血の呪縛
政略結婚で隣国へ嫁いでから長い年月が過ぎ、夫の死によって祖国へ戻された王女ニナリーナ。そんな彼女に求婚してきたのは、元婚約者で幼なじみの従弟エリアスだった。今や国王となった彼の妃に、一度嫁いだ自分はふさわしくない。そして一族に伝わる「血の呪い」への恐れもあって、ニナリーナは想いを隠して断るが、エリアスは決して彼女を手放そうとせず……。策略をめぐらす一途な青年王と、呪いに怯える王女の執着愛を描く作品です。
基本情報
| 著者 | 富樫聖夜 |
|---|---|
| 発売日 | 2019/08/01 |
| ページ数 | 334ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
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口コミ
良い点
- 王族の何代にもわたる愛憎が絡み合う世界観に引き込まれて一気に読んだ、ラブロマンスがなくてもサスペンスとして成り立ちそうだという声が多くありました。
- すべてを掌の上で動かしていた腹黒な王や宰相の策略が怖くも見事で、最後に王妃として立つ覚悟を決めるヒロインがかっこよかったと評判です。
- ハッピーエンドなのに読後にじわじわと寒気がする結末が印象的だったという意見もあります。
悪い点
- 血縁関係が複雑でわかりにくく、系図を載せてほしかったという声がありました。近い血縁同士の恋というテーマは好みが分かれるという意見もあります。
- ヒロインのためらいに共感しにくい、当て馬の王女があっさり自滅して物足りなかった、名前の誤植があったという声もありました。
