たとえ業火に灼かれても
大学近くの公園で、幼なじみが刺殺体で発見された。遺体を解剖することになったのは、法医学者で監察医の左季。14年前に渡米し、一年間だけ日本に戻っていた。そして事件を担当する刑事は、やんちゃな面影を残す幼なじみの隆生だった。次々と昔の知り合いがつながっていくのは偶然なのか――。封印したはずの過去と恋が、時を超えて動き出す。
基本情報
| 著者 | 水壬楓子 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/08/01 |
| ページ数 | 375ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 85 |
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口コミ
良い点
- 海外の犯罪ドラマのような本格サスペンスで、張り巡らされた伏線と予想を超える真相に、ページをめくる手が止まらなかったという声がとても多くありました。
- 何があっても揺らがない、隆生の左季への重い執着と愛情が胸に刺さると評判です。秘密を二人で背負っていく結末とタイトルの重なりに唸る読者もいました。
悪い点
- 恋愛の場面は終盤に少しだけで、ほぼミステリー小説です。BLの甘さを期待すると物足りないかもしれません。
- 解剖や猟奇的な事件の描写があり、倫理的にすっきりしない結末でもあるので、重い話が苦手な方は注意が必要です。
