宇奈月香さんは、ティアラ文庫やヴァニラ文庫、ソーニャ文庫などで作品を発表しているTL作家です。
口コミでは「不器用なヒーローの一途さが切ない」「ヒロインを苦しめた人たちへの報いが痛快」という声がよく見られます。
口コミから見える作風
不器用で一途なヒーロー
陰でずっとヒロインを想い続けてきた堅物の伯爵や、用意周到なのに恋には不器用な伯爵など、拗らせたヒーローが人気です。
途中でヒーローの視点が入る作品が多く、安心して読めたという声がありました。
悪役にはきっちり報いを
ヒロインを軽んじた家族や婚約者、悪巧みをした身内などへの報いが強烈で、「容赦のなさが宇奈月香さんらしい」という感想が見られます。
前半はつらい場面も
ヒロインがつらい扱いを受け続ける前半や、ヒーローの過去の行いに、もやもやしたという声もあります。
オパール文庫の元恋人との再会ものは、過去の傷と向き合う心理描写が丁寧だと評判です。
おすすめの作品
罪深き堅物伯爵の渇愛 (宇奈月香)
ポイント 記憶を失った妻に、夫は別人のように愛を囁く。双子をめぐるすれ違い
公爵家のために結婚したものの、事故で記憶の一部を失ったエルティーナ。夫だという美貌の男は、以前とは別人のように愛を囁き、慈しんでくれる。穏やかで幸せな日々を送るなか、彼女は夫の双子の兄イヴァンに片想いしていた記憶を取り戻す。その面影が目の前の夫と重なり、もしかしてこの人は……。双子と記憶喪失が織りなす、すれ違いと執着の愛を描くロマンスです。
基本情報
| 著者 | 宇奈月香 |
|---|---|
| 発売日 | 2020/10/01 |
| ページ数 | 311ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 不器用で拗らせた堅物ヒーローが、陰でヒロインを想い続けてきた一途さが切ないと評判です。途中でヒーロー側の視点が入るので安心して読めたという声が多くありました。
- 双子の入れ替わりと記憶喪失を軸にした先の読めないドラマに、一気読みしたという声がありました。悪役の弟と愛人がきちんと成敗されるハッピーエンドも好評です。
- 葬儀の場でヒーローがヒロインの手を振り払った理由が説明されず、もやもやしたという意見が多くありました。
- 弟のふりをする必要性に納得できない、繰り返される言い回しが気になったという声もあります。
溺愛の誤算 (宇奈月香)
ポイント 亡き弟の文通相手だった伯爵のもとへ。最初からベタ惚れのヒーローが可愛い
最愛の弟を亡くしたばかりのエミリーは、弟の文通相手だった伯爵ルイに会いに行くことを決める。ところが、ある事件が明るみに出たことで、ルイは力を貸す代わりに彼女自身を求めてきた。屋敷に囲われ、甘い言葉に満たされるうちに、エミリーの心はルイのことでいっぱいになっていく。けれど彼には婚約者がいると知ってしまい……。すれ違う想いと一途な愛を描くヒストリカル・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 宇奈月香 |
|---|---|
| 発売日 | 2016/04/01 |
| ページ数 | 285ページ |
| 評価 | 3.6 |
| スコア | 74 |
口コミ
- ストーリーがしっかりしていて、甘さと笑いと官能的な場面のバランスが良いという声が多くありました。最初からヒロインにベタ惚れのヒーロー視点もあり、安心して読めると好評です。
- 用意周到なのに恋には不器用な伯爵が可愛く、ラスト直前で恋路を手助けする執事がいい仕事をしていると評判です。挿絵がきれいだという声もありました。
- 弟になりすまして会いに行くのに振る舞いが雑で、頭に血が上ると暴走するヒロインに好感が持てなかったという意見が多くありました。
- 序盤のヒーローの強引な行動に抵抗があった、中盤が冗長に感じたという声もあります。
さようなら、婚約者様。これにてお別れいたしましょう (宇奈月香)
ポイント 男性が怖くなった令嬢と、女装して会いに来る腹黒な第三王子
次期伯爵として、亡き母の教えを守り領地経営に励んできたニーヴェリア。しかし家族には軽んじられ、婚約者は義妹と通じていた。さらに暴漢に襲われ、男性に強い拒否反応を起こすようになってしまう。静養先の叔父の屋敷で出会ったのは、道楽者と噂される第三王子ラルヴィン。女装して会いに来る彼と、少しずつ触れ合いの練習を重ねていくうちに……。腹黒な王子と男性が怖くなった令嬢の再生の物語です。
基本情報
| 著者 | 宇奈月香 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/08/05 |
| ページ数 | 314ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- ヒロインを利用するつもりで近づいた王子が本気になっていく過程が丁寧で、楽しく読めたと好評です。婚約者への決別の場面が良かったという声がありました。
- ヒロインを虐げた家族や婚約者への報いが強烈で、宇奈月香さんらしい容赦のなさだと評判です。イラストが美しいという意見もあります。
- ソーニャ文庫らしい歪んだ愛を期待すると、本編はほぼ純愛で物足りないという意見があります。
- タイトルのようにすぐ婚約を解消する話ではなく、前半はヒロインが辛い扱いを受け続けるという声もあります。
はじめての一冊は
はじめてなら、口コミの多い『罪深き堅物伯爵の渇愛』からどうぞ。
双子と記憶喪失が絡む先の読めない展開を、一気に楽しめます。
そのほかの掲載作品
読者の評価とレビュー件数をもとにしたスコアの順に並べています。
- 君を愛することを許してほしい 元カレ社長の淫らであまい執着愛
- 凶愛に啼く獣
- 行方不明の王子が帰ってきたら溺愛侯爵になっていました 私の婚約者はどこですか?
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- 純愛の隷従
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