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夜啼き鳥は恋にふるえる

夜啼き鳥は恋にふるえる

避暑地にひっそりとたたずむ会員制の別荘。そこで客の望むあらゆるもてなしをすることが、拓実の仕事だった。家族の事情から逃れるために選んだ籠の中の暮らしを、淡々と受け入れてきた拓実。けれど会員のひとり、小説家の桐原と向き合う時だけは、心穏やかではいられない。「恋人同士のように」過ごすことを求めながら、キスひとつしない彼は、かつて互いにあらがいがたく恋に落ちた相手だったのだ――。切なさの漂う再会の恋物語です。

基本情報

著者きたざわ尋子
発売日2019/05/17
ページ数254ページ
評価 4.0
スコア80

口コミ

良い点
  • 両想いなのに籠から救い出せない桐原のもどかしさと、胸を焦がす拓実の悲しさが印象的だという声が多くありました。差し伸べられた手にすがらず自分で頑張ろうとする拓実の姿や、諦めない桐原の一途さが好評です。
  • 作者のいつもの作風と違い、受けにしっかりと意思がある切ない恋愛が良かったという感想がありました。書き下ろしの後日談で穏やかに暮らす二人が見られると評判です。
悪い点
  • 別荘の仕組みやオーナーのやり方に気が滅入る、黒幕におとがめがなく新たな犠牲者が出そうなのがすっきりしないという意見が多くありました。
  • 話が淡々と進み、ラストもあっさり解決して盛り上がりに欠けるという声もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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