雨月夜道のBL小説おすすめ|神さまと人の恋を描く切ない和風ファンタジー

雨月夜道さんは、ルビー文庫や幻冬舎ルチル文庫で作品を発表しているBL作家です。

口コミでは、可愛らしい表紙から想像するよりずっと深い物語と、泣ける切なさが評判です。

もくじ

口コミから見える作風

見た目より骨太な物語

ほんわかした表紙やタイトルに反して、記憶や秘密、時代の移り変わりまで描く骨太な話が多いと評判です。

後半で謎が次々と明かされ、一気読みしたという声が多く見られます。

可愛い脇役たち

熊や猪、チビ虎、羊、九十九神など、物語を和ませる脇役が大勢登場します。

切ない展開の合間に笑わせてくれる存在として好評です。

男前同士のカップル

守られるだけでなく自ら戦う受けや、意志を持った男前同士の組み合わせが魅力です。

乙女ゲームの世界に転生した主人公が国を改革していく作品も人気です。

おすすめの作品

白狼さまの恋ぐすり (雨月夜道)

ポイント 病を抱えた白狼の山神と、命をかける薬師の和風ファンタジー

人も獣も分けへだてなく救い、「おくすりさま」と慕われる薬師の弥一。山の利権をめぐる人間と山神の争いに巻き込まれて傷を負った彼を助けたのは、子どもの頃に一度だけ出会った白狼の山神・月白だった。神域の屋敷で、月白が治らない病を抱えていると知った弥一は、命をかけて彼を治そうと心に決める。そんな弥一に、月白は「これからは本気で口説く」と宣言して……。山神と薬師の恋を描く和風ファンタジーです。

基本情報

著者雨月夜道
発売日2019/08/01
ページ数232ページ
評価 4.5
スコア86

口コミ

良い点
  • 攻めの山神が病弱で健気という珍しい設定が新鮮で、どちらも意志を持った男前同士のカップルが良かったという声が多くありました。
  • 熊の金太郎や猪のふうこ、月白の妹など周りのキャラクターがみんな可愛く、切ない物語の中で心を和ませてくれると好評です。サマミヤアカザさんのイラストも色気があって素敵だと評判です。
  • 展開がだらだらせず、後日談まで含めてしっかりハッピーエンドなのがうれしいという感想もありました。
悪い点
  • 悪政を敷く領主の振る舞いや、弥一への月白の兄の仕打ちなど、読んでいてつらい場面もあるという意見がありました。

悪役転生なのに推しに籠絡されてます (雨月夜道)

ポイント ゲームのセーブやロードを生かした構成に、思わず再読

戦国時代を舞台にした乙女ゲームにはまっていた旺介は、最推しのキャラクター・八重の上司で悪代官の幸久に転生してしまう。推しを間近で見られる幸せに浸りつつ、死亡ルートを回避しようと奔走する旺介。その鮮やかな戦術に八重の見る目も変わっていくが、この世界には旺介の知らない仕掛けがあって……。

基本情報

著者雨月夜道
発売日2023/08/18
ページ数350ページ
評価 4.5
スコア86
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口コミ

良い点
  • ゲームのロードやセーブの仕組みを物語に取り入れた構成が見事で、読み終わるともう一度最初から読み直したくなるという声がとても多くありました。
  • 推しに萌えながらも、頭の回転の良さと行動力で国を改革していく主人公がかっこいいと評判です。八重視点の番外編で明かされる真実に泣けたという感想もあります。
悪い点
  • 主人公のオタクらしい言動に引いてしまった、男の子に見えなかったという声がありました。
  • ゲームに詳しくないと仕組みがわかりにくいという意見もあります。

うそつき狐の恋草紙 (雨月夜道)

ポイント 後半の怒涛の謎解きで一気読み。後味の良い平安もの

人間に虐げられ、深い傷を負っていた妖狐のハル。彼を救ったのは、天才とうたわれる陰陽師の時輔でした。式神になってほしいと請われたハルは、時輔にふさわしい相棒になろうと努力を重ね、やがて国随一の式神に。互いを大切に想い合うようになった二人ですが、ハルには時輔にどうしても言えない秘密がありました。知られれば嫌われてしまう――思いつめたハルは、ついに時輔のもとを去る決意をして……。平安の都を舞台にした和風ファンタジーです。

基本情報

著者雨月夜道
発売日2018/07/01
ページ数237ページ
評価 4.6
スコア87

口コミ

良い点
  • 互いに深い傷を抱えた二人が支え合う姿が胸を打ち、後半は謎が次々と明かされる怒涛の展開で一気読みしたという声が多くありました。
  • 愛憎を扱うハードな内容なのに読みやすく、後味がとても良いと好評です。世話焼きで自らも強くあろうとするハルと、懐の深い時輔の組み合わせに納得できるという感想もあります。
  • 時輔の兄たちや式神仲間が温かく、ハルとちびっこ妖怪のエピソードにほっこりしたという声もありました。
悪い点
  • ハルを大切にしながら他の相手の気配をさせる時輔の振る舞いにもやもやした、謝る場面がほしかったという意見があります。

はじめての一冊は

王道の和風ファンタジーなら『白狼さまの恋ぐすり』、ひねりのある構成を楽しみたいなら『悪役転生なのに推しに籠絡されてます』がおすすめです。

そのほかの掲載作品

読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。

神さまや妖が登場する作品は和風BL特集にもまとめています。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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