長いあいだ胸にしまってきた初恋が、大人になって動き出す――初恋をテーマにしたBL小説を集めました。
積み重ねてきた想いの重さと、ようやく通じ合えたときの喜びを味わえる作品が揃っています。
並び順は、読者の評価とレビュー件数から算出したスコアの順です。
評価の高さだけでなく、どれだけ多くの方に読まれているかもあわせて見ています。
各作品には、読書メーターや電子書籍ストアに寄せられた感想をもとにした「良い点・気になる点」を載せているので、購入前の目安にしてください。
TL・BLの選び方ははじめての一冊の選び方もあわせてどうぞ。
初めてなら、この5冊|口コミの多い順
初恋(BL)の95冊のうち、読者評価が5点中4.0以上で口コミの多い5冊です。
下の一覧は評価スコアの順なので、まず多くの人が読んだものから入りたい人はこちらから。
| 作品 | 作家 | レーベル・刊行年 | 読者評価 | 口コミの要約 |
|---|---|---|---|---|
| 勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される | 滝沢晴 | 幻冬舎ルチル文庫・2025年 | 4.7(399件) | 受け以外はどうでもいい一途で泣き虫な勇者と、どんな状況でも正義を見失わない格好いいオメガの組み合わせが最高だという声がと… |
| 初恋の義父侯爵は悪役でした | 小中大豆 | 幻冬舎ルチル文庫・2022年 | 4.7(302件) | 無表情だった義父が、主人公のおかげでどんどん人間らしくなり、溺愛するようになっていく変化がたまらないという声が多くありま… |
| 獣皇子と初恋花嫁 | 鳥谷しず | ルビー文庫・2016年 | 4.3(237件) | 着物を着た子猫の篝丸がとにかく可愛くて癒やされたという声が多くありました。紫藤の尻尾をもふもふして喜ぶ立夏も微笑ましいと… |
| 白獣の君と美味しい初恋始めます | 小中大豆 | 幻冬舎ルチル文庫・2020年 | 4.3(205件) | 尊大なのに感情がすぐ尻尾に出る子犬姿の不知火丸が可愛く、睦との掛け合いに笑わされたという声が多くありました。睦が正体を知… |
| 溺愛パパのじれったい初恋 | 名倉和希 | リンクスロマンス・2020年 | 4.4(189件) | 仕事はできるのに恋には鈍く、自覚した途端に暴走するスパダリ社長の残念ぶりが面白く、声に出して笑ったという感想が多くありま… |
レーベル別の傾向
初恋(BL)の作品が多いレーベルです。
レーベルごとに舞台や読み味の傾向があります。
| レーベル | 冊数 | 割合 |
|---|---|---|
| 幻冬舎ルチル文庫 | 25冊 | 26% |
| ルビー文庫 | 22冊 | 23% |
| ディアプラス文庫 | 19冊 | 20% |
| リンクスロマンス | 10冊 | 11% |
| キャラ文庫 | 9冊 | 9% |
初恋(BL)をよく書いている作家
| 作家 | 冊数 | 口コミの多い1冊 |
|---|---|---|
| 名倉和希 | 6冊 | 溺愛パパのじれったい初恋 |
| 鳥谷しず | 6冊 | 獣皇子と初恋花嫁 |
| 月村奎 | 3冊 | すみれびより |
| 佐倉温 | 3冊 | 神楽坂様、初恋の謎解きのお時間です |
| 小林典雅 | 3冊 | 若葉の戀 |
| 尾上与一 | 2冊 | 初恋をやりなおすにあたって |
新しい作品と購入先
95冊のうち、2024年以降に出た作品は7冊です。
それぞれの書籍ページに、Kindle・コミックシーモア・ebookjapan などの購入先をまとめています。
よくある質問:初恋(BL)
どの作品から読めばよいですか?
上の「初めてなら、この5冊」から、口コミの要約が好みに近いものを選んでください。
シリーズものは1巻からです。
一覧の順番は何で決まっていますか?
読者レビューから出した評価スコアの順です。
口コミの件数が少ない作品は順位が動きやすいので、件数も見てください。
先に結論。読者評価で選ぶ上位3冊
-
1位
勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される
受け以外はどうでもいい一途で泣き虫な勇者と、どんな状況でも正義を見失わない格好いいオメガの組み…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
2位
初恋の義父侯爵は悪役でした
無表情だった義父が、主人公のおかげでどんどん人間らしくなり、溺愛するようになっていく変化がたま…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン -
3位
天才魔導士の過保護な溺愛
タイトルから想像する軽い溺愛ものではなく、挫折を経て自分の道を切り開く成長物語として読み応えが…DMMブックス 初回購入90%OFFクーポン
1位 勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される (滝沢晴)
幼い頃、魔族に親を殺された子との出会いをきっかけに、魔王を倒す勇者を夢見てきたリヒト。だが見目のいいオメガだったため、没落寸前の実家から国王の側妃として売られてしまう。勇者気質は抜けず、暴君の夜伽を断固拒否しては王宮からの脱走を試みて失敗し、折檻を受ける日々。そんなとき、魔王を討伐した伝説の勇者ヴィクトールが、恩賞としてリヒトの下賜を望んだ。王宮の厄介者の自分を、なぜ……? もの好きな伝説の勇者は、実は「さわやか執着系初恋絶対叶えるマン」だった!
基本情報
| 著者 | 滝沢晴 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/10/17 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 92 |
口コミ
- 受け以外はどうでもいい一途で泣き虫な勇者と、どんな状況でも正義を見失わない格好いいオメガの組み合わせが最高だという声がとても多くありました。
- ズーズー弁のケサランパサランや「ほんじつ、ことばうりきれ」の札を使う魔王など、脇キャラが可愛く面白いと評判です。悪役の国王と聖女にはしっかりざまぁがあります。
- 勇者の正体が登場の瞬間にわかってしまい、もう少し焦らしてほしかったという声がありました。
- 同じ展開の繰り返しや、脇キャラのにぎやかさが合わなかったという意見もあります。
2位 初恋の義父侯爵は悪役でした (小中大豆)
両親を亡くし、叔父に家を乗っ取られかけていた下級貴族の子・セシル。領主のサディアスに救い出されて養子となり、何不自由なく暮らすうちに、不器用だけれど優しいサディアスに恋心を抱くようになる。だが、ここは前世の日本で読んだ小説の世界。サディアスが連れてきた新しい養子を見て、セシルははっきりと思い出す。この子に、サディアスは殺されてしまう――! 恋心を秘めたまま、セシルは死亡ルートを回避しようと奔走するが!?
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/12/16 |
| ページ数 | 350ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 92 |
口コミ
- 無表情だった義父が、主人公のおかげでどんどん人間らしくなり、溺愛するようになっていく変化がたまらないという声が多くありました。
- チート能力のない主人公が、努力で運命を変えようとする姿に好感が持てます。子どもたちも可愛く、転生ものとしてもミステリーとしても読み応えがあると評判です。
- 中盤に主人公が襲われかけ、毒の事件に巻き込まれるなど、ショッキングな場面があるので注意が必要です。
- 前半はなかなか話が動かず、終盤の陰謀の解決は駆け足だという声がありました。
3位 天才魔導士の過保護な溺愛 (佐竹笙)
魔物に家族を奪われたエリオは、天才と名高い討伐士ヴァレンテに救われます。魔術を教えてほしいと願うエリオに、ヴァレンテは蝋燭に火を灯せたら弟子にすると約束し、エリオは見事にやってのけました。いつか先生と並んで戦いたいと夢見て修業に励むエリオ。けれど悲しみと恐怖は簡単には消えず、努力だけでは越えられない壁も待っていて……。師弟の絆と、自分の道を探す成長を描くファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 佐竹笙 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/11/01 |
| ページ数 | 234ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 90 |
口コミ
- タイトルから想像する軽い溺愛ものではなく、挫折を経て自分の道を切り開く成長物語として読み応えがあると好評です。「どう生きるか」という問いが深く心に残ったという声が多くありました。
- 師弟から関係が変わっていく二人の描き方が丁寧で、魔道具の師匠フェデーレとの会話や、終盤の戦闘場面が痛快だと評判です。
- 世界観の作り込みが見事で、書き下ろしの番外編で伏線が回収されるのもうれしいという意見があります。
- 終盤が詰め込みすぎで、終わり方が唐突に感じたという意見がありました。
- 魔法の表現がライトノベル風で気になった、冒頭がつらい場面から始まるので読むのをためらったという声もあります。
4位 ドリアン・グレイの禁じられた遊び (菅野彰)
作家の白洲絵一こと神代双葉は、年下の作家・伊集院宙人と恋人になった。ところが双葉の誕生日、生まれたときからそばにいて、長く想い続けてきた幼なじみの「兄」英知が、双葉を取り戻すため本気で現れる。地位も大人の余裕も持つ英知を前に、何も持たない宙人は、ただ双葉の幸せだけを願って……。『ドリアン・グレイの激しすぎる憂鬱』の続編です。
基本情報
| 著者 | 菅野彰 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/09/01 |
| ページ数 | 221ページ |
| 評価 | 4.9 |
| スコア | 90 |
口コミ
- 誰が見ても負け戦なのに、丸腰で双葉の幸せだけを追い求める宙人がかっこよく、シリーズで一番好きだという声が多くありました。
- 宮沢賢治や映画『禁じられた遊び』などの文学・映画が物語に重なり、美しく泣ける一冊だと評判です。色悪作家と校正者の二人との会話も楽しめます。
- 後半にかけての絶望感が強く、読むのがつらかったという声がありました。
- 登場人物の会話が高尚で、わかりにくいという意見もあります。シリーズの前作から読むのがおすすめです。
5位 すみれびより (月村奎)
母親に顧みられずに育ち、自分には価値がないと思い込んできた芙蓉。祖母が営む下宿を手伝いながら、かつて優しくしてくれた同級生・西澤への淡い想いと、彼から借りたままの植物図鑑を大切にしてきた。そんなある日、新しい下宿人としてやってきたのは、その西澤本人で……。季節の草花とともに静かに育つ初恋を描いた、優しい再会の物語です。
基本情報
| 著者 | 月村奎 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/03/01 |
| ページ数 | 219ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 89 |
口コミ
- 派手な事件はないものの、野の草花や古い家屋の描写が丁寧で、穏やかで温かい読後感に浸れたという声が多くありました。草間さかえさんのイラストが作品の雰囲気にぴったりだと好評です。
- 自分を卑下していた芙蓉が、生まれてきてよかったと思えるようになる場面に涙したと評判です。落ち着いた優等生に見えて芙蓉ひと筋の西澤とのギャップも楽しまれています。
- しっとりした文体なのに、二人のキャラクターがどこかコメディ向きで、ちぐはぐな印象を受けたという意見があります。
6位 苛烈な王の予期せぬ初恋 (佐竹笙)
前王のそばに仕えていた美しい青年ライリは、前王が倒れた後、その墓守としてひっそりと暮らしていた。ある日、ひそかに慕っていた新王ファリドと再会し、書見の塔での仕事を与えられる。厳格さゆえに臣下から恐れられ、玉座の孤独に倦んでいたファリドは、思慮深いライリと過ごすうちに、彼についての噂が誤りだったと気づいて惹かれていく。けれどライリが今も前王を想っていると思い込み、気持ちを告げられずにいた。やがて前王の遺産をめぐる陰謀が動き出して……。中東風の王宮を舞台にしたファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 佐竹笙 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/11/01 |
| ページ数 | 239ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 89 |
口コミ
- シリアスな物語の中で、硬派な王の頭の中で暴れる「子猫」の描写が可笑しく、思わず笑ってしまったという声が多くありました。真面目な二人が大まじめにすれ違う様子がコミカルだと好評です。
- 前王が残した手紙の暗号を解いていく謎解きや、裏切り者の前で二人が即席の芝居を打つ場面など、テンポよく進む展開に引き込まれたと評判です。攻め受けの視点が交互に描かれ、スラスラ読めるという声もありました。
- 似たタイトルの前作と比べると、脇役の個性が弱く期待外れだったという意見があります。
- 話が込み入っていて混乱した、前王がライリを大切にした理由がもう少し知りたかったという声もありました。
7位 強面の純情と腹黒の初恋 (海野幸)
強面で誤解されやすい数学教師の双葉のもとに、副担任として後輩の梓馬がやってくる。爽やかで人当たりのいい梓馬はすぐに生徒たちの人気者になり、何気ないやり取りを重ねるうちに双葉との距離も縮まっていく。酔った勢いのキスが頭から離れず落ち着かない双葉だったが、ある日、梓馬が「自覚のない相手を目覚めさせるのが趣味」の男だと知ってしまい……。正反対の教師同士の初恋を描く物語です。
基本情報
| 著者 | 海野幸 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/05/01 |
| ページ数 | 250ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 89 |
口コミ
- 見た目は怖いのに甘党で動物好き、生徒思いで涙もろい双葉のギャップが可愛いと評判です。遊びのつもりだった梓馬のほうが先に本気になっていく展開が好評です。
- 二人の視点が交互に描かれ、互いの揺れる気持ちが丁寧に伝わるという声が多くありました。最後の卒業式の場面に胸が熱くなったという感想も目立ちます。
- 梓馬の友人マチの後押しや、苺ミルクの飴などの小道具が効いていると好評です。
- 木下けい子のイラストが優しすぎて、双葉の強面ぶりが伝わりにくかったという意見がありました。
- マチの言動が好きになれなかった、双葉のキャラクターに思ったほど惹かれなかったという声もあります。
8位 親友だけどキスしてみようか (川琴ゆい華)
けがで夢を断たれる選手を少しでも減らしたいと、理学療法士になった侑志。四年目にして社会人サッカーチームの専属に抜擢されますが、顔合わせに現れたマネージャーは、かつての親友・清光でした。想いが募るあまり勢いで気持ちを知られ、一方的に距離を置いてしまった初恋の相手です。気まずい侑志をよそに、清光は再会を素直に喜び、なぜか積極的に近づいてきて……。長い片想いの行方を描く再会ラブです。
基本情報
| 著者 | 川琴ゆい華 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/07/01 |
| ページ数 | 301ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 長年一途に想い続ける侑志と、無自覚に独占欲をあらわにする鈍い清光の両片想いがじれったくも切ないと好評です。友情から恋へ移っていく過程が自然に描かれているという声がありました。
- 二人を見守る友人の拓海や、侑志に惹かれるレオといった脇役が魅力的で、スピンオフを読みたいという感想が多くありました。
- サッカーの知識がなくても分かりやすく、仕事に真摯に向き合う人たちの姿に感動したという声や、古澤エノさんのイラストが良いという評判もあります。
- くっつくまでが長く、清光が自分の気持ちに気づくのが遅すぎてもどかしいという意見がありました。
- 前半の過去パートが長すぎる、後半は清光より脇役のほうが魅力的に見えたという声もあります。
9位 初恋ドローイング (安西リカ)
展覧会で目にした一枚の絵に心を奪われた主人公。描いたのは、通っている絵の教室を営む画家の息子で、孤高の天才として一目置かれる堂本だった。持ち前の人なつこさで話しかけ、少しずつ距離を縮めていくうち、ときどき絵をほめてくれる彼の言葉が何よりうれしくなっていく。憧れはいつしか恋へと変わり……。絵に打ち込む二人の初恋を描く、爽やかな青春物語です。
基本情報
| 著者 | 安西リカ |
|---|---|
| 発売日 | 2015/06/01 |
| ページ数 | 219ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 無口でクールな天才肌の堂本と、明るく前向きでまっすぐな主人公の組み合わせが好評です。互いをモデルに絵を描き合う場面が印象的だったという声が多くありました。
- 相手の才能への引け目に悩みながらも、くよくよせず努力を重ねる主人公の姿に心が温かくなったと評判です。実は堂本のほうも恋に戸惑っていたと分かる展開に安心したという感想もありました。
- ドロドロした要素のない爽やかな読み心地で、文章がさらりとしていて読みやすいと好評です。イラストが物語の雰囲気にぴったりだという声もありました。
- 主人公があっけらかんとしすぎていて、色気や情緒が感じられず好みに合わなかったという意見がありました。
- 大きな事件がなく淡々と進むので、物足りなく感じる人もいるという声もあります。
10位 もう恋なんてする気はなかった (月村奎)
過去の恋でひどく傷つき、もう恋はしないと決めていた中堅小説家の夏川晴樹。自作のドラマ化が決まり、主演はなんと推しの若手人気俳優・三島鼓太郎だった。対談企画で出会った鼓太郎は、実は晴樹の作品の長年のファンで、人懐っこく距離を詰めてきて……。『ずっとここできみと』のスピンオフで、大人のセカンドラブです。
基本情報
| 著者 | 月村奎 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/10/01 |
| ページ数 | 221ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 88 |
口コミ
- 天然で屈託のない大型ワンコのような攻めに、心を閉ざしていた受けが少しずつほぐされていく過程が丁寧だという声が多くありました。
- 軽妙な会話が楽しく、ひどい人が出てこないので安心して読めると評判です。スピンオフですが、前作を読んでいなくても楽しめます。
- 書き下ろしが少なく、ボリュームが物足りないという声がありました。
- 受けの生い立ちや過去の恋のトラウマの回収があっさりしているという意見もあります。
11位 透明で青い (伊達きよ)
容姿を褒められて育った美鶴は、ひと目惚れした一ノ瀬にこっぴどく振られたショックで、眼鏡と前髪で顔を隠すようになった。ところが二年後の夏休み、様変わりした美鶴に、一ノ瀬のほうが急接近してきて――!? 不器用なイケメンと、こじらせた美青年の初恋物語です。
基本情報
| 著者 | 伊達きよ |
|---|---|
| 発売日 | 2024/12/01 |
| ページ数 | 289ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 一度の失恋で自信をなくした主人公が、内面を磨いて成長していく姿に引き込まれたという声が多くありました。二人の視点で描かれるので、どちらの気持ちもよくわかると評判です。
- 主人公を見守る隣家の幼なじみがとてもいい味を出していて、彼の物語も読みたいという感想が目立ちました。前半より、恋人になってからの後半が好きだという声もあります。
- 見た目にこだわる二人の関係が、ルッキズムのように感じられて乗れなかったという声がありました。
- もっと長い話で読みたかったという意見もあります。
12位 初恋をやりなおすにあたって (尾上与一)
何でも屋の大須賀が請け負ったのは、対局前になると食事もとらず、盤と棋譜に向かうばかりで廃人同然になる棋士の世話でした。そこで再会したのは、若くして七段となった期待の星・灰谷雪。幼い頃に詰将棋を教わるほど仲の良かった幼なじみです。ところが雪は、大須賀を前にしてもなぜか無反応で……。十三年の時を経て、名人を目指し魂を削る雪が隠してきた想いとは。もう一度始める初恋を描く、切ない再会ラブです。
基本情報
| 著者 | 尾上与一 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/08/01 |
| ページ数 | 311ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 将棋を知らなくても対局の場面に臨場感があり、手に汗握って一気に読んだという声が多くありました。有田焼にまつわる思い出や、「後退王子」のくだりの可笑しさも好評です。
- 体が弱いのに全てを懸けて将棋を指し、幼なじみを想い続けてきた雪のひたむきさに泣いたと評判です。棋士ならではの告白の場面や、木下けい子さんの繊細な挿絵を推す声もありました。
- 将棋の説明が多く、主語のわかりにくい文章や気持ちの移り変わりについていけなかったという意見があります。
- 話がもう少しコンパクトでもよかった、挿絵がキャラクターのイメージと違ったという声もありました。
13位 溺愛パパのじれったい初恋 (名倉和希)
老舗旅館の次男で、ホテルグループの社長として手腕を振るう泰成。仕事は順調だが、母親から持ち込まれる見合い話にはうんざりしていた。そんな折、家族を亡くして親戚の家を転々としていた遠縁の優輝の存在を知り、見合い除けという思惑もあって彼を引き取ることに。月日が流れ、素直で健気な優輝との暮らしは泰成にとってかけがえのないものになっていたが……。周囲にはとっくにばれている二人の想いがじれったく交差する、溺愛もののラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 名倉和希 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/04/30 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 仕事はできるのに恋には鈍く、自覚した途端に暴走するスパダリ社長の残念ぶりが面白く、声に出して笑ったという感想が多くありました。
- 秘書の内田さんや家政夫の照雄さん、友人カップルなど周りの人物が温かく、二人を見守る脇役が良かったと評判です。
- 兼守美行さんのイラストが作品の世界観にぴったりだという声もありました。
- ヒーローの過保護や束縛が行き過ぎていて大人げない、途中で読むのをやめたという意見があります。
- 片想いの期間が長く、想いが通じたあとの二人をもっと読みたかったという声もありました。
14位 発情できないオメガ王子と孤独なアルファ王の初恋 (名倉和希)
バース差別が根強く残るカーヴェ王国。早くに母を亡くし、後ろ盾のないオメガの第八王子イレルミは、疎まれながら公務も与えられず、孤児院への慰問を自主的に続ける日々を送っていました。そんなある日、隣国の騎士エドヴァルドと出会い、その誠実さに触れて初めての恋を知ります。ところが彼の正体は、身分を隠して調査に訪れていた同盟国の国王でした。惹かれ合う二人でしたが、イレルミに突然輿入れの話が持ち上がり……。政略渦巻くオメガバースの物語です。
基本情報
| 著者 | 名倉和希 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/06/30 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 差別のある国の王子と差別のない国の王という対比が効いた設定が好評です。国と結婚すると宣言していた王が、初めての恋に翻弄されて様子がおかしくなる姿が楽しいという声が多くありました。
- 終盤、軍を率いてイレルミを迎えに行く場面ですっきりしたと評判です。老宰相や護衛騎士など脇役も魅力的で、笠井あゆみさんの美麗なイラストも好評です。
- 王道で先が読めて予定調和だという声がありました。イレルミを虐げた父王や異母姉への報いが足りない、恋に溺れる王の振る舞いが国王らしくないという意見もあります。
15位 愛しのオオカミ、恋家族 (鳥谷しず)
獣医学生の蓮は、自分が持つ「治癒師」の力を避けて生きてきた。ところが初恋の人・蘭篠と再会し、「鬼狩り師」となった彼から瀕死の使鬼、白嵐と紅嵐の治療を頼まれる。その方法は、特殊な薬で二匹を体内に取り込み、力を分け与えてから生み直す「擬似出産」だった。生まれ変わった白狐たちを育てるため、蓮は蘭篠と一緒に暮らしはじめ……。不思議な家族の日々を描く、ほのぼのとした子育てファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 鳥谷しず |
|---|---|
| 発売日 | 2016/10/01 |
| ページ数 | 351ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 生まれ直した白狐の白嵐と紅嵐が、すぐに歌って踊り出す「突発性ミュージカル症」で、雅な言葉づかいも愛らしいと大好評です。読みながら声を出して笑ったという声もありました。
- 料理上手な蘭篠と蓮、白狐たちが本物の家族になっていく温かさに癒されたという声が多くありました。肉球の匂いが好きな蓮の風変わりなこだわりなど、遊び心のある笑いも好評です。
- 大きな事件がほとんどなく、鬼狩り師などの設定が生かされないまま日常が続くのが肩透かしだったという意見がありました。
- 官能的な場面が長く濃いと感じた、二人が結ばれるまでの気持ちの描き方があっさりしているという声もあります。
16位 初恋アップデート (間之あまの)
堅物で硬派を自任する純人が再就職した会社で出会ったのは、かつて絶交したきりの親友・支倉だった。あのとき一方的に拒絶したことを詫び、今度こそ友情を取り戻そうと意気込む純人。生活力のない彼を、料理上手で面倒見のいい支倉はあれこれ世話を焼いてくれるが、その優しさには純人の知らない想いが隠されていて……。十年ぶりの再会から始まる、甘くあたたかなラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 間之あまの |
|---|---|
| 発売日 | 2023/04/01 |
| ページ数 | 316ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 古い男らしさにこだわっていた純人が、支倉と過ごすうちに考え方をどんどん柔らかくしていく過程が丁寧に描かれていると好評です。タイトル通りのアップデートぶりが格好いいという声が多くありました。
- 世話を焼きたい攻めの支倉が一途で包容力があり、過去の失敗を気にしてびくびくする姿が可愛いと評判です。二人で水炊きやお粥を食べる場面が何度も出てくる食の描写も好きだという意見があります。
- ファンシーな玩具を真面目に作る会社という舞台も良く、同じ世界観の「ふたり暮らしハピネス」の設定が少し出てくるのが嬉しかったという声がありました。
- 序盤の純人の頑なさや古風すぎる口調に違和感があり、なかなか入り込めなかったという声がありました。
17位 若葉の戀 (小林典雅)
昭和初期。にこやかに挨拶した捷に「女子寮かよ」と悪態をついてきたのは、同じ部屋で暮らすことになった無愛想な領家だった。最悪の相手と顔を合わせるたびに憎まれ口を叩かれ、先が思いやられる捷だったが……。ドイツ語まじりの会話が飛び交うバンカラな時代を舞台に、捷の視点と領家の視点の二部構成で綴られる初恋の物語です。
基本情報
| 著者 | 小林典雅 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/04/01 |
| ページ数 | 221ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 前半の捷の視点ではクールに見えた領家が、後半の視点では脳内でクラシック音楽を鳴らしながら空回りしていると分かり、笑いながらときめいたという声が多くありました。
- ドイツ語まじりの会話や当時の言葉遣いがタイムスリップしたような空気を作っていると好評です。捷の気持ちを暗号で綴る領家の日記も楽しいと評判で、カズアキさんの挿絵が美しいという意見もあります。
- ドイツ語のカタカナ表記が多く、意味がすっと入ってこなかったという声が多くありました。
- 後半が前半と同じ時期をなぞるので少し飽きた、挿絵が物足りなかったという意見もあります。
18位 王様と王様の初恋隣国王家の年の差求愛譚 (名倉和希)
千年の歴史を持つヴェステルルンド王国の王位を祖父から譲られたばかりの、若く美しい国王ユリウス。国をより良くするため、建国十五年の新興国アフティオとの国交を結ぼうと、その国王アルマンドを迎える。ところが歴戦の将でもあるアルマンドは、ユリウスをひと目見るなり恋に落ちてしまい……。王様同士の、年の差の初恋です。
基本情報
| 著者 | 名倉和希 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/08/31 |
| ページ数 | 256ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 百戦錬磨の攻めが、純真無垢な受けを前にしてメロメロになっていく姿が面白いという声が多くありました。
- 受けに気づかれないよう、部下と一緒に刺客をこっそり片づけていく場面がコントのようで笑えると評判です。笠井あゆみさんの耽美なイラストも好評です。
- 王様同士の設定にご都合主義を感じたという声がありました。
- 黒幕の見当がつきやすく、展開が読めるという意見もあります。
19位 紅狐の初恋草子 (鳥谷しず)
呪術師だった大叔父が遺した不思議な屋敷に、子猫の猫宮と暮らし始めた翻訳家の千明。家で見つけた指輪を何気なくはめたところ、紅葉色の美しい妖狐が現れてしまう。彼はまだ見ぬ本来の主に仕えるはずの式神で、千明との契約は完全な間違いだった。指輪を外す方法を探すうちに、口の悪い狐にどうしようもなく惹かれていき……。廊下が揺れ、季節外れの花が咲く屋敷で繰り広げられる、妖狐と翻訳家の同居ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 鳥谷しず |
|---|---|
| 発売日 | 2018/01/01 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 人間の言葉を話し、花に乗って空を飛ぶ猫又の猫宮が可愛すぎると評判で、「作品一番の癒し」という声が多くありました。
- 態度は冷たいのに家事も料理も会社経営もこなす式神・紅葉のギャップが好評です。想いが通じてからの押しの強さや、主を一途に待ち続けてきた健気さに惹かれたという声がありました。
- 季節がばらばらに花が咲く庭や勝手に部屋がつながる屋敷など、ファンタジーの設定が楽しいという意見もあります。作者らしい大胆な場面には、笑ってしまったという感想が多く寄せられました。
- 二人が結ばれるきっかけの場面が突飛すぎて、驚いたり引いてしまったりしたという声がありました。
- 兄弟構成など冒頭の設定に矛盾がある、クールビューティのはずの千明の言葉遣いが荒いという指摘もあります。
20位 先輩とは呼べないけれど (可南さらさ)
真面目でかたぶつな保健所職員の理人は、過去のある出来事がきっかけで潔癖ぎみ。新しい職場で上司の所長として現れたのは、学生時代の先輩で初恋の相手・及川だった。かつての優等生の面影はどこへやら、よれよれの白衣で飄々とふるまう及川に、本気とも冗談ともつかない言葉でからかわれ、理人は調子を狂わされてばかり。それでも十年ぶりに同じ時間を過ごすうち、あの頃の想いがよみがえってきて……。保健所を舞台にした再会愛の物語です。
基本情報
| 著者 | 可南さらさ |
|---|---|
| 発売日 | 2013/10/01 |
| ページ数 | 291ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
口コミ
- 保健所の仕事ぶりが丁寧に描かれたお仕事ものとして面白く、保護犬「クロさん」をめぐるエピソードに泣けたという声が多くありました。理人がクロさんに敬語で話す姿もほほえましいと好評です。
- 誤解からすれ違っていた両片思いの二人が、時間をかけて初恋をやり直していく過程がじれったくも心地よいと評判です。くっついた後を描く後半の話も可愛いと喜ばれています。穂波ゆきねさんのイラストも美しいと好評です。
- どこかで読んだような展開もあり、前半は理人のつんけんした態度が鼻についたという声がありました。
- 電子版には挿絵が入っておらず残念だったという意見もあります。
21位 たとえ業火に灼かれても (水壬楓子)
大学近くの公園で、幼なじみが刺殺体で発見された。遺体を解剖することになったのは、法医学者で監察医の左季。14年前に渡米し、一年間だけ日本に戻っていた。そして事件を担当する刑事は、やんちゃな面影を残す幼なじみの隆生だった。次々と昔の知り合いがつながっていくのは偶然なのか――。封印したはずの過去と恋が、時を超えて動き出す。
基本情報
| 著者 | 水壬楓子 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/08/01 |
| ページ数 | 375ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 海外の犯罪ドラマのような本格サスペンスで、張り巡らされた伏線と予想を超える真相に、ページをめくる手が止まらなかったという声がとても多くありました。
- 何があっても揺らがない、隆生の左季への重い執着と愛情が胸に刺さると評判です。秘密を二人で背負っていく結末とタイトルの重なりに唸る読者もいました。
- 恋愛の場面は終盤に少しだけで、ほぼミステリー小説です。BLの甘さを期待すると物足りないかもしれません。
- 解剖や猟奇的な事件の描写があり、倫理的にすっきりしない結末でもあるので、重い話が苦手な方は注意が必要です。
22位 執事と画学生、ときどき令嬢 (小林典雅)
明るく少しそそっかしい画学生の来智は、駆け落ちして姿を消した男爵令嬢と瓜二つだったことから、女装して身代わりを務めることに。一週間後に迫った夏見侯爵とのお見合いまでに立派な令嬢になりきるため、執事の竹之内から厳しい特訓を受ける毎日です。けれど、鬼のような指導の合間にふと見せる彼の優しさが気になり始め……。没落しかけた侯爵・音彦と箱入り御曹司・湊の恋を描く一編も収録した、大正浪漫のコメディです。
基本情報
| 著者 | 小林典雅 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/07/01 |
| ページ数 | 225ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 軽快な言葉運びと、受けの素っ頓狂な発想が生むドタバタが楽しいと評判です。
- お見合い相手として登場した侯爵が主役の同時収録作のほうが好きだという声が多く、世間知らずの湊の質問に大真面目に答える侯爵が良かったと好評です。厳しい執事が実はむっつりだとわかる短編も楽しまれています。
- 表題作は来智が執事を好きになる過程が唐突で、恋愛の描写が足りないという意見が多くありました。
- 二作入っているぶん、どちらも物足りなく感じた、時代ものが苦手だという声もあります。
23位 獣皇子と初恋花嫁 (鳥谷しず)
身投げしようとする人を助けて川に落ちた教師の立夏。目覚めた先は、獣人や耳と尻尾を持つ人々が暮らす、平安京に似た異世界だった。不審者として捕らえられ危うい目に遭った立夏を救ったのは、雪豹の獣人である麗しい東宮・紫藤。山荘にかくまわれた立夏は、額に浮かんだ「呪禁師」の徴が獣人を惹きつけてしまうと教えられる。徴を消す方法を聞いて慌てる立夏だったが……。もふもふの和風異世界トリップ・ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 鳥谷しず |
|---|---|
| 発売日 | 2016/09/01 |
| ページ数 | 221ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 着物を着た子猫の篝丸がとにかく可愛くて癒やされたという声が多くありました。紫藤の尻尾をもふもふして喜ぶ立夏も微笑ましいと好評です。
- 平安調の世界観がしっかり作られ、ファンタジーとして読み応えがあると評判です。額の徴をめぐる立夏の慌てぶりに笑ったという感想もあります。
- 高貴で落ち着いた紫藤の雰囲気と、みずかね先生の美麗なイラストが好評です。官能的な場面が濃いめだという声もあります。
- 終盤の戦いが聖剣を抜いただけであっけなく終わり、立夏の剣の腕が生かされていないという意見が多くありました。
- 設定が細かいわりにご都合主義に感じる、前半は展開がゆっくりで退屈だったという声もあります。
24位 兄弟ごっこ (鳥谷しず)
若くして大学の准教授となった理人は、勤務先に招かれた著名な経済学者・瑠璃川と親しくなる。彼こそは、親の再婚でひととき家族だったかつての義兄であり、理人の初恋の相手だった。燻り続ける想いに区切りをつけるつもりで近づいたのに、瑠璃川と愛犬アーサーのそばはあまりに居心地がよくて……。長い年月を経て再会した元義兄弟の、コミカルで甘い恋物語です。
基本情報
| 著者 | 鳥谷しず |
|---|---|
| 発売日 | 2017/10/01 |
| ページ数 | 220ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 見た目も中身も紳士なのに変わったこだわりを持つ攻めと、それをあっさり受け入れる理人の組み合わせが笑えて楽しいという声が多くありました。ずっと「義兄さん」と呼ぶのが良いという感想もあります。
- 瑠璃川の愛犬アーサーが人懐っこく賢くて可愛く、全体をほんわかした雰囲気にしていると好評です。爽やかな挿絵とのギャップや、作者のあとがきも面白いと評判です。
- 前半は波乱がありそうで何も起きないことが続いて肩すかしだった、という意見があります。
- 官能的な場面の味付けが独特で長く、好みが分かれるという声もありました。
25位 白獣の君と美味しい初恋始めます (小中大豆)
門前町の外れで、安くて美味しいと評判の「めし屋」を切り盛りする睦。ごろつきに絡まれたところを救ってくれた美丈夫の侍が忘れられずにいたある夜、彼は店の前で傷ついた物の怪を見つけます。熊より大きな犬のような姿に怯えながらも、「わけあって追われている」と助けを求められた睦は、子犬の大きさになった不知火丸を匿うことに。尊大なのに愛くるしい彼との暮らしに、睦はすっかり情が移って……。もふもふと料理が彩る和風ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 小中大豆 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/04/16 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 尊大なのに感情がすぐ尻尾に出る子犬姿の不知火丸が可愛く、睦との掛け合いに笑わされたという声が多くありました。睦が正体を知らずに本人の前で子犬の可愛さを語る場面は、印象に残ったという感想が目立ちます。
- 睦の作る料理が美味しそうで、しっかり者で肝の据わった睦の人柄に好感が持てると好評です。陵クミコさんのイラストで、大きな姿も小さな姿も楽しめると評判です。
- 後半は妖に乗っ取られた故郷を取り戻す戦いが描かれ、冒険ものとしても面白かったという声がありました。
- 後半の戦いの話が長く、恋愛の甘さが少なくて物足りないという意見がありました。
- 設定を盛り込みすぎて、白獣らしさや料理の要素が薄くなったという声もあります。
26位 さよならガラスの恋心 (伊勢原ささら)
小さな定食屋で働く夏季は、家族に恵まれず、初恋の相手にも傷つけられて、人と接するのが怖くなっていた。そんな彼には一年前から付き合っている美形の恋人・美樹本がいる。なぜ自分を構ってくれるのかわからないまま、嫌われないよう必死に尽くす夏季。その姿を、美樹本の同僚で無口な副島は痛ましげに見守っていた。最近、体調がすぐれずぼんやりすることが増えた夏季だが……。傷ついた心が恋の力で立ち直っていく物語です。
基本情報
| 著者 | 伊勢原ささら |
|---|---|
| 発売日 | 2017/11/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 無口で不器用ながら、ずっと夏季を見守り支え続ける副島の包容力が良かったという声が多くありました。家族との関係の修復も含め、最後に夏季が明るさを取り戻す流れに涙したと評判です。
- 途中に張られた伏線が回収される終盤の大どんでん返しに驚いた、良い意味で裏切られたという意見があります。麻々原絵里依さんのイラストも好評です。
- 書き下ろしの短編で、ゲームをめぐって夏季が副島に怒る場面が微笑ましく、強くなった夏季が見られて嬉しかったという声も寄せられています。
- 夏季があまりに後ろ向きで、長い間くよくよしているため感情移入できなかった、読んでいてつらいという声がありました。
- 種明かしの展開に無理がある、副島は付き合うより病院に連れて行くべきでは、サスペンスとしては中途半端という意見もあります。
27位 初恋と色情のトランス (鳥谷しず)
堅物で美貌の署長・秋森は、ある日ホテルで成仏できずにいた霊に取りつかれてしまう。事件の捜査に力を貸してもらう見返りとして霊が持ち出したのは、大学時代に決別したまま犬猿の仲になっている同期のキャリア管理官・桐ヶ谷にかかわる、とんでもない頼みごとだった……。わがままな霊に振り回されながら、こじれた二人の関係が動き出していく警察もののラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 鳥谷しず |
|---|---|
| 発売日 | 2014/10/01 |
| ページ数 | 223ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 突拍子もない設定をコメディとして楽しめたという声が多くありました。堅物の秋森の独白がウィットに富んでいて、地の文そのものが面白いと好評です。
- 大学時代の誤解とすれ違いの答え合わせが切なく、昔から一途に想い続けていた桐ヶ谷にときめいたという意見があります。最後はきちんと両想いのハッピーエンドで満足だと評判です。
- みずかねりょうのイラストが繊細で美しく、二人のキャラクターによく合っていると好評です。
- わがままを重ねる霊にいらいらした、終盤の暴走には引いてしまったという声がありました。
- 本格的な警察ものを期待するとミステリー要素はほとんどない、もう一波乱ほしかったという意見もあります。
28位 お兄ちゃんと桃色新婚生活!? (榛名悠)
就職活動に全敗した朋久は、初恋のお兄ちゃん・瑛介の家で住み込みの家事手伝いとして働くことに。昔あっさり振られたしと身構えたのも束の間、久しぶりの瑛介はますますかっこよく、無防備な姿を見せてくるから朋久のドキドキは止まらない。ご飯を作り、お風呂を用意し、と世話を焼くうちに、だんだん新婚さんのような気分になってきて……。幼なじみの再会を描く、明るいラブコメです。
基本情報
| 著者 | 榛名悠 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/05/01 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 瑛介の飼うインコのオジョーと朋久の掛け合いが面白く、いいアクセントになっているという声が多くありました。
- 最初は家事もできないドジっ子の朋久が、一度覚えると気が利いて重宝されていく姿が健気で可愛いと好評です。作家の冴島と親しくなってからの瑛介の嫉妬も楽しいと評判です。
- 両想いになってからの瑛介のデレぶりと、巻末の子ども時代の思い出話が良かったという意見もあります。軽くテンポよく読めると好評です。
- 受けがドジで天然すぎる、瑛介の気持ちの変化がわかりにくいという声が多くありました。
- 電子版は挿絵がなく、オジョーの姿が見られなくて残念だという意見もあります。
29位 年の差溺愛 初恋の人に一つ屋根の下で熱愛されています (名倉和希)
父と車上生活を送りながら、ひそかに自作曲を配信している拓也。父が倒れて途方に暮れていたところを助けてくれたのは、父の親友で芸能事務所社長の俊輔だった。彼の家に居候することになった拓也は、曲の原点でもある俊輔を強く意識してしまう。本命には不器用な芸能社長と、健気な作曲家の年の差ラブです。
基本情報
| 著者 | 名倉和希 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/06/30 |
| ページ数 | 258ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 周りが引くほど甘い溺愛が楽しめるという声がありました。
- 懐かしさを感じる年の差ものとして好評で、脇役の女性キャラクターも良い味を出していると評判です。
- 口コミの数が少なく、気になる点についての具体的な声は見つかりませんでした。
30位 オメガの初恋は甘い林檎の香り 煌めく夜に生まれた子へ (華藤えれな)
発情期が訪れず、妊娠も出産もできない「不良品のオメガ」と蔑まれて育ったハル。オメガの研究施設で教育も受けられずに暮らしていた彼が、街で偶然出会ったのは、アルファの青年医師コンラッドだった。「きみは欠陥品なんかじゃない」と告げられたその日から、ハルの体に変化が起こり始めて……。北欧を舞台にした、奇跡の子を宿す運命のオメガバースです。
基本情報
| 著者 | 華藤えれな |
|---|---|
| 発売日 | 2021/04/01 |
| ページ数 | 269ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 狭い世界に閉じ込められてきた主人公が、愛を知り、自分の意思で生き方を選んでいく姿に心を打たれたという声が多くありました。
- フィンランドの森や湖、オーロラなど、北欧の美しい情景描写が物語に寄り添っていると評判です。息子のユッカも可愛いです。
- オメガが迫害される世界観で、攻めが事故に遭うなど重い展開があります。
- 会話が多く地の文が少なめで、あっさり読み終わってしまうという意見もありました。
31位 婚活男子のおいしい初恋 (塩山オーロラ)
色気より食い気の地味な会社員ハジメは、最近婚活を始めたばかり。ある日マンションのゴミ捨て場で倒れていたイケメンを介抱すると、彼は隣の部屋に住む人気料理研究家の綾羽根政親だった。お礼に振る舞われた夢のような朝食に感激するハジメ。偶然にも政親は、ハジメが参加する婚活パーティーの料理を担当していて、「失恋中でアイデアが浮かばない」という彼の頼みで恋人のふりをすることに……。お隣同士のおいしいラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 塩山オーロラ |
|---|---|
| 発売日 | 2018/01/01 |
| ページ数 | 218ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- おいしそうに食べるハジメが可愛く、政親の料理も食べたくなるほどおいしそうだと好評です。
- ハジメの失恋に一緒に泣く姉たちなど、仲の良い家族の温かさや、テンポの良い会話が楽しかったという声が多くありました。三尾じゅん太さんのイラストの政親が格好いいと評判です。
- ほのぼのした話の中で、初めて結ばれる場面の政親の態度だけが強引で浮いて感じたという声がありました。
- 登場人物の言動が実年齢より幼く、もう少しスパイスが欲しかったという意見もあります。
32位 君は僕の初恋の人 (高遠琉加)
愛想がよく誰からも好かれる社会科教師の棚橋と、三白眼で無愛想な数学教師の朝倉。かつてルームメイトとして心を通わせた二人は、棚橋のひどい裏切りが発覚したことで決別していた。二度と会いたくなかった相手と、十年後に同僚として再会した朝倉。ところが棚橋は過去などなかったかのような笑顔でつきまとい、朝倉の心をかき乱していき……。『壁の中の嘘と秘密』のスピンオフとなる再会の物語です。
基本情報
| 著者 | 高遠琉加 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/05/01 |
| ページ数 | 309ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 相手のためならすべてを捨てられる棚橋の執着と、許せないのは今も特別だからだと認められない朝倉の意地が、切なくも愛おしいという声が多くありました。
- 過去と現在の二部構成で、二人の関係の始まりと決裂、やり直しまでを追える点が好評です。表紙が二人の関係をよく表している、友人たちが好人物だという感想もあります。
- スピンオフながら単独でも問題なく読めると評判です。
- 棚橋の行動が最後まで自分本位に見えて受け入れられなかったという意見がありました。
- 物語の核となる裏切りの描写があっさりしている、再会後に結ばれるまでが少ししつこく感じたという声もあります。
33位 仁義なき嫁 初恋編 (高月紅葉)
大滝組若頭補佐の周平と、こおろぎ組の佐和紀。二人の結婚をめぐるごたごたが続くなか、佐和紀は、癒えない心の傷を覆い隠して生きてきた周平の本当の姿に気づく。「男」として周平の隣に立つために、佐和紀が選んだのは別居だった。周平が見栄も虚勢も捨てて自分のもとへ帰ってくるその日まで――。突然始まった夫婦げんかに周平は戸惑うが……。『仁義なき嫁』シリーズ第一部の完結巻です。
基本情報
| 著者 | 高月紅葉 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/03/01 |
| ページ数 | 301ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 二巻にまたがった親子げんかや夫婦げんかがようやく決着し、二人が落ち着いたと喜ぶ声がありました。
- わがままに見える佐和紀の行動に夫婦にしかわからない深い理由があり、心の機微が描かれた純愛ものだと好評です。
- イラストは今ひとつだったという意見があります。
34位 執着社長の初恋 (吉田ナツ)
幼なじみで売れない芸術家の香西を甘やかすため、道本は食品会社の敏腕社長になった。いつものんきに笑う香西が可愛くてたまらず、自社の商品を部屋に補充し、理解不能な作品をこっそり買い集めては大切に保管する毎日。ところが香西がコンクールで賞を取ったことで周囲が一変し、笑顔が消えていく。それに気づいた道本は、ある決断をして……。一途な社長の初恋を描くラブコメです。
基本情報
| 著者 | 吉田ナツ |
|---|---|
| 発売日 | 2014/10/01 |
| ページ数 | 252ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 香西のためにすべてを費やす道本の執着と乱暴な言葉に隠れた深い愛が、笑えて泣けると好評です。
- 天然の香西が犬と一緒にため池にはまる場面が大爆笑だったという声がありました。森原八鹿のイラストが二人のイメージにぴったりで、書き下ろしにも心を揺さぶられたという感想もあります。
- 攻めの過去の遊びぶりが受け入れられず入り込めなかった、ページ数のわりに値段が高いという意見がありました。
- 前半、尽くす道本に気づかない香西にいら立った、攻め視点で同時に描かれるのは好みでないという声もあります。
35位 彼は彼の唇に抗えない (義月粧子)
家庭の事情を打ち明けられず、かつての初恋の相手にひどい言葉で別れを告げてしまった主人公。それから十年、中堅広告代理店で地道に働く彼は、取引先の部長となった須藤と思いがけず再会します。冷たい態度で意地の悪い言葉を投げかけてくる須藤に、昔の自分の仕打ちを思って身をすくめる主人公。けれど須藤は、仕事では彼の背中をさりげなく押してくれて……。過去の傷を抱えた二人の再会愛を描くリーマンラブです。
基本情報
| 著者 | 義月粧子 |
|---|---|
| 発売日 | 2013/09/01 |
| ページ数 | 224ページ |
| 評価 | 4.8 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 意地悪な態度の裏で、仕事では主人公の才能を伸ばそうと後押しし、想いを隠して応援する須藤が好みだという声が多くありました。
- 会話の運びが巧みで、二人の言い合いに気持ちが自然と盛り上がると評判です。ちょっと切なくて好きな話だという意見もあります。
- 須藤の言葉は恋愛面というより人としてひどく、そこまで根に持つのかと感じたという意見がありました。
- 主人公がうじうじと悩み続けるネガティブさなど、よくある設定だという声もあります。
36位 神楽坂様、初恋の謎解きのお時間です (佐倉温)
卓越した頭脳を持つ御曹司・神楽坂全。その完璧な幼なじみを持つ穂高は、人の魂が宿った品を扱う骨董店の店主だ。全は会うたびに「穂高、好きだ」と告げてくるが、穂高はある過去の出来事から、好意を受け取る資格がないと思い込んでいた。ある日、形見だというアンティークチェアを引き取ると、椅子には生前の記憶を失った青年の霊が憑いていた。死んだ理由を知りたいと訴える彼のために、穂高は全に相談を持ちかけるが…?
基本情報
| 著者 | 佐倉温 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/07/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- ミステリー仕立ての謎解きと、幼なじみのこじらせた初恋がうまく絡み合っていると評判です。どんなときも受けの味方でいる、一途な攻めの愛が素晴らしいという声が多くありました。
- タヌキの姿をしたドジな神様「虎ちゃん」がコミカルで、シリアスな話を和ませてくれます。
- 要素が多く、話があちこちに広がりすぎているという声がありました。
- 謎解きは推理小説としてはゆるめで、恋人になってからの二人がもっと読みたかったという意見もあります。
37位 武家の初恋 (小林典雅)
江戸の藩士・榊は、縁談の決まった相手が次々と亡くなる不運から、生涯独り身を誓った堅物。ある日すりに遭ったことをきっかけに、大部屋の女形役者・音弥と出会う。つらい境遇にありながら気っ風よく明るく生きる音弥に心を奪われた榊は、茶屋へ通っても紳士な態度を崩さず……。寡黙な侍と健気な役者の想いを、二人の目線で交互に描く時代もののBLです。
基本情報
| 著者 | 小林典雅 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/10/01 |
| ページ数 | 211ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 寡黙で無表情な榊が、丁寧な口調のまま情熱的な言葉で想いを伝える場面にぐっときたという声が多くありました。無表情のまま慌てる様子など、生真面目さがおかしくて愛おしいと好評です。
- 苦労してきたのにまっすぐで前向きな音弥が好感を集めています。二人の目線が交互に語られて気持ちの動きがよくわかる、カタカナ語を使わないしっかりした時代小説だと評判です。
- 『三匹の守役』で脇役だった榊が主役のリンク作で、そちらを読んでいなくても楽しめるという声がありました。音弥が可愛がる弟分の葦蔵も人気です。
- もう少し先まで読みたかった、その後どうなったのか気になるという意見がありました。
- 時代ものに慣れていないと読み切るのに時間がかかる、作者のいつもの勢いには少し欠けるという声もあります。
38位 初恋列車 (久我有加)
見た目も家柄も才能も、すべてに恵まれた華道界の王子様・雪輪。そんな彼がなぜ、鉄道オタクの紬の趣味に嫌な顔ひとつせず付き合ってくれるのだろう。華道家として活躍する雪輪と地味な自分との差を感じ、紬はしばらく距離を置こうとする。ところが、気持ちに気づかれて避けられたと思い込んだ雪輪が、勢いあまってキスをしてきて……。一途な王子様と鉄道好きの青年の、初々しい幼なじみラブです。
基本情報
| 著者 | 久我有加 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/04/01 |
| ページ数 | 221ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 長い年月ずっと紬ひとすじで、趣味の話をニコニコ聞いている雪輪の一途さがたまらないという声が多くありました。互いを君づけで呼び合う二人の、かみ合っていないようでかみ合っている会話が可愛いと好評です。
- 何でも鉄道にたとえてしまう紬の話しぶりが面白く、専門的なネタにも解説があって置いてけぼりにならないと評判です。イラストもお話に合っているという声がありました。
- 王道の筋書きで大きな障害もなく、あっさりしすぎていて物足りないという意見があります。
- 紬の自分を卑下する気持ちがリアルすぎて読み進められなかったという声もありました。
39位 ヤクザな子猫は初恋中 (朝香りく)
極道一家の三男・木芽は、ずっと想いを寄せていた相手に恋人がいると知り、ひとりやけ酒をあおる。酔いつぶれた彼の前に現れたのは、想い人によく似た外科医の渡瀬。気がつけば「お持ち帰り」されていた木芽は、普段の突っ張った態度とは裏腹に、酔うと甘えん坊になってしまう素顔を知られてしまい……。俺様な外科医とツンデレな極道青年の恋を描く、スピンオフ作品です。前作カップルのその後の話も収録。
基本情報
| 著者 | 朝香りく |
|---|---|
| 発売日 | 2013/08/01 |
| ページ数 | 221ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 普段は虚勢を張っている木芽が、酔うと猫のように甘えてしまうギャップが可愛いと評判です。そんな彼を手なずけていく渡瀬のぶれない溺愛ぶりも好評です。
- 極道の兄たちや猫たちなど楽しい要素が多く、明るく読めるという声がありました。小山田あみさんの表紙のイラストも可愛いと評判です。
- 二人がこれからというところで終わってしまい、物足りないという声が多くありました。
- 後半に前作カップルの話を入れるより、表題作の二人の続きが読みたかったという意見もあります。
40位 初恋にさようなら (戸田環紀)
研修医の恵那は、十年ものあいだ親友の総一に片想いを続けてきた。けれど総一の結婚で、その恋は区切りもつかないまま終わりを迎える。そんな折に出会ったのが、総一とよく似た面差しを持つ弟の修司。まっすぐに想いをぶつけてくる彼に、恵那は親友の面影を重ねているだけなのか、それとも……。揺れる心と向き合いながら、長い初恋に別れを告げるまでを丁寧に描いた作品です。
基本情報
| 著者 | 戸田環紀 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/08/01 |
| ページ数 | 259ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 恋を自覚するまでの主人公の葛藤や揺れる気持ちが、繊細な心理描写でとても丁寧に表現されていると好評です。デビュー作とは思えない完成度だという声が多くありました。
- 腕時計の電池やチョコレート、テーピングなど、作中の小物が物語をうまく引き立てているという意見があります。空の色や雲の形まで描く美しい情景描写と言葉選びも評判です。
- 一途でまっすぐな修司の想いがまぶしく、すれ違いの末に二人が気持ちを通わせる場面が良かったという声がありました。修司の母親の器の大きさが印象に残ったという感想もあります。
- 恵那の優柔不断さに読んでいてつらくなった、兄から弟へ気持ちが移っていく流れについていけなかったという声がありました。
- 序盤の文章は粗さが目立ったが、だんだん読みやすくなったという意見もあります。
41位 神獣皇帝と初恋の誓い (市川紗弓)
薬師見習いの修莉は、神託によって、皇帝を補佐し次期皇帝を導く「連理梓」に選ばれてしまう。戸惑いながら都へ上がった修莉を待っていたのは、神獣の血を引く皇帝・楊玄の冷たくそっけない態度だった。それでも楊玄の幼い弟で次期皇帝の桃寧とは少しずつ打ち解けていく。そんなある日、修莉は楊玄が抱えるある秘密を知ってしまい……。神獣の皇帝と薬師見習いのすれ違いを描く、もふもふの中華風ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 市川紗弓 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/09/01 |
| ページ数 | 250ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 素直で頑張り屋の桃寧がとにかく可愛く、獣の耳や尻尾のもふもふを堪能できるという声が多くありました。
- 取り柄がないと思われていた修莉が努力を重ね、薬師の知識で最後には大活躍する展開が好評です。皇帝にはっきり物を言う修莉が男前だという意見もあります。
- 兄弟間の確執などの謎もきちんと回収され、終盤の命の危機の場面ではほろりとしたと評判です。デビュー作ながらよく作り込まれているという声もありました。
- 恋愛面がさらっとしていて、冷たかった楊玄が急に優しくなる理由がわかりにくいという声がありました。
- 修莉が連理梓に選ばれた意味づけが弱い、展開のタイミングが良すぎるという意見もあります。
42位 魔女の弟子と魔眼の王の初恋 (名倉和希)
魔女の住むマグボンラオール村に、王の式典への招待状が届いた。最後の魔女ジラの死を王家に隠していた村人たちは、彼女の養い子エーリスをジラに仕立てて出席させることに。王都へ向かったエーリスを待っていたのは、人の本心を映す魔眼を持つ国王サディアスだった――。名倉和希さんのファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 名倉和希 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/10/01 |
| ページ数 | 248ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 人の裏表が見えてしまう王が、裏表のない純粋な主人公に癒されていく関係が素敵だという声が多くありました。最初から最後まで二人の気持ちが揺るがないので、安心して読めると評判です。
- 心根が清らかでありながら、自分の意思ははっきり言える主人公に好感が持てるという感想が目立ちました。サマミヤアカザさんのイラストも好評です。
- 大きな波乱がなく、魔眼の設定がもっと生かせたのではという声がありました。
- 王宮での嫌がらせや、周りの大人たちの身勝手さに腹が立ったという意見もあります。
43位 君しか見えない (栗城偲)
小柄で可愛らしい見た目ながら、霊も怖い話もまったく寄せつけない現実主義者の鳥居哉。行きつけのバーで、かつての親友でひそかな初恋の相手だった熊谷蓮司と十年ぶりに再会する。すっかり素敵な大人になっていた蓮司だが、実は霊を呼び寄せる体質で、心霊現象に悩まされていた。哉のそばにいるときだけは何も起きないと知る彼に「今夜泊めてほしい」と頼まれ、居候が始まるが、蓮司の連れの男・増田の存在がどうにも不穏で……。うっすらホラー風味の再会ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 栗城偲 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/11/01 |
| ページ数 | 227ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- タイトルからは想像できないホラーとサスペンスの展開に、読む手が止まらなかったという声が多くありました。幽霊よりも増田のほうがずっと怖いという感想が目立ちます。
- 怖がりな攻めの蓮司と、何も見えない男前な受けの哉の組み合わせが良いバランスだと好評です。後半の蓮司視点で明かされる両片思いの心情が良かったという声もありました。
- 木下けい子さんの挿絵が人物にぴったりで、怖さを和らげてくれたと評判です。「君しか見えない」というタイトルの掛け言葉も面白いという意見があります。
- 思ったよりも本格的に怖いので、苦手な人は注意という声がありました。巻末の祖師谷さんの手紙に出てくる「生島」の正体が最後まで分からず、もやもやしたという意見も多くあります。
- 霊の話とストーカーの話、過去の両片思いが入り組んでいて話に入り込めなかった、事件に尺が割かれて恋愛面が物足りないという声もあります。
44位 初恋のゆくえ (西門)
直樹にとって初めての恋人だった大輔。二人の関係はとうの昔に終わったはずだった。ところが十年ぶりに思いがけず再会し、ずるずると体だけの関係を持つようになってしまう。胸の奥にしまい込んだはずの初恋が、ふたたび静かに動き出して……。すれ違ったまま離れた幼なじみ同士が、長い空白を越えてもう一度向き合う再会ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 西門 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/06/01 |
| ページ数 | 255ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 十年前に深く傷ついたところから再出発する再会ものとして素晴らしいという声がありました。大輔が直樹の居場所を作ろうとひそかに努力していたことが明かされる展開に胸を打たれたと評判です。
- 揺れ動く二人の気持ちと、見守る周囲の温かさが良かったという声があります。テンポよく読める文章で、再会後の仲睦まじい様子もしっかり描かれていると好評です。
- 別れの原因となったすれ違いに納得がいかない、十年は長すぎるという声がありました。
- 寂しさから奔放にふるまう直樹の身勝手さや、真剣だった水野が気の毒に思えるところは好みが分かれるという意見もあります。
45位 バイバイ、ハックルベリー (一穂ミチ)
新しい生活が始まった日、見知らぬ相手から人違いで「ヒカリ」と呼びかけられた塁。それをきっかけに、同じ学科・同じサークルの槙志と友達になる。屈託のない塁とは違い、大人びて思慮深い槙志を知るほど、自分に似ているらしい「ヒカリ」の存在が気になっていく。そんなある日、ふいに槙志からキスされ、理由を聞けないまま夏休みに彼の故郷の離島へ向かうことに……。二部構成でつづる、夏色の初恋物語です。
基本情報
| 著者 | 一穂ミチ |
|---|---|
| 発売日 | 2013/04/01 |
| ページ数 | 248ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 友達から恋人へ変わっていく二人の距離感とすれ違いが繊細に描かれていると好評です。小道具のオセロの使い方が絶妙だという声が多くありました。
- 無駄をそぎ落とした文章と、離島の夏の空気感の描写が上手いと評判です。塁と母親の軽妙な会話もいい味を出しているという声がありました。
- 日常的な軽い会話が多く、だらっと感じたという意見がありました。
- 「ヒカリ」という仕掛けが余計だった、イラストがイメージと違ったという声もあります。
46位 恋わすれのシンデレラ (安曇ひかる)
十年ずっとそばにいた映に、友達以上の想いを伝えられずにいる麦人。そんな彼の前に、仔猫の姿をした恋の妖精・カボチャが現れる。映は昔の事故で「恋心」を落としてしまい、そのせいで右脚が不自由になったのだという。恋心を取り戻せば脚は治るが、そのとき映の気持ちは初恋の相手へ向かってしまうかもしれない……。シンデレラを下敷きにした、切なく甘いファンタジー・ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 安曇ひかる |
|---|---|
| 発売日 | 2017/10/01 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 映の脚が治るなら自分の恋を諦めようとする麦人の一途さと優しさに胸を打たれたという声が多くありました。
- 伏線の回収が見事で、ファンタジー設定の細部まで辻褄が合っていると評判です。善意で空回りする妖精カボチャのかわいらしさも好評です。
- 結局カボチャは事態をややこしくしただけでは、話し合わずにすれ違う展開にもやもやしたという意見がありました。
- 猫の顔のイラストが好みでなかった、日付に誤植らしき箇所があったという声もあります。
47位 夜明けの星と詰まない初恋について (尾上与一)
天才棋士と言われながら、タイトル戦とは無縁のまま、身の丈にあった場所で将棋を指し続けたいと願う蛍。同居人の板前・直幸への秘めた恋心も打ち明けられずにいた。居場所を失うくらいなら、将棋も恋も勝負がつかないままでいい――。ところが直幸にニューヨークへの転勤話が舞い込み、さらに諦めていたタイトル戦の挑戦者決定戦で、蛍が予想外に勝ち進んで……!? 恋に臆病な棋士の、盤上の勝負と恋。『初恋をやりなおすにあたって』のスピンオフです。
基本情報
| 著者 | 尾上与一 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/03/01 |
| ページ数 | 405ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 将棋がわからなくても、対局の白熱した様子や苦悩が手に取るように伝わってくると評判です。BLの枠にとどめておくのがもったいないという声もありました。
- 親に振り回されてきた蛍が、自分の意思で将棋も恋も掴みにいく姿が格好いいです。親友の柊一郎との友情も見どころです。
- 単体でも読めますが、前作を読んでおくと人物を知ったうえでより楽しめます。
- とても分厚く、攻めと受けの甘い場面は少なめだという声がありました。攻めの秘密を最後まで引っ張るのは無理がある、という意見もあります。
48位 山神様の初恋のつがい (月東湊)
母譲りの青い瞳と白い肌を持つ若草は、その見た目から「鬼の子」と呼ばれて村を追われ、山奥でひっそりと暮らしていた。村人の変死事件の疑いをかけられ、化け物の前に引き出された若草を救ったのは、白い狼の姿をした山神様。人間嫌いのはずの山神様はなぜか若草には優しく、屋敷に置いてくれる。しかし彼が人間に狩られた狼の生き残りだと知った若草は……。和風の純情ラブファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 月東湊 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/12/01 |
| ページ数 | 235ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 若草を守り続けた母の愛の深さに涙した、最後の蜜柑の木の場面で泣いたという声がとても多くありました。
- 若草を見守る山の獣たちが優しく楽しく、特に鹿が二人の背中を押す場面がほのぼのすると好評です。日本昔話の世界に入り込んだような温かい物語だという感想もあります。
- 孤独な山神様が若草と暮らすうちに少しずつ心をほどいていく過程が自然で、もふもふも楽しめると評判です。
- 恋愛よりも道徳的な要素が強く感じられ、展開も予想どおりでときめかなかったという意見があります。
- お節介な鹿の存在がいらなかった、挿絵に間違いがあったという声もありました。
49位 王子たちの初恋指南は甘すぎる (ナツ之えだまめ)
スープ自慢のカフェ「灯心亭」を営む森宮光春は、幼なじみのイケメン三人組、通称「三銃士」に見守られながら穏やかに暮らしていた。何事にも心を動かされずに生きてきたはずが、店に現れた学生時代の先輩・九条庸介の姿に、久しぶりに心がさざめく。ミモザの咲く中庭で二人きりで過ごしたあの日、九条が残した問いかけ。「ミモザの花言葉は『友情』もしくは『秘密の恋』。みつは、どっちだと思う?」八年ぶりの再会から始まる、甘い初恋のやり直しです。
基本情報
| 著者 | ナツ之えだまめ |
|---|---|
| 発売日 | 2019/03/22 |
| ページ数 | 254ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
口コミ
- チャラそうに見えて実は努力家の九条が、ずっと光春一筋でいる姿が素敵だという声が多くありました。恋をしてスープの味まで甘くなってしまう展開が面白いと評判です。
- 光春・九条・三銃士の視点が入ることで話を楽しめたという声がありました。笠井あゆみさんの美しいイラストや、おいしそうな料理の場面も好評です。
- タイトルと内容が合っていない、三銃士の役割や光春の占いの力の設定が中途半端だという声が多くありました。
- 場面がぶつ切りで読みにくい、同じ場面が両方の視点で繰り返されてときめかなかったという意見もあります。
50位 溺愛陛下と身代わり王子の初恋 (名倉和希)
天涯孤独で俳優を夢見る大和は、報われない毎日に行き詰まっていたところ、ふたつの月が輝く異世界へ突然召喚される。迎えたのは西の大国レイヴァース王国の王アリソン。国の危機を救うため、行方不明になった他国の「王子」の身代わりを務めてほしいと頼まれた大和は、役を演じるつもりで引き受けることに。王のそばで守られながら暮らすうち、二人の距離は少しずつ近づいていき……。『王と恋するふたつの月の夜』と同じ世界を舞台にした、異世界トリップの物語です。
基本情報
| 著者 | 名倉和希 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/12/27 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 恋を知らなかった王アリソンが自分の気持ちを病気だと勘違いし、侍従長に諭される場面が面白かったという声が多くありました。出ていこうとする大和に必死ですがる姿も楽しいと評判です。
- 北沢きょうさんのイラストが美しく、白いもふもふだけが描かれた挿絵がかわいいと好評です。王宮ものの王道の流れで、謎解きやすれ違いも一冊の中できれいに回収されているという意見があります。
- 前作を読んでいなくても問題なく楽しめたという声がありました。
- 王が平気で嘘をついたり、大事な説明を隠したりする場面があり、攻めを好きになれなかったという意見が目立ちます。最初から妾妃が五人いる設定にがっかりしたという声もあります。
- 前作で活躍した白いもふもふの出番が少なく、役者志望という設定もあまり生かされていないのが残念という声がありました。
51位 農業男子とスローライフを (音理雄)
恋人に裏切られ、保育士の仕事も失って疲れ果てた春希。田舎の実家に逃げ帰った彼が再会したのは、地元で農業を営む同級生の育郎だった。学生時代、想いを告げないまま離れた初恋の相手であり親友だ。動揺する春希をよそに、育郎は屈託なく「俺の育てた野菜を食え、絶対元気が出るぞ」と笑い、過去を詮索せずに支えてくれて……。田舎暮らしのなかで育まれる再会ラブです。
基本情報
| 著者 | 音理雄 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/09/01 |
| ページ数 | 299ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 男前で大らかな、頼れる兄貴のような育郎が良かったという声が多くありました。
- 棚田や青空が目に浮かぶ田舎の風景、おいしそうな野菜、春希を慕う子どもたちとの関わりにほっこりすると評判です。高城リョウさんのイラストや、反発していた翔眞の改心も好評です。
- 一人でくよくよ悩んで育郎に相談しない春希が歯がゆかったという意見があります。
52位 二度目のはつこい (伊勢原ささら)
人気アイドル「サクヤ」として活躍する朔人は、良成が長年ひそかに想いを寄せてきた幼なじみ。気持ちを告げられないまま、デビューの決まった朔人は上京していった。その朔人が期間限定で地元に戻ってきて、以前と変わらない笑顔で良成に接してくる。一度は胸にしまったはずの初恋の火が、良成のなかで再びともりはじめ……。攻めの視点でつづる、切ない両片思いの再会ものです。
基本情報
| 著者 | 伊勢原ささら |
|---|---|
| 発売日 | 2017/04/01 |
| ページ数 | 253ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 物語は攻めの良成の視点で進み、夢を追う朔人を応援しようと想いを押し殺す葛藤がひしひしと伝わってくると評判です。想いを伝え合う場面で泣いたという声が多くありました。
- 秘密基地や帰り道の夕日、観覧車といった思い出の積み重ねが甘酸っぱく、8年後の二人まで描かれるハッピーエンドが好評です。
- 挿絵のイラストがとても綺麗でキャラクターのイメージにぴったり、電子特典のSSも良かったという声もあります。
- 王道の展開すぎる、受けの朔人の魅力が伝わりにくく自分から動かないのが惜しいという意見がありました。
- 芸能人の設定にリアリティが低い、攻めが我慢する場面が長く好みが分かれそうという声もあります。
53位 狗神様と初恋の花嫁 (天野かづき)
犬に異常なほど好かれる体質の咲哉は、ある日、崖の下でうずくまる犬を助けようとして、自分が崖から落ちてしまう。目を覚ますと、そこは見知らぬ屋敷だった。しかも目の前には、犬の耳を持つ屋敷の主・時雨がいて……。かつては人の子を憎んだこともあったという狗神と、心優しい青年が出会い、ともに生きる道を探していく。もふもふの狗神さまとの恋を描く、異世界ファンタジーBLです。
基本情報
| 著者 | 天野かづき |
|---|---|
| 発売日 | 2017/05/01 |
| ページ数 | 213ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 王道の展開でストレスなく読め、重い長編の後などに軽い気持ちで楽しめると好評です。わんこのもふもふに癒やされたという声もありました。
- すべてを知ったうえで咲哉とともに生きる道を選んだ時雨が良かったと評判です。はっきりした性格の時雨との出会いで、咲哉がいい方向に変わっていきそうだという声もあります。
- 咲哉が自分の身に起きたことをあまりにあっさり受け入れ、誰も責めない設定が安易に感じたという意見があります。
54位 不器用なテレパシー (月村奎)
物心つく前からいつも一緒だった幼なじみの諒矢と颯。言葉にしなくても通じ合っていると信じた諒矢は、俳優を目指す颯について上京し、懸命に彼を支えた。ところがある日、颯から突然冷たく突き放され、諒矢は行き場を失ってしまう。それから二年。喫茶店の主・大森に救われ、住み込みで働く諒矢の前に、人気俳優となった颯が現れて……。すれ違った二人の再会を描く、切ない初恋の物語です。
基本情報
| 著者 | 月村奎 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/05/01 |
| ページ数 | 204ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 月村奎先生の細やかな心理描写が心地よく、傷つきながらも想い続ける諒矢の切なさに泣いたという声が多くありました。颯の視点で語られる短編で、彼の苦しみが分かるのも好評です。
- 諒矢を救った大森さん夫妻や、編み物好きの常連のおばあさんなど、周りの人たちが温かく物語に良い雰囲気を添えていると評判です。
- 颯が諒矢を突き放した理由など、物語の鍵となる出来事が早い段階で察しがついてしまうという声がありました。
- 相手の気持ちが分かることを「テレパシー」と呼ぶ設定に最後まで違和感が残ったという意見もあります。
55位 エゴイストの初恋 (高岡ミズミ)
ようやく恋人同士になった芦屋家の次男・冬海と洸。けれど、これまで誰かを本気で好きになったことのない冬海の振る舞いに、洸の不安は消えない。そんな二人の前に、洸に憧れているという強引な青年が現れて……。平静を装いながら、心の中では嫉妬と葛藤を繰り返す二人。身勝手だった男が遅すぎる初恋に気づくまでを描く、「不機嫌なエゴイスト」の続編で、芦屋ブラザーズシリーズの4冊目です。
基本情報
| 著者 | 高岡ミズミ |
|---|---|
| 発売日 | 2010/07/01 |
| ページ数 | 222ページ |
| 評価 | 4.6 |
| スコア | 82 |
口コミ
- 人を愛せなかった冬海が、横恋慕する相手の登場をきっかけに洸を失う怖さを知り、自分の気持ちに気づいていく展開が期待どおりだったという声が多くありました。
- 健気なのに女々しくなく、揺れる冬海を支える洸の強さが良いと評判です。本編は甘く、番外編ではさらに仲むつまじい二人が読めると好評です。
- 冬海の身勝手さがつらく、洸がかわいそうで読み進めにくかったという意見がありました。
- 前作を読んでいないと人間関係が分かりにくい、イラストと冬海の口調が合わないという声もあります。
56位 探偵の処女処方箋 (鳥谷しず)
探偵の高嶺は学生時代、友人の大伴に初めての恋をした。けれど相手は異性愛者。叶わない想いを葬るため、高嶺は連絡を絶って十二年を過ごしてきた。ある日、恩師に頼まれて弁護士事務所を構える大伴の仕事を手伝うことになり、思わぬ再会を果たす。記憶よりずっと魅力的になった彼には恋人がいると知りながら、高嶺は惹かれる心を止められず……。切ない再会愛を描く作品です。
基本情報
| 著者 | 鳥谷しず |
|---|---|
| 発売日 | 2015/12/01 |
| ページ数 | 239ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 十二年越しの想いが実る再会ものとして、学生時代の空白を埋めていく二人に胸を打たれたという声が多くありました。
- デビュー作「スリーピング・クール・ビューティ」のスピンオフで、未読でも楽しめると好評です。大伴の意外に情熱的な一面や、後半の椿原たちのお話も楽しめたという感想があります。
- 攻めの癖の強さや、告白からの順番のおかしな展開に驚いたという意見がありました。
- 前作の二人の話が中途半端に終わり物足りない、事件の設定が取ってつけたようだという声もあります。
57位 神様が初恋に戸惑っているようです (佐倉温)
結婚相談所に勤めていた経歴を見込まれ、神々の住む高天原へ招かれてしまった恵。任されたのは、誰にもなびかない天之御中主神――通称テンさまの花嫁選びだった。気まぐれで奔放なテンさまは生真面目な恵を面白がって構い倒すが、そのせいで天女たちの嫉妬を買った恵が消滅寸前の危機に。初めて動揺したテンさまは、自分の想いに気づいて……。神様と鈍感な青年のドタバタ婚活ラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 佐倉温 |
|---|---|
| 発売日 | 2018/05/01 |
| ページ数 | 220ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 初恋に戸惑う神様と、とんでもなく鈍い恵のすれ違う会話が笑えてかわいく、テンポよく読めるという声が多くありました。
- 関西弁を話すもふもふの白狐が愛らしく、脇役まで個性が立っていると好評です。長く生きる神様の孤独が描かれている点も良かったという意見があります。
- 設定が少しめちゃくちゃに感じた、文体が幼くて合わなかったという意見があります。
58位 御曹司は初恋を攫う (浅海ゆい)
スイスのオルゴール工房で見習い職人として働く詩音のもとに、高級時計ブランドのオーナー・史人がオルゴールの修理を頼みに訪れる。彼はかつて、引っ込み思案だった詩音の初めての友達。魅力的な大人の男になった史人は、思い出してほしくてと言っていきなり口づけてくる。十六年間ずっと詩音を想い続けてきたという彼の情熱は、止まったような詩音の日常を大きく揺らして……。初恋の再会を描くBLです。
基本情報
| 著者 | 浅海ゆい |
|---|---|
| 発売日 | 2016/04/01 |
| ページ数 | 237ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- オルゴール職人という繊細な職業が受けのイメージに合っていて、お仕事の描写もしっかりしていると好評です。純真な詩音と策士の史人の組み合わせが良かったという声が多くありました。
- 詩音が史人にとっての宝物だと伝わってくると評判です。二人の過去のエピソードや、腹黒さがのぞく書き下ろしSSも好評でした。
- 序盤から攻めの腹黒さがにじみ出ているのが苦手だったという声がありました。
- SSが短く、もっと読みたかったという意見もあります。
59位 銀色うさぎと約束の番 (高峰あいす)
奏の初恋の相手は、ウサギの耳を持つとびきり綺麗な女の子「ギンちゃん」。結婚の約束まで交わしたのに、親戚の誰もそんな子は知らないという。不思議に思いながら月日が過ぎ、奏は曾祖母の絵に残された住所を頼りに山奥の家を訪ねる。そこで出会ったのは、銀砂と名乗る麗しい青年だった。彼にあの子の面影を見て惹かれていく奏だが、銀砂はもてなしてくれたかと思えば突き放し、つかみどころがなくて……。うさぎのあやかしとの再会を描く、和風ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 高峰あいす |
|---|---|
| 発売日 | 2020/01/20 |
| ページ数 | 223ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 三羽の子うさぎのあやかしや、銀砂のうさ耳がかわいいと評判です。大きな事件のないストレスフリーなお話で、読後感がいいという声が多くありました。
- 銀砂と奏の両方の視点から描かれる、両片思いのすれ違いがもどかしくも楽しいという声がありました。ライバルかと思われた月草の人柄も好評です。
- 昔話や『不思議の国のアリス』を下敷きにした御伽噺風の展開で、ハッピーエンドなので安心して読めるという意見もあります。
- たくさん広げた設定がさらりと流され、ページが少ないせいか駆け足で、誤解が解ける場面も唐突だという声がありました。
- あやかしの常識で進む嫁取りに違和感を覚えた、結末を無理にまとめた感じがするという意見もあります。
60位 記憶喪失の公爵は幼馴染み陛下に溺愛され二度目の初恋におちる (藤崎都)
幼いころに両親を亡くした公爵ツェレンは、学びやの先輩でもあった王家の次男ディルに侍従として仕えている。敬愛と恋心を胸に秘めてきたが、前王の急逝でディルが王位を継ぐことになり、いずれ妻を迎える彼をそばで見続けるのはつらいと、職を辞すことを考え始める。ところが即位の前夜、ディルを狙った謀略に巻き込まれ、ツェレンはすべての記憶を失ってしまい……。記憶を失った侍従と若き王の、二度目の初恋を描くBLです。
基本情報
| 著者 | 藤崎都 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/06/30 |
| ページ数 | 256ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 記憶を失ったツェレンを、正体を明かさないまま献身的に世話するディルの溺愛ぶりと、二人そろってどこか抜けたやりとりが微笑ましいと好評です。
- 二人の昔の思い出話がほほえましい、北沢きょうさんのイラストが美しいという声がありました。王道の展開で穏やかに楽しめるという感想もあります。
- 危ないと言われているのに一人で屋敷を抜け出して捕まる展開に、無理やりだと感じたという声が多くありました。
- 題名で相手の正体や筋書きがわかってしまう、終盤の「世継ぎは不要」で決着する流れがあっさりしすぎという意見もあります。
61位以降の42冊
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