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臆病な支配者

臆病な支配者

子爵令嬢リディアと庭師セルジュは、許されない恋を貫くため五年前に駆け落ちを決めた。だが旅の途中で船が沈み、助かったセルジュはリディアとの記憶を失ってしまう。冷たく突き放され、彼のもとを去ったリディア。五年後、長距離列車で再会した彼は実業家となり、「私を覚えていますか」と微笑みかける。思い出してくれたのかと喜ぶリディアだったが、それはある復讐のための罠だった……。記憶喪失から始まるすれ違いのロマンスです。

基本情報

著者宇奈月香
発売日2014/07/01
ページ数318ページ
評価 3.7
スコア76

口コミ

良い点
  • 身分も暮らしも捨てたのに恋人に忘れられるという切ない設定で、一気に読ませる筆力があると評判です。駆け落ちに失敗した後を描く珍しさも好評でした。
  • 健気でありながら言うべきことははっきり言うヒロインが魅力的で、二人を助けるおせっかいな伯爵など脇役も良いという声が多くありました。
悪い点
  • 記憶を失ったとはいえ、命の恩人の令嬢の言い分だけを信じてヒロインを傷つけるヒーローに共感できないという意見が多くありました。
  • 事件や事故を詰め込みすぎて、結末が周りのお膳立てでばたばたと収まったように感じたという声もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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