ファンタスマゴリアの夜
かつて一世を風靡した子役で、今は父の跡を継いで貸金業を営む束井。ある事故をきっかけに居場所を失ったころ、彼は駄菓子屋で、似合わない女物の服を着た不思議な子ども・永見と出会った。浮いた者同士で友達になった二人だったが、永見からの告白に束井は向き合えないまま時が流れてしまう。そして大人になり、同窓会で再会したとき……。走馬灯(ファンタスマゴリア)をモチーフに、過去と現在を行き来しながら描かれる幼なじみの再会愛です。
基本情報
| 著者 | 砂原糖子 |
|---|---|
| 発売日 | 2013/04/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 83 |
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口コミ
良い点
- 過去と現在を自在に行き来する構成が見事で、読みやすく一気に読んだという声が多くありました。サスペンス風の衝撃的な書き出しに心をつかまれたという感想も目立ちます。
- 長い年月ずっと束井を想い続け、彼のために夢まで手放す永見の一途さに感動したと好評です。梨とりこさんのカバーイラストが作品の雰囲気によく合っていると評判です。
悪い点
- 結ばれるまでが長く、くっついたあとの甘い場面をもっと読みたかったという声が多くありました。
- 攻めからの好意が伝わりにくく、全体のトーンが暗くてはまれなかったという意見もあります。
