つまさきに甘い罠
戦争で国を失った王女クレアは、民のために自ら奴隷市場で身を売る決意をする。法外な値で彼女を買ったのは、祖国を滅ぼした国の同盟国の王子シルヴァだった。普段は紳士的で優しく、まるで恋人のように扱ってくれる彼が、なぜかクレアに小さくきつい靴を履かせては不敵に微笑む。「ずっと昔から君が欲しかった」という言葉の意味は……。歪んだ執着と愛のゆくえを描く、王子と亡国の王女のロマンスです。
基本情報
| 著者 | 秀香穂里 |
|---|---|
| 発売日 | 2014/05/01 |
| ページ数 | 284ページ |
| 評価 | 3.8 |
| スコア | 77 |
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口コミ
良い点
- きつい靴にこだわるヒーローの歪みに、母親から受けた仕打ちというしっかりした理由があり、納得して読めたという声が多くありました。
- ヒロインが自分の意見を持つ好感の持てる女性で、レーベルの中では読後感のよいハッピーエンドだと好評です。ヒーローがちゃんと美青年に描かれたイラストも美しいと喜ばれています。
悪い点
- きつい靴を履かせ続けるのは痛そうで、愛というより虐待に見えてしまったという声が多くありました。
- 後半のヒーローの豹変が唐突で、ラストはご都合主義で駆け足、時代背景に合わない小道具が気になるという意見もあります。
