王を統べる運命の子 3
自分は生きた人間ではなく、命を与えられた土人形だった――。愛する王ルストに命を返すため、自ら川へ身を投げたリオ。ところが目を覚ましたとき、そばにいたのは敵のはずのフェルナンだった。殺したかった自分をなぜ助けたのか。混乱と不信を抱えたまま、リオは未来を見通す塔主の待つ「北の塔」へ連れて行かれる。命の期限を告げられたリオと、それを認められない王の激情がぶつかる、シリーズ第3巻です。
基本情報
| 著者 | 樋口美沙緒 |
|---|---|
| 発売日 | 2022/01/01 |
| ページ数 | 459ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 91 |
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口コミ
良い点
- 神話や国の成り立ち、魔女の正体へと謎がほどけていく展開に釘づけになったという声が多くありました。ゲオルクの故郷セヴェルへの帰郷や、ユリヤ殿下の最後の言葉に涙したと評判です。
- リオを何としても生かそうとするルストの激しい執着に、彼の魅力を再発見したという意見があります。長い映画を見ているような読みごたえだと好評です。
悪い点
- 自分を責めて悩み続けるリオのモノローグが長く、中だるみを感じた、甘さが足りずつらかったという声が多くありました。
- 魔女との対決を前にまた次巻へ続く終わり方で、待ち遠しいという意見もあります。
