隠し事ができません
大学院生の夏目はゲイだが、過去の苦い体験から誰かと恋をすることをあきらめ、ゼミの後輩・秋吉をひそかに想うだけの日々を送っていた。ところが自分の誕生会で酔いつぶれた夏目は、夢だと思い込んで秋吉にキスを迫ってしまう。気まずさを抱えながらも、なぜか秋吉は「先輩は駄目な感じがする」と目を離さなくて……。不器用な二人がすれ違いを重ねる、理系キャンパスの恋物語です。
基本情報
| 著者 | 海野幸 |
|---|---|
| 発売日 | 2015/08/01 |
| ページ数 | 250ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 84 |
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口コミ
良い点
- 攻めと受けの視点が交互に描かれるので、盛大なすれ違いの最中も二人の気持ちがよく分かると好評です。嘘をつくと癖ですぐばれてしまう夏目が可愛いという声が多くありました。
- 壁ドンをする側の気持ちを理詰めで考える秋吉の思考回路が面白いと評判です。恋愛をあきらめた夏目の心情が丁寧に描かれ、心情や情景の描写がきれいだという感想もありました。
- 研究室の様子やロボットなど理系の大学生活の描写が懐かしく楽しい、挿絵の雰囲気が良いという声もありました。
悪い点
- 二人ともあまりに鈍く、話の大半が誤解したままなのでもどかしい、テンポが悪いという意見がありました。
- 視点の切り替えや繰り返しの表現が多く読みにくい、作者の過去作と似た展開で新鮮味に欠けるという声もあります。
