 挿絵の一枚が本文と食い違っている、展開が急に進むところがあるという声がありました。
  • 海外ドラマ『BONES』と設定が似ていて気になったという意見もあります。

仮面皇帝と異界の寵妃 (高岡ミズミ)

ポイント 中華風の国で仮面の皇帝に匿われる異世界トリップ。後半の真相が話題

父の借金を返すため、大学生の斎が選んだのは、異世界へ飛んでその存在を証明するという怪しげな高額バイトだった。たどり着いた中華風の国で密入国者として捕らえられかけた斎を救ったのは、国を統べる仮面の皇帝・璃王。国に繁栄をもたらす「龍痕」を持つ斎を、璃王は後宮に迎えて愛人として匿ってくれる。本物の寵妃のように大切にされ、次第に心を開いていく斎だが、璃王には何か秘密があるようで……。中華風の異世界トリップものです。

基本情報

著者高岡ミズミ
発売日2018/01/01
ページ数222ページ
評価 4.1
スコア81

口コミ

良い点
  • 後半に明かされる意外な事実に驚いた、読みながら抱いた疑問にも納得がいったという声がありました。
  • 家族や人のために思い切りよく行動する斎と、彼の前でだけ素の自分を見せる璃王の関係が楽しいと評判です。挿絵が素敵だったという感想もあります。
悪い点
  • 大きな事件もなくあっさりしていて、ラストが駆け足だったという声が多くありました。
  • 斎が璃王を好きになる決め手のエピソードが弱く、ご都合主義に感じたという意見もあります。

心に愛は満ちてるか? (高岡ミズミ)

ポイント 浮気調査の相手は無自覚な「魔性のおじさん」。探偵風の異色ラブ

よろず屋で働く相馬のもとに、夫が男と浮気しているらしいので調べてほしいという依頼が舞い込みます。張り込みの末に浮気相手と目されたのは、スーパーの店長を務める、ごく平凡な三十代の樋口でした。ところが調べるうちに、本人は無自覚なまま周りの男たちを次々と夢中にさせる「魔性のおじさん」だと分かってきて、相馬自身もいつしか彼から目が離せなくなり……。探偵ものの味わいもある、異色のラブストーリーです。

基本情報

著者高岡ミズミ
発売日2013/06/01
ページ数206ページ
評価 4.2
スコア82

口コミ

良い点
  • 素直で思いやりがあり、自覚のないまま人を惹きつけてしまう樋口のキャラクターが魅力的だという声が多くありました。調査対象だったはずの相手に相馬が絡め取られていく展開が楽しいと評判です。
  • 事件もからんでテンポよく読める、生活感のある等身大の恋愛として新鮮だったという感想があります。清潔感のあるイラストがお話に合っているという声もありました。
悪い点
  • 地味なおじさんがなぜそれほどモテるのか伝わらず、説得力に欠けるという意見が多くありました。
  • 盛り上がりに欠けて不完全燃焼だった、攻めの魅力が見えにくいという声もあります。

はじめての一冊は

迷ったら、事件パートも恋も楽しめる『人類学者は骨で愛を語る』からどうぞ。

ファンタジーが好きなら『仮面皇帝と異界の寵妃』がおすすめです。

そのほかの掲載作品

読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。

謎解きのあるBLはミステリー仕立てのBL特集にもまとめています。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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