恋の傷あと
同棲していた恋人の恭平に、荷物ごと逃げられてしまった未知也。そこへ突然現れたのは、妻を恭平に奪われたという無骨な会社員の橋口だった。いわば被害者同士の二人は、行方をくらました恭平を一緒に探すことになる。住む世界も価値観もまるで違う相手とぶつかり合いながら、同じ屋根の下で過ごすうち、寂しがりやの未知也の心は少しずつ橋口へ傾いていき……。堅物のノンケ会社員と男運の悪い青年の恋を描くボーイズラブです。
基本情報
| 著者 | 安西リカ |
|---|---|
| 発売日 | 2016/08/01 |
| ページ数 | 233ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 89 |
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口コミ
良い点
- 元恋人を探して二人で走り回る、逃亡者探しのようなストーリーに引き込まれたという声が多くありました。ぶつかり合いながら少しずつ惹かれていく過程が自然で、一気読みしたと評判です。
- 恋愛下手な朴念仁の橋口が、未知也に対してだけ「恋愛スイッチ」が入り、ぐいぐい迫っていく姿が好評です。あとがきの後にある橋口視点の短編も喜ばれています。
- 寂しがりで健気な未知也の心の成長が愛おしいという感想があります。高久尚子さんのイラストとの相性も良かったと評判です。
悪い点
- 元恋人の身勝手さが強烈で、最後にその彼や元妻まで丸く収まる結末はぬるい、盛りすぎだという意見がありました。
- ノンケの橋口がいつ未知也を好きになったのか分かりにくい、受けの言動に共感できなかったという声もあります。
