心を半分残したままでいる 1
記憶を失いやすい持病を抱える静良井は、日記に残されたかつての恋人『M』を探していた。行きつけの喫茶店のマスター・中上と親しくなり、一緒に手がかりを追ううち、静良井はやがて中上こそが『M』なのではと疑い始める。けれど中上の態度にはどこか謎めいたところがあって……。記憶と恋をめぐる、3巻完結の長編シリーズ第1巻です。
基本情報
| 著者 | 砂原糖子 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/06/01 |
| ページ数 | 329ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
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口コミ
良い点
- 謎の置き方が絶妙で、「Mは誰なのか」と気になって止まらない、分厚さを感じずに読めたという声が多くありました。衝撃的な引きで終わるため、続巻をそろえてから読むのがおすすめだと評判です。
- 喫茶店の窓際の席やオリジナルブレンドなど、何気ない場面に中上の静かな想いがにじむと好評です。葛西リカコさんの繊細なイラストも美しいと評判です。
悪い点
- 登場人物がみな煮え切らず、1巻だけでは切なさが伝わりにくかったという意見があります。
- 静良井の恋人を名乗っていた久遠の身勝手さに腹が立ったという声もありました。
