理系の恋文教室
要領が悪く「落ちこぼれの避難所」と陰口をたたかれる研究室を率いる春井教授。そこへ、学内の誰もが欲しがる秀才で美形の伊瀬君がなぜかやってきた。雑用でもたつくたびに容赦なく叱られ、びくびくする毎日。ところがある日、彼が恋文を書いていると知った春井は、その情緒のかけらもない文面に思わず口を出してしまう。真剣な顔で「教えてください」と頼まれ、恋文の添削が始まって……。毒舌な教え子と天然でドジな教授の、年の差ラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 海野幸 |
|---|---|
| 発売日 | 2011/12/01 |
| ページ数 | 267ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 83 |
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口コミ
良い点
- うだつの上がらない中年の教授の一人称で進む語りがとぼけた味わいで、勘違いしてはあたふたする姿に何度も笑ったという声が多くありました。恋文が最後に本人へ届く仕掛けも好評です。
- 辛辣なのに実は一途で、教授の才能をいち早く認めている伊瀬君が魅力的だと評判です。想いが通じてから甘くなる態度にときめいたという意見や、口絵の伊瀬君がかっこいいという感想も目立ちます。
- 仕事をしない助手や手厳しい同僚など脇役も人間くさく、理系の研究室の空気が無理なく描かれていると好評です。
悪い点
- 受けがかなり年配で見た目も老けている設定のため、挿絵も含めて萌えにくかった、読む人を選ぶという声がありました。
- 攻めの好意が分かりにくく甘さが足りない、終盤の官能的な場面が駆け足だったという意見もあります。
