闇を抱いて眠れ
六本木でバーを営む武田の店先に、ある夜ふらりと現れた青年。怪我をして泥酔したまま眠り込んだ彼を仕方なく介抱すると、翌朝目覚めた男は、直哉という名前以外の記憶をすべて失っていた。「俺は人を殺したかもしれない」――よみがえる断片的な記憶におびえる直哉を、成り行きで預かることになった武田だったが……。心に傷を抱えた二人が惹かれ合う、サスペンス仕立ての恋物語です。
基本情報
| 著者 | 秀香穂里 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/10/01 |
| ページ数 | 257ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 80 |
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口コミ
良い点
- 記憶を失った直哉を見守り、追い詰められていく彼を真剣に支える武田がかっこいいと好評です。受けの心のケアまで一緒に向き合う攻めは珍しいという声がありました。
- 前半のサスペンス風の展開にハラハラし、ほかではあまり見ない新鮮な話だったと評判です。攻め視点で描かれる傲慢な武田の台詞回しが魅力的だという感想もありました。
悪い点
- 後半は精神的に不安定になる直哉と怖い精神科医が登場する重い展開で、読んでいてつらかったという意見が多くありました。
- 表題作と書き下ろしで雰囲気が大きく違って戸惑った、受けの依存が強く感情移入しにくいという声もあります。
