剣を捧げた主君を守り抜く、誠実で一途な騎士。
騎士ヒーローは、西洋風ファンタジーのTL小説で最も人気のあるヒーロー像のひとつです。
忠誠と恋心のあいだで揺れる切なさや、無口な騎士が不器用に想いを伝える姿が読みどころです。
口コミでは、真面目すぎて少しずれた騎士のコミカルな一面も愛されています。
こんな人におすすめ
- 誠実で一途なヒーローが好きな方
- 主従関係から始まる恋にときめく方
- 西洋風ファンタジーの王道ロマンスを読みたい方
一途で健気な騎士
ワケあって悪女を演じていますが、犬系年下騎士にめちゃめちゃ愛されてしまいました (Canaan)
ポイント 一途で健気な、わんこ系の年下騎士
従妹の恋を後押しするため、恋愛に慣れていないのに悪女のふりをするエルシー。近づいてきた年下の騎士ケンドリックを利用するつもりが、予想以上に一途に迫られて!? 「あなたのただ一人の男になれたらそれでいい」――ずっと前から好きだったと真摯に告白されて、胸が高鳴る。もう、本当の自分を隠せなくなる!?
基本情報
| 著者 | Canaan |
|---|---|
| 発売日 | 2024/06/01 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 87 |
口コミ
- 一途で健気な、わんこ系の年下騎士がとにかく可愛いという声がとても多くありました。
- 言葉選びが上手く、絶妙なタイミングで笑わせてくれる出来のいいラブコメだと評判です。意地悪な人物もほとんど出てこないので、安心して読めます。
- 自分を貶めてまで悪女を演じる理由に納得できないという声がありました。
- 従妹の恋のお相手に疑問が残る、題名がいまひとつという意見もあります。
されど、騎士は愛にふれたい。 (犬咲)
ポイント 聖女の王女と近衛騎士。布越しの触れ合いがロマンチック
王妃の治療係として離宮に閉じ込められている王女エレナは、近衛騎士のリュシアンに恋心を抱いていた。けれど聖女の務めがある限り、叶わない願い。せめて、幼い頃のトラウマで女性に触れられないという彼の役に立ちたいと、エレナは自分の体に毛布をまとい、布越しに触れて慣れてもらうことを提案する。布越しの触れ合いで二人の距離が縮まっていた矢先、エレナは国王からとんでもない命令を下されて――?
基本情報
| 著者 | 犬咲 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/07/01 |
| ページ数 | 328ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 布越しの触れ合いという一風変わった場面が、ロマンチックでドキドキすると評判です。ヒーローが女性に触れられない意外な理由も面白いという声がありました。
- 気弱だった兄王子が最後に勇気を出して成長する姿や、ヒーローの父の温かさも印象的です。
- ヒロインの父である国王の言動があまりにひどく、ヒロインや兄への虐待や残酷な場面があるので注意が必要です。
余命わずかの死に戻り聖女は、騎士の執愛をやめさせたい (葉月エリカ)
ポイント 嫌われようとするほど騎士を煽ってしまう聖女
神殿で暮らす聖女サリエは、病に侵されて死ぬ間際、最愛の護衛騎士リュークが自分の後を追う姿を目にする。彼を道連れにしたくない――そう願った瞬間、時間が二か月前に巻き戻っていた。リュークの後追いを避けるには、潔癖な彼に嫌われるしかない。そう決めたサリエは、聖女らしからぬふしだらな女を演じようとするが、それはむしろ彼の我慢の限界を超えさせてしまい……。愛の重すぎる護衛騎士と、無垢な聖女の攻防戦。
基本情報
| 著者 | 葉月エリカ |
|---|---|
| 発売日 | 2024/03/12 |
| ページ数 | 314ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 嫌われようとするヒロインの努力がことごとく空回りし、かえって騎士を煽ってしまう展開に笑わされると評判です。
- ヒロインのためならどこまでも闇に染まる、激重な執着愛を持つヒーローが「これぞソーニャ」だという声が多くありました。ヒロインを苦しめた者への報いもあり、ハッピーエンドで終わります。
- ヒーローが嫉妬から強引に関係を持つ場面や監禁の描写があり、苦手な人は注意が必要です。濡れ場が多く、濃厚です。
- 黒幕が予想しやすいという声もありました。
執愛の騎士は孤高の百合を甘く手折る (蘇我空木)
ポイント 何年も一途に想い続けた、腹黒な元婚約者の騎士
王籍を離れ、文官として働いていたラナは、突然、次期女王に選ばれてしまう。さらに、かつて破談になった元婚約者で騎士のヴォルトとの結婚を命じられ、心がざわめく。彼には嫌われているはずだし、この想いは封印したはずなのに。「私の心を乱せるのは、貴女だけだ」――普段は無表情な彼の甘いささやきに戸惑いながらも、寡黙な騎士の執着愛に満たされていき――。
基本情報
| 著者 | 蘇我空木 |
|---|---|
| 発売日 | 2024/07/01 |
| ページ数 | 314ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 不遇に耐えながら責務を果たそうとするヒロインと、何年も一途に彼女を想い続けた腹黒な騎士の組み合わせが魅力だという声が多くありました。
- 表紙の女王の肖像に触れる騎士の絵が素敵だと評判です。政治ドラマのような読み応えもあります。
- ヒロインの自己肯定感が低すぎる、次々と事件が起きる後半が強引だという声が多くありました。
- 執愛という題名やレーベルのわりに、ヒーローの暗躍やダークさは控えめで物足りないという意見もあります。
背徳騎士の深愛 (なかゆんきなこ)
ポイント 亡き夫の部下の騎士が、未亡人になったヒロインを一途に支える
憧れの騎士と政略結婚したレティーシャ。けれど夫は彼女を妻として扱えないと言い残し、赴任地へ戻ってしまう。無事を祈って待ち続けた末に届いたのは、夫の部下シーザーが運んできた訃報。さらに夫の愛人を名乗る女とその息子まで現れ、傷ついた彼女に「俺ならあなたを悲しませない」とシーザーが寄り添って……。一途な騎士と薄幸の未亡人の背徳愛を描く、ソーニャ文庫の一冊です。
基本情報
| 著者 | なかゆんきなこ |
|---|---|
| 発売日 | 2019/10/01 |
| ページ数 | 310ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 夫と愛人のクズぶりが徹底しているぶん、クライマックスの断罪がすっきりすると好評です。義両親や老執事など、ヒロインの味方になる脇役も魅力的だと評判です。
- ヒロインを「俺の聖女様」と慕うシーザーの一途さと、ときおりのぞく腹黒さのバランスがいいという声が多くありました。表紙・挿絵ともにイラストが美しいと好評です。
- ソーニャ文庫にしては歪みが控えめで、タイトルほど背徳的ではなかったという意見があります。
- 悪役があまりに浅はかで、物語が荒唐無稽に感じたという声もありました。
騎士は悔恨に泣く (春日部こみと)
ポイント 平民から身を起こした騎士と、彼に嫁いだ公爵令嬢。すれ違いと後悔の物語
父の命令で、平民から身を起こした騎士ユアンに嫁ぐことになった公爵令嬢トリシア。ひそかに彼を慕っていた彼女は喜びを隠せませんが、ユアンが出世のためにこの縁談を受けたこと、そして平民を手にかけた「血塗れ姫」と噂される自分を嫌っていることも知っていました。「子ども以外は望まない」と告げる彼女に、夫は冷たいまなざしを向けて……。誤解から始まる夫婦の恋を、騎士の後悔とともに描くロマンスです。
基本情報
| 著者 | 春日部こみと |
|---|---|
| 発売日 | 2018/12/01 |
| ページ数 | 334ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
口コミ
- 「血塗れ姫」の噂の真相が終盤まで明かされず、予想外のどんでん返しと伏線の回収が見事だったという声が多くありました。恋愛小説なのにミステリーのように読めたという感想もあります。
- 妻を誤解して冷たく当たっていたユアンが、最後にタイトルどおり涙を流して許しを乞う場面が大好評です。夫婦双方の視点で心の動きが丁寧に描かれ、健気なトリシアに泣かされたという声も目立ちました。
- 徹底主義で奇人と呼ばれるトリシアの父の存在感が圧倒的で、友人ジョナスなど脇の人物もキャラが立っていると評判です。
- ヒーローの後悔がもっと深くてもよかった、誤解を解くのが遅すぎるという意見がありました。
- 序盤の血なまぐささや説明的な文章が読みにくい、ヒーローの姉の件など回収されない筋があって物足りないという声もあります。
腹黒従者の恋の策略 (春日部こみと)
ポイント 辺境へ旅立つ王女と、策略をめぐらせる腹黒な護衛騎士
辺境伯に任じられ、王都を離れることになった王女ミルドレッド。結婚を許されない立場の彼女は、旅立ちの前夜、護衛騎士であり騎士団長でもあるライアンの部屋を訪ねる。ずっと想い続けてきた彼と過ごす、最後の思い出がほしかったのだ。切なくも満ち足りた一夜を胸に辺境へ向かったミルドレッドだったが、一年後、なぜかライアンが領地に押しかけてきて……。忠実な顔の裏に策略を秘めた従者と、不遇な女辺境伯の主従ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 春日部こみと |
|---|---|
| 発売日 | 2018/09/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- ヒロインの出生の秘密が少しずつ明かされ、終盤に二転三転する展開が見事だという声が多くありました。伏線がきれいに回収され、最後まで一気に読めたと評判です。
- 忠犬のようでいて裏では策士というヒーローの腹黒さと、ヒロインの幸せだけを願う一途な愛が好評です。辺境伯として努力する聡明なヒロインや、脇を固める曽祖父の存在に好感を持った人も多いようです。
- 暗い生い立ちの物語なのに重くなりすぎず、笑える場面もあって読後感が良いという意見もあります。春日部こみとさんらしい読み応えがあると喜ぶ声もありました。
- ヒーローの愛を信じようとしないヒロインの思い込みが長く、くどく感じたという声が多くありました。
- 母である王妃の仕打ちがつらい、題名が内容に比べて軽すぎるという意見もあります。
眠れる聖女と一途な護衛騎士 呪いで十年眠っていましたが、追放された辺境の地で揺るがぬ激愛を刻まれました (西條六花)
ポイント 十年の眠りから覚めた聖女と、変わらず想い続けた護衛騎士
呪いによって十年もの眠りについていた聖女セシリア。ようやく目を覚ましたとき、彼女はかつての魔力を失っており、国に尽くしてきたにもかかわらず辺境の地へと追いやられてしまう。そんな彼女を変わらず守り続けたのは、騎士団長のルートヴィヒただ一人。偽りの夫婦として暮らすうち、セシリアは彼に惹かれていくが、ある日を境に彼の態度が一変して……。失われた力と揺るがぬ想いをめぐる、聖女と騎士のファンタジー・ロマンスです。
基本情報
| 著者 | 西條六花 |
|---|---|
| 発売日 | 2025/08/12 |
| ページ数 | 299ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 力と立場を失っても卑屈にならず、村人に魔法を教えながら前を向くセシリアが、品格のある凛とした聖女だと好評です。彼女のために自ら動き闘うルートヴィヒも「ヒーローの鑑」と評判です。
- 伏線が張り巡らされた壮大な物語で、泣ける場面もあったという声が多くありました。聖女と騎士がご都合主義に流れず、立場と実力に納得できる二人として描かれている点も評価されています。
- 清楚な聖女の物語とTLらしい場面との落差が大きく、閨での言葉選びに引いてしまったという声があります。ラストの戦いの後が事後報告のようで、その場面をもっと読みたかったという意見もあります。
笑える騎士・ドラマのある騎士
寡黙な近衛隊長は雄弁に愛を囁く (最賀すみれ)
ポイント 無口なのに、主君を讃える言葉だけは止まらない近衛隊長
父王に虐げられ、城の北翼で近衛隊と暮らす王女ギゼラ。隊長のエリアスは無口なのに、厚い忠誠心から主君をほめたたえる言葉を延々と語り出す癖がある。その饒舌さに隊員たちとあきれる毎日は幸せだった。ところがある日、ギゼラに政略結婚の王命が下ると、エリアスの様子が変わり始める。「一度でいい。あなたに触れさせてください」――思いつめた眼差しを拒みきれず結ばれた翌朝、エリアスは姿を消していた。彼を探すうちに、ギゼラは衝撃的な真実を知り……。
基本情報
| 著者 | 最賀すみれ |
|---|---|
| 発売日 | 2023/01/01 |
| ページ数 | 330ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- くどいほどの言葉でヒロインを讃えるヒーローが面白く、ぶれない偏愛ぶりに笑えるという声が多くありました。
- 二人の生い立ちに関わる伏線がきれいに回収され、二転三転する展開を楽しめると評判です。ヒーローを支える近衛隊の仲間たちも癒しです。
- ヒロインの判断の鈍さにイライラしたという声がありました。
- 展開を盛りすぎて結末が中途半端に感じる、挿絵がいまひとつという意見もあります。
騎士団長と秘密のレッスン (はるみさ)
ポイント 婚約を解消された女性騎士と騎士団長の、甘々な特訓
突然婚約を解消された女性騎士マリエル。元婚約者に未練はまったくないが、その浮気相手には体型を馬鹿にされた。元婚約者が来る夜会で、誰もがうらやむ相手にエスコートしてもらい、ついでに胸も大きくして見返してやる!と決意する。するとひょんなことから、容姿も地位も完璧な騎士団長が協力してくれることに。エスコートだけでなく、胸を大きくする「レッスン」まで……!? 文庫だけの書き下ろし番外編も収録。
基本情報
| 著者 | はるみさ |
|---|---|
| 発売日 | 2024/04/01 |
| ページ数 | 363ページ |
| 評価 | 5.0 |
| スコア | 80 |
口コミ
- 男心に疎いヒロインが可愛く、いちゃいちゃ甘々な二人を楽しめるという声がありました。オネエっぽい副騎士団長も面白いと評判です。
- 設定をすんなり受け入れる二人に入り込めず、途中で読むのをやめたという声が複数ありました。
- 事件はあっさり片づき、中身が薄いという意見もあります。
裏切りの騎士と呪われた皇女 (戸瀬つぐみ)
ポイント 国を失った皇女と、彼女を一途に想う騎士に泣ける
反乱軍に国を滅ぼされた元皇女オデットは、くじで選ばれた騎士ユリウスの妻として下げ渡されてしまう。その男は、かつて教師としてオデットに仕えていた技官「ジョン」だった。ひそかに想いを寄せていた彼が、容姿も身分も名前も偽り、反乱軍を宮殿に引き入れた裏切り者だったと知り、オデットは屈辱に打ち震える。さらに、ある理由からオデットの体に施されていた「呪い」が発動してしまい……。裏切りの騎士と亡国の皇女、踏みにじられた想いの行方は――?
基本情報
| 著者 | 戸瀬つぐみ |
|---|---|
| 発売日 | 2021/05/01 |
| ページ数 | 314ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 84 |
口コミ
- 国を失っても気高く、民のために自らを犠牲にしようとする皇女の強さと、彼女を一途に想う騎士の深い愛に泣けたという声が多くありました。
- 皇族らしい男性的な口調のヒロインと、最後まで敬語を崩さないヒーローの対比が魅力的だと評判です。呪いの謎もきちんと解けます。
- 序盤のヒーローの強引な行動や、ヒロインが心を許していく経緯に納得できないという声がありました。
- ソーニャ文庫らしい歪みは控えめで、後半はラブコメ寄りになるので物足りないという意見もあります。
3回婚約破棄された令嬢ですが、肉欲を禁じられた聖騎士様に迫られています (春日部こみと)
ポイント 後半で雲行きが変わる、ソーニャ文庫らしいどんでん返し
相手の都合で三度も婚約が破談になった侯爵令嬢ジェラルディン。男性に頼らず生きていこうと、王太子妃の女官になるつもりでいた彼女を、初恋の人である聖騎士団長サミュエルがデートに誘い、突然プロポーズしてくる。聖騎士は結婚できないはずなのに、「君が結婚してくれるなら引退する」と言い切る彼。仕事に生きるつもりだった心が揺れるなか、狩りの最中に嵐に遭い、二人は狩猟小屋に取り残されて……。
基本情報
| 著者 | 春日部こみと |
|---|---|
| 発売日 | 2026/06/04 |
| ページ数 | 284ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 前半は穏やかな求愛の物語ですが、後半で雲行きががらりと変わり、最後に「そう来たか」と驚かされるどんでん返しが待っています。「これぞソーニャ文庫」と評価する声が多くありました。
- 登場人物それぞれが腹に一物を抱えていて、先が気になって一気に読めます。読み終えてからプロローグを読み返すと、印象が変わります。
- 結末を踏まえると、序盤でヒロインが結婚に迷っていた描写に違和感が残るという声がありました。
- 前半はやや中だるみするという意見もあります。タイトルから想像する明るいラブコメではないので注意が必要です。
キスしてイチャつかないと出られないシンデレラ迷宮で因縁の騎士団長と初恋をやり直します! (せらひなこ)
ポイント 喧嘩ばかりの騎士団長と、閉じ込められた離宮で
顔を合わせれば喧嘩ばかりの魔法使いエリシアと、騎士団長ジルベルト。義妹の身に起きた異変の原因を探るうち、二人は「キスしないと出られない」離宮に閉じ込められてしまう。渋々唇を重ねてみれば、意外にも優しくて強引で、ドキドキが止まらない! 二人きりの密室で本心をさらけ出すうちに、互いの想いが見えてきて……。素直になれないけんかっぷるの、初恋リベンジ・ラブコメディ。
基本情報
| 著者 | せらひなこ |
|---|---|
| 発売日 | 2023/06/01 |
| ページ数 | 280ページ |
| 評価 | 3.6 |
| スコア | 76 |
口コミ
- 似た者同士で素直になれないけんかっぷるのやりとりが楽しく、ヒーローの本心が明かされる場面には目頭が熱くなったという声がありました。
- シンデレラの逸話が観光資源になっている国という設定が面白く、ただのコメディではない奥行きがあると評判です。二人を見守るミーハーな亡霊もいい味を出しています。
- 序盤は二人とも我が強く、読んでいて疲れたという声がありました。
- 説明の文章が多く読みにくい、好みに合わなかったという意見もあります。
片思い中の騎士様に催眠術をかけたら「俺の最愛の人」と激重感情をぶつけられています (あさぎ千夜春)
ポイント 出来心でかけた催眠術で、片思いの聖騎士団長の重たい本音があふれ出す
騎士団の寮で住み込みで働く没落男爵令嬢エリーゼは、かつて窮地を救ってくれた聖騎士団長ジルに密かに恋をしていた。ある夜、泥酔した彼を介抱した彼女は、友人に聞いた催眠術を出来心で試してしまう。すると彼は「愛してる」と囁き、エリーゼは一夜限りの夢として受け入れた。ところが術が解けないまま求婚され、罪悪感に苛まれた彼女は彼のもとを去ろうとして……。
基本情報
| 著者 | あさぎ千夜春 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/08/05 |
| ページ数 | 286ページ |
| 評価 | 4.1 |
| スコア | 81 |
口コミ
- 実は術にかかっていないヒーローが、身を引こうとするヒロインを逃がさないよう策を巡らせる焦れ焦れが好評です。健気で慎み深いヒロインも好印象だという声がありました。
- 登場人物が皆いい人で、後半に出てくる一家や馬のインパクトが楽しいと評判です。挿絵が美しいという意見もあります。
- ヒロインの苦悩の場面が長く、離れている間の描写が説明調だという意見があります。
- 再会した場面でのヒーローの一方的な振る舞いに引いてしまったという声もあります。
堅物騎士は恋に落ちる (秋野真珠)
ポイント 作物の改良に打ち込む令嬢と、結婚相手探しに巻き込まれた堅物騎士
父から結婚相手を見つけるよう命じられた令嬢クリスタ。領地で作物の改良に打ち込む暮らしを手放したくない彼女は、男性にひどく振られて傷ついたことにすれば縁談を避けられると考えつく。狙いを定めたのは、社交界でいちばん人気の生真面目な騎士ゲープハルト。一目惚れを装って彼の嫌がることを繰り返し、見事に嫌われたはずが、なぜか結婚が決まってしまい……。突飛なヒロインと堅物騎士のすれ違いを描くラブコメディです。
基本情報
| 著者 | 秋野真珠 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/02/01 |
| ページ数 | 284ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- わざと嫌われようと突拍子もない行動に出るヒロインが面白く、前半は笑いながら読んだという声が多くありました。土いじり好きを隠しきれない素直さが可愛いと評判です。
- 振り回されるうちにすっかり惚れ込み、一途な執着を見せるようになるゲープハルトが好評です。双方の家族のキャラクターも良かったという意見があります。
- 『押しかけ騎士は我慢しない』のヒーローの兄の物語で、前作よりこちらのほうが好きだという声もありました。
- 作戦とはいえヒロインのつきまといのような振る舞いについていけなかった、嫉妬したヒーローの後半の言動が怖いという意見があります。
- 挿絵のヒーローが実際の設定より年上に見えてしまったという声もありました。
狂獣騎士は救国の聖女を溺愛で蕩かせたい (桔梗楓)
ポイント 最前線に送られた皇女と、狂獣と呼ばれる騎士
三百年以上も続く戦争の最前線へ、旗振り役として送られた帝国の皇女ジークリンデ。そこで出会ったのは、名前すら持たず、殺戮のための兵器として育てられた獣のような兵士だった。彼女は彼にバルドメロという名を与え、人としての心を育んでいく。やがて平和が訪れるが、父である皇帝は彼女を辺境へと遠ざけた。救国の聖女ではない自分の在り方に迷うジークリンデを、バルドメロのひたむきな想いが包んでいき……。戦場で芽生えた絆を描く、ソーニャ文庫の恋愛ファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 桔梗楓 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/08/01 |
| ページ数 | 318ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 83 |
口コミ
- 殺戮兵器として育ったヒーローが、皇女にだけは従順な忠犬となり、甘えたり嫉妬したりするギャップがとても良いという声が多くありました。
- 迷いのない「光属性」のヒロインが魅力的で、両片思いの二人が大きな障害なく結ばれるのでストレスなく読めると評判です。仲間の騎士たちのキャラクターも好評です。
- 戦争や宮廷の権力争いまで描かれたシリアスな読み応えがあり、表紙のイラストも物語に合っていて素敵だという意見があります。
- 黒幕の宰相が野放しのまま物語が終わり、結末が物足りないという声がありました。
- 「狂獣」と呼ぶほどの狂気は見えない、幼い弟皇子の話し方が大人びすぎていて違和感がある、挿絵の一部が好みでないという意見もあります。
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BLの騎士ものは騎士BL特集、聖女と騎士の物語は聖女特集、作品の一覧は騎士TL小説のおすすめにまとめています。
