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不遇の王子と聖獣の寵愛

不遇の王子と聖獣の寵愛

第一王子でありながら、家族からも国の人々からも冷たく扱われてきたフィンリィ。心を許せるのは、カイと名付けた白銀の獣だけだった。ところがある日、自分の先祖が聖獣の治める平和な土地に攻め入り、その力を奪っていたことを知る。美しい男の姿に変わったカイこそ、封じられていた聖獣その人であり、強い陽の気を持つフィンリィが知らないうちに封印を解いていたのだ。償いのために力を取り戻す手伝いをするフィンリィを、カイは「離れたら、俺が生きていけない」と甘やかして……。聖獣と不遇の王子が「家族」になるまでを描くファンタジーです。

基本情報

著者貫井ひつじ
発売日2023/09/01
ページ数242ページ
評価 4.3
スコア84

口コミ

良い点
  • 教わってきた建国の歴史が偽りだったとわかる場面にわくわくした、不遇な生い立ちや謀反など盛りだくさんなのにまとまっていて一気に読めたという声が多くありました。
  • 健気で芯の強いフィンリィを、人の姿になってもぴったり寄り添って甘やかすカイの溺愛ぶりが好評です。撫でられるとメロメロになる、ツンデレな眷属ユリウスが可愛いという声も多くありました。
  • 冷遇してきた家族への報いがあり、すっきりしたという意見もあります。
悪い点
  • フィンリィの境遇があまりにつらく、途中で読む手が止まった、甘さと不憫さの落差に今ひとつ入り込めなかったという声がありました。
  • 殺生をしない聖獣なので悪役への報いが童話のようにぬるい、舞台が宮殿の中だけで地味だという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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