本文へ移動

騎士と無垢な罪人

騎士と無垢な罪人

王を守る七騎士の称号を代々受け継ぐ家に生まれたイサール。だが彼には、騎士に欠かせない力がいつまでも現れなかった。その力が、かつて兄弟同然に育ち、今は行方の知れない異母弟ミカに奪われていたと知ったイサールは、彼を探す旅に出る。ようやく再会した「罪人」は、驚くほど素直にイサールとの再会を喜び、力を返したいと願うのだった……。奪われた力をめぐって旅をする異母兄弟の、切なく美しいファンタジーです。

基本情報

著者和泉桂
発売日2015/12/01
ページ数223ページ
評価 3.9
スコア78

口コミ

良い点
  • 自分のことよりも相手を思いやるミカの健気さと、騎士らしい振る舞いで魅力が伝わるイサールの組み合わせが好評です。旅の道中の宿や森、水辺の情景まで目に浮かぶようだったという声がありました。
  • 文章が安定していて世界観が美しく、品のある表紙と挿絵が作品によく合っていると評判です。王の騎士であることに縛られていたイサールが考えを改め、二人がそれぞれの望みを選び取る結末が良かったという意見もあります。
  • 長すぎず、余計なエピソードがないのでテンポよく読めること、後日談の短編が付いているのも好評でした。
悪い点
  • 視点がランダムに入れ替わるため入り込みにくかった、淡々と進むので結末の場面に違和感を覚えたという声がありました。
  • 前半のイサールの振る舞いと気持ちの変化に納得できない、異母兄弟という設定が苦手な人は注意という意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

運営者とサイトの方針について →
もくじ