プラネタリウムの輝夜姫
滅びかけた月族の輝夜は、真の愛がなければ子を授かれない一族を救うため地上の求婚者のもとへ嫁ぐはずでした。けれど誰にも愛を見いだせず、月へ帰ろうとした迎えの輿が射落とされ、護衛の兎・宇佐吟とともに落ちた先はプラネタリウムの投映係・竹垣の腕の中。二つの世界がつながっているという仮説を頼りに帰る方法を探しますが、閉館は一か月後に迫っていて……。竹取物語を下敷きにしたコメディタッチのファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 綺月陣 |
|---|---|
| 発売日 | 2023/09/20 |
| ページ数 | 285ページ |
| 評価 | 4.4 |
| スコア | 86 |
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口コミ
良い点
- 平安調の言葉づかいで話す無垢で素直な輝夜が可愛すぎると評判です。モフモフの兎・宇佐吟も登場し、二人と一匹のやりとりが微笑ましいという声が多くありました。
- 竹垣が輝夜のために身を引こうとする優しさや、愛されることばかり考えていた輝夜が人と関わるうちに愛することを知っていく過程が良かったという声があります。
- 作者には珍しいコメディで笑えるうえ、お別れの場面では泣けた、悪人が出てこない平和なお話でハッピーエンドなのも嬉しいと好評です。
悪い点
- 一族のために相手を探さなければならない重圧に苦しむ輝夜が、恋愛を楽しめていない様子がつらかったという意見もあります。
