この味覚えてる?
地元の商店街を盛り上げる目玉スイーツを任されたパティシエの陽太。ところが共同制作の相手は、向かいの老舗和菓子屋の跡取りで、ささいな喧嘩から五年も口をきいていない幼なじみの喜代治でした。前途多難かと思いきや、並んで菓子作りをするうちにわだかまりは解け、昔のような親友に戻っていきます。ところがその矢先、陽太は一番認めたくなかった自分の気持ちに気づいてしまい……。洋菓子と和菓子が出会う、商店街のお仕事ラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 海野幸 |
|---|---|
| 発売日 | 2012/08/01 |
| ページ数 | 252ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 82 |
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口コミ
良い点
- 和洋折衷の菓子を作り上げる過程が最後までしっかり描かれ、お仕事ものとして読み応えがあると評判です。白餡入りのパウンドケーキなど、読んでいるとお菓子が食べたくなるという声が多くありました。
- 寡黙で一途、実は策士でもある喜代治が、長年の想いを貫いて実らせる展開が好評です。商店街の人情や陽太の父親の温かさに和んだという感想もありました。
- 高久尚子さんのイラストが素敵だという声もあります。
悪い点
- 意地っ張りで感情の起伏が激しい陽太に振り回されて疲れた、共同制作なのに一人で抱え込む展開が腑に落ちないという意見が多くありました。
- 喧嘩の原因をすっかり忘れていたという設定に現実味がなく、甘い展開を期待すると肩透かしだという声もあります。
