僕の中の声を殺して
人に寄生して体を乗っ取る謎の生命体が現れた。しかも、それは言葉を発するらしい。捕獲を試みる市役所職員の幟屋が協力を求めたのは、動植物の声がわかる力を持つ青年・宮澤。誰にも理解されず人間不信に陥った彼は、十三年もの間、一歩も家の外に出ていなかった。怯える宮澤を、幟屋は必死に口説くが……。孤独を抱えた二人が寄り添っていく、ホラーとミステリーの香るラブストーリーです。
基本情報
| 著者 | 渡海奈穂 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/12/01 |
| ページ数 | 283ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 82 |
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口コミ
良い点
- 「寂しさ」に寄生する生命体という設定が独特で、ハラハラしながら夢中で読んだという声が多くありました。
- 孤独な二人が少しずつ心を通わせ、互いに欠かせない存在になっていく過程が切ないと好評です。笠井あゆみさんのイラストが美しいと評判です。
悪い点
- 出だしが長く、なかなか話が進まないという声がありました。
- 生命体の正体に納得しきれない、ラストがあっさりしているという意見もあります。
