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すみれびより

すみれびより

母親に顧みられずに育ち、自分には価値がないと思い込んできた芙蓉。祖母が営む下宿を手伝いながら、かつて優しくしてくれた同級生・西澤への淡い想いと、彼から借りたままの植物図鑑を大切にしてきた。そんなある日、新しい下宿人としてやってきたのは、その西澤本人で……。季節の草花とともに静かに育つ初恋を描いた、優しい再会の物語です。

基本情報

著者月村奎
発売日2015/03/01
ページ数219ページ
評価 4.6
スコア89
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口コミ

良い点
  • 派手な事件はないものの、野の草花や古い家屋の描写が丁寧で、穏やかで温かい読後感に浸れたという声が多くありました。草間さかえさんのイラストが作品の雰囲気にぴったりだと好評です。
  • 自分を卑下していた芙蓉が、生まれてきてよかったと思えるようになる場面に涙したと評判です。落ち着いた優等生に見えて芙蓉ひと筋の西澤とのギャップも楽しまれています。
悪い点
  • しっとりした文体なのに、二人のキャラクターがどこかコメディ向きで、ちぐはぐな印象を受けたという意見があります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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