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瑠璃の書の司は碧の王子の番

瑠璃の書の司は碧の王子の番

その美しさゆえに、特別な性に生まれた「種器」ではないかと疑われ続けてきた僧侶のナイティス。憧れの王宮図書館で司書見習いとして働き始めた彼は、聡明な第三王子シグレスと本を通じて心を通わせていく。ところが好色な第二王子に目を付けられ、窮地を救ったシグレスが示した手立ては、彼の妃として過ごすことだった……。宗教や王家のしきたりが息づく世界で描かれる、オメガバース風の王宮ファンタジーです。

基本情報

著者魚形青
発売日2020/09/01
ページ数253ページ
評価 4.2
スコア83

口コミ

良い点
  • オメガバースを「貴種」「種器」という独自の言葉に置き換え、宗教や宗派まで丁寧に作り込んだ世界観が好評です。これがデビュー作とは思えないほど読み応えがあるという声が多くありました。
  • 本好き同士の二人のやりとりや、ナイティスを嫌っていた黒騎士ケディンが騎士の誓いを立てる場面など、脇役の想いまで細やかに描かれているのが良かったと評判です。
  • みずかねりょうさんの表紙と挿絵が美しいと好評です。
悪い点
  • 作中で髪が伸びたと書かれているのに、挿絵ではずっと短い髪のままなのが残念という声が多くありました。
  • シグレスが一年の旅に出る後半は存在感が薄れ、大きな事件も少なく拍子抜けした、主人公の心の動きに共感しにくいという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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