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他人じゃないけれど

他人じゃないけれど

画家だった父を亡くし、父の後輩である渡会久代に引き取られた一ノ瀬篤史。父に似て優しく穏やかな久代に、篤史はひそかに想いを寄せていました。一方、久代の一人息子の忍は、恋人をとっかえひっかえする軽い男。篤史を可愛がってはくれるものの、気まぐれに意地悪くからかうこともしばしばです。本当の家族ではない自分がここにいるのは迷惑なのでは――そう不安を抱いていた篤史は、ある日、久代への想いを忍に知られてしまい……。家族として暮らしてきた二人のすれ違いを描く物語です。

基本情報

著者樋口美沙緒
発売日2011/04/01
ページ数259ページ
評価 4.3
スコア84
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口コミ

良い点
  • 互いを思いながらもすれ違い続ける二人のもどかしさがたまらないと好評です。家族への愛情と恋の違いが丁寧に描かれているという声が多くありました。
  • 篤史が画廊で父の描いた絵と再会する場面に泣かされたという感想が目立ちます。久代や友人たちなど脇役にも厚みがあり、忍の視点で描かれる短編も楽しいと評判です。
悪い点
  • 篤史の頑なさや自分を不幸に思い込むところが気になったという声がありました。
  • 同じようなやり取りが続いてくどく感じた、読点の多さが気になったという意見もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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