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純愛の隷従

純愛の隷従

恩人の病を治す高価な薬と引き換えに、ユリアは再び王宮へ向かうことになった。かつて国王ルフィノのそば近くに仕えていた彼女は、6年前のある出来事をきっかけに、何も告げずに彼のもとを去っていた。再会したルフィノは「氷の王」と呼ばれる冷たい君主となり、自分は捨てられたのだと思い込んだまま、ユリアを塔の一室に閉じ込めてしまう。互いを想いながらも言葉が届かない二人の運命は……。誤解とすれ違いの果てを描く王宮ロマンスです。

基本情報

著者宇奈月香
発売日2019/04/01
ページ数312ページ
評価 4.0
スコア80

口コミ

良い点
  • あちこちに置かれた伏線が終盤できれいに回収され、陰謀やすれ違いを含めた人間関係がよく練られていると評判です。
  • 雪に閉ざされた国の情景や白い衣装の王の姿が美しく、冬の張りつめた空気から春の穏やかな結末へ移る余韻が良かったという声がありました。挿絵が世界観に合っているという感想もあります。
  • 不器用なヒーローの一途さと、彼を失ったと思い込んで苦しむ場面の切なさが好評です。
悪い点
  • 互いに肝心なことを話さないまますれ違いが長く続き、もどかしい、ヒロインが同じ相手に何度も騙されるのが気になったという声が多くありました。
  • ヒロインの本当の身分が明かされる終盤がご都合主義で駆け足に感じた、その後の姿をもっと読みたかったという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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