ワンダーリング
ギャンブルに溺れた父親から引き離され、シンガポールの華人財閥に拾われた芦原雪。藤堂の兄のもとでルーレットのディーラーとして腕を磨いてきた雪に、名付け親でもある財閥の末っ子・藤堂は何かと世話を焼こうとします。けれど雪は昔から藤堂にだけは懐かず、のらりくらりとかわすばかり。公営カジノの社長となった藤堂と雪のあいだに、財閥一族の確執や裏社会の思惑が絡みはじめ……。「ノーモアベット」のスピンオフです。
基本情報
| 著者 | 一穂ミチ |
|---|---|
| 発売日 | 2014/06/01 |
| ページ数 | 235ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 85 |
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口コミ
良い点
- 気まぐれで気高く、懐かない猫のような雪のキャラクターが好評です。ほとんどがつれない態度だからこそ、まれに見せる本音が甘く感じられるという声が多くありました。
- 振り回されながらも雪を受け止める藤堂の包容力や、ルーレットに想いを託す場面が感動的だったと評判です。
- 二宮悦巳さんのイラストが文章とよく合っていて、表紙の構図も印象的だという意見もあります。前作を読んでいなくても楽しめるという声もありました。
悪い点
- 雪のつれなさが徹底しすぎていて、BLとしての甘さが足りないという声がありました。
- カジノや富豪一族という世界になじめない、ルーレット勝負が分かりにくい、前作より重く感じたという意見もあります。
