心を半分残したままでいる 3
数年ごとに、それまでの記憶を失ってしまう真文。失われた過去に残る恋人「M」の正体と、喫茶店のマスター・衛が胸に秘めてきた想いが、ついに明らかになる。何度忘れても傷つかないと約束してきた衛の本音、そして衛を幸せにしたいがために身を引こうとする真文……。記憶を失っても、何度でも同じ人に恋をする二人の長い物語が結末を迎える、シリーズ第3巻(完結巻)です。
基本情報
| 著者 | 砂原糖子 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/08/01 |
| ページ数 | 251ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 87 |
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口コミ
良い点
- 何度忘れても支え続けると決めた衛の覚悟と、深く静かな愛に涙したという声が多くありました。記憶を失っても心が覚えていて、何度でも惹かれ合う二人の姿に感動したと評判です。
- 現在と過去が入り交じりながら「M」の正体が明かされていく構成に引き込まれ、読み終えてもう一度最初から読み返したという感想があります。葛西リカコさんのイラストもイメージにぴったりだと好評です。
- 最後の一行に深い余韻が残る結末が素晴らしいという声が目立ちました。その後の二人を描いた短編が読めて嬉しかったという感想もあります。
悪い点
- 記憶障害の設定の意味が最後まで曖昧で、問題が解決したわけではない結末にすっきりしなかったという意見があります。
- 当て馬の人物の罪が美化されているように感じた、伏線が回収しきれていないという声もありました。
