カップ一杯の愛で
腕はいいのに口が悪く、たびたび客を怒らせてしまう美容師の夏生。その日も失敗してヤケ酒をあおっていた店は、知らずに入ったゲイバーだった。薬を盛られ、相手を蹴り倒したところで気を失った夏生を助けたのは、翻訳家の山沖。彼もゲイだと知って身構える夏生に、山沖はどこまでも穏やかで紳士的に接して……。孤独を抱えた二人が出会う、年上の紳士と意地っ張りな美容師の恋物語です。
基本情報
| 著者 | 可南さらさ |
|---|---|
| 発売日 | 2015/04/01 |
| ページ数 | 269ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 87 |
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口コミ
良い点
- 口が悪くて意地っ張りな夏生が、根は素直でまっすぐだとわかるにつれてどんどん可愛く見えてくると評判です。最初の暴言を反省して謝りに行く誠実さも好評です。
- いつも敬語で穏やかな山沖が、実は独占欲が強くて嫉妬深い一面をのぞかせるギャップが良かったという声が多くありました。
- 互いにつらい生い立ちを抱えた二人が、かけがえのない相手を見つけていく心情描写が丁寧で自然だという意見があります。
悪い点
- ゲイを嫌っていた夏生が山沖に惹かれていく流れに無理がある、冒頭の差別的な態度が引っかかったという声がありました。
- 当て馬の扱いが唐突で中途半端に感じたという意見もあります。
