かわい有美子のBL小説おすすめ|大人の会話と読み応えのある警察もの

かわい有美子さんは、リンクスロマンスで作品を発表しているBL作家です。

「墨と雪」は平河寮シリーズの脇役だった二人を主役にした警察小説で、口コミでは「大人の会話が小気味よい」「傷ついた受けに寄り添う攻めの愛に心を打たれた」という声がよく見られます。

もくじ

口コミから見える作風

機知に富んだ大人の会話

本性の読めないキャリアと、物腰柔らかな先輩刑事の会話が小気味よいという声が多くありました。

洋梨を剥く、病室にクリスマスツリーを持ってくるなど、さりげない愛情表現も好評です。

事件の緊張感と重さ

中盤から事件にハラハラして一気に読んだという感想がある一方、被害者の苦しみがリアルに描かれ、読むのがつらい場面が多いという声もあります。

軽い気持ちで読むより、じっくり向き合いたい作品です。

寄り添う愛と再生

心身に傷を負った受けを、押しつけがましくない優しさで温め続ける攻めの姿や、職場に復帰した受けを迎える仲間たちの敬意に泣けたという声がありました。

おすすめの作品

墨と雪 (かわい有美子)

ポイント 本性の読めないキャリアと先輩刑事。シリアスな警察ものの一作目

警視庁の特殊犯捜査第二係に所属する篠口雪巳は、キャリアの黒澤一誠と、不本意ながら関係を続けていました。周囲からは物腰柔らかでスマートな先輩と見られている篠口ですが、その内側には危うさを抱えています。本性の読めない黒澤は、多忙の合間を縫っては篠口のマンションに通ってくるものの、篠口はその想いにまるで気づかず……。やがて篠口は、思いもよらない事件に巻き込まれていきます。平河寮シリーズの脇役だった二人を主役にした警察小説です。

基本情報

著者かわい有美子
発売日2016/01/01
ページ数259ページ
評価 4.5
スコア88
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 機知に富んだ大人の会話が小気味よいという声が多くありました。洋梨を剥いてくれる、病室にクリスマスツリーを持ってくるなど、黒澤のさりげない愛情表現にニヤニヤしたと好評です。
  • 中盤から篠口が巻き込まれる事件の展開にハラハラし、一気に読んだという感想がありました。シリアス多めの警察ものとして読み応えがあると評判です。
悪い点
  • 痛い描写や犯人の嫌らしさに引いた、甘さが少なく重苦しいという声がありました。シリーズものと知らずに読むと登場人物が多くて混乱する、続きが気になる終わり方という意見もあります。

墨と雪 2下 (かわい有美子)

ポイント 日常を取り戻していく受けと、支え続ける攻め。番外編にもほっとする

警視庁の特殊犯捜査係に所属する篠口は、監禁事件に巻き込まれて心身に深い傷を負い、長い入院を経て、元の生活と仕事に戻ろうと努力を重ねていた。そんな篠口に寄り添い、献身的に支え続ける警察庁のキャリア・黒澤。その甲斐もあって、篠口は少しずつ日常を取り戻し始めたように見えたが――?

基本情報

著者かわい有美子
発売日2022/02/01
ページ数254ページ
評価 4.7
スコア91
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 職場に復帰した篠口を迎える仲間たちの敬意と愛情に泣けたという声がありました。北風と太陽のように篠口を温めていく黒澤の愛に、読んでいるほうも癒されます。
  • 本編後の番外編では二人の空気が変わり、春の日差しのような日々にほっとできると評判です。
悪い点
  • 暴力的な場面の余波が描かれるので、つらい場面が多いという声がありました。上巻から通して読む必要があります。

墨と雪 2上 (かわい有美子)

ポイント 事件で傷を負った受けに、攻めが寄り添い続ける待望の続編

警視庁特殊犯捜査係の篠口は、同僚の遠藤にひそかに想いを寄せながら、叶わぬ恋と諦め、警察庁のキャリア・黒澤と長く体だけの関係を続けていた。ある日、事件に巻き込まれて監禁された篠口は、心身ともに深い傷を負ってしまう。そんな篠口を、黒澤は甲斐甲斐しく支え、寄り添い続ける。思うように動かない心と体で黒澤の優しさに触れ、篠口はこれまでにない気持ちを抱き始めるが――?

基本情報

著者かわい有美子
発売日2022/02/01
ページ数258ページ
評価 4.7
スコア91
DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン

口コミ

良い点
  • 傷ついた篠口に、押しつけがましくない優しさで寄り添い続ける黒澤の愛に心を打たれたという声が多くありました。
  • 待ちに待った続編で、丁寧に紡がれた物語だと評判です。二人の出会いを描いた短編も収録されています。
悪い点
  • 事件の被害者の苦しみがリアルに描かれ、読むのがつらい場面が多いという声がありました。軽い気持ちで読むには向きません。
  • 期待が高すぎて物足りなかったという感想もあります。前作『墨と雪』から続けて読むのがおすすめです。

はじめての一冊は

『墨と雪』『墨と雪 2上』『墨と雪 2下』の順に続く物語なので、一作目の『墨と雪』から刊行順に読むのがおすすめです。

そのほかの掲載作品

読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。

警察官が登場する物語は警察官・弁護士の特集、事件と恋を一緒に楽しむならミステリーBL特集にもまとめています。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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