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荊の枷鎖

荊の枷鎖

豪商の息子・晄久は、幼い日に別荘番の息子・阿澄と心を通わせていたが、別荘で起きたある事件を境に離れ離れになってしまう。十数年後、陸軍士官となった晄久の前に現れたのは、公爵家の養子となり美しく成長した軍医の阿澄だった。立場が逆転した再会を喜ぶ晄久に、阿澄は「過去は忘れた」と冷たく言い放つ。互いを想いながらも過去に縛られる二人は……。昭和初期を舞台に、幼なじみの再会を描く軍服ものです。

基本情報

著者和泉桂
発売日2011/11/01
ページ数319ページ
評価 3.5
スコア78
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口コミ

良い点
  • 互いに想い合いながら、立場や抱えるものの重さからすれ違い続ける二人がもどかしく、王道の再会ものとして楽しめたという声が多くありました。
  • 冷たい態度の阿澄がふとした瞬間に昔の素直さをのぞかせるところが可愛く、包容力のある晄久との組み合わせが好評です。作者の別の作品でおなじみの和貴が夜会の場面に少し登場するのもうれしいと評判です。
悪い点
  • 軍服ものとしての良さは薄く、イラストの阿澄が女性に見えて気になったという意見がありました。
  • 父親世代の重い因縁と二人の初々しさがかみ合わず、物語としてきちんと完結していないという声もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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