恋する時をかさねて
愛人の子として生まれ、母を亡くしてからは海辺の小さな町でひっそりと暮らしてきた祐一。ある夜、国道をずぶ濡れで歩く男を見つけ、放っておけずに家へ泊めることにする。男の名は筒井、遊び慣れた会社経営者だった。祐一の親切を誤解した筒井は一度は彼を傷つけかけるが、すぐに過ちを悔い、純粋な祐一のもとへ週末ごとに通うようになる。やがて祐一の出生の秘密が二人の恋に影を落とし始めて……。孤独な青年と本気の恋を知った男の王道ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 名倉和希 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/07/01 |
| ページ数 | 252ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 80 |
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口コミ
良い点
- 本命を持たずに遊んできた男が、清らかで健気な祐一にすっかり心を奪われ、浮き足立つ様子が楽しいという声が多くありました。こたつに憧れる筒井の姿に寂しい生い立ちが表れているという感想もあります。
- 海辺の町の小さな洋館で始まる恋が映画のようで、安心して読める甘い王道ストーリーだと好評です。二人を後押しする秘書の金森などサブキャラクターへの好感の声や、小路龍流さんのイラストが大人っぽく美しいという感想も見られました。
悪い点
- 盛り上がった後の収束があっさりしすぎている、筒井の過去の事情を祐一が簡単に許してしまうのが腑に落ちないという意見がありました。祐一が流されやすく、もじもじした主人公が苦手な人には合わないという声もあります。
