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武家の初恋

武家の初恋

江戸の藩士・榊は、縁談の決まった相手が次々と亡くなる不運から、生涯独り身を誓った堅物。ある日すりに遭ったことをきっかけに、大部屋の女形役者・音弥と出会う。つらい境遇にありながら気っ風よく明るく生きる音弥に心を奪われた榊は、茶屋へ通っても紳士な態度を崩さず……。寡黙な侍と健気な役者の想いを、二人の目線で交互に描く時代もののBLです。

基本情報

著者小林典雅
発売日2016/10/01
ページ数211ページ
評価 4.4
スコア84

口コミ

良い点
  • 寡黙で無表情な榊が、丁寧な口調のまま情熱的な言葉で想いを伝える場面にぐっときたという声が多くありました。無表情のまま慌てる様子など、生真面目さがおかしくて愛おしいと好評です。
  • 苦労してきたのにまっすぐで前向きな音弥が好感を集めています。二人の目線が交互に語られて気持ちの動きがよくわかる、カタカナ語を使わないしっかりした時代小説だと評判です。
  • 『三匹の守役』で脇役だった榊が主役のリンク作で、そちらを読んでいなくても楽しめるという声がありました。音弥が可愛がる弟分の葦蔵も人気です。
悪い点
  • もう少し先まで読みたかった、その後どうなったのか気になるという意見がありました。
  • 時代ものに慣れていないと読み切るのに時間がかかる、作者のいつもの勢いには少し欠けるという声もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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