とろけるまで縛って
ある出来事をきっかけに、痛みに快感を覚える自分に気づいてしまった星卯。思いきって憧れの職場の先輩・波留河に相談すると、試してみようと言われ……。恋人が見つかるまでの仮の主人になってもらううち、星卯は波留河への恋心を自覚する。彼の好みに近づこうとするほど、なぜかそのまなざしは冷たくなっていき、想いを伝えても突き放されてしまう。葵居ゆゆさんが描く、SMを通して心の距離を探り合う二人の物語です。
基本情報
| 著者 | 葵居ゆゆ |
|---|---|
| 発売日 | 2016/09/01 |
| ページ数 | 271ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
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口コミ
良い点
- 暴力ではなくプレイとしてのSMを描きつつ、行為よりも最中の心情が前に出ていて、恋愛がきちんと物語の軸になっていると好評です。描写は比較的ソフトで、初めてでも読みやすいという声が多くありました。
- 人を信じられない波留河に突き放されながらも、あきらめずに追いかける星卯の健気さとガッツに胸を打たれたという感想が目立ちます。二人の視点が交互に描かれ、最後はハッピーエンドで安心したと評判です。
- 一気読みした、読んできたSMものの中でいちばん面白かったという熱い声もありました。
悪い点
- 波留河の性格がねじれていて、星卯がかわいそうな展開が長く続くのがつらかった、彼がなぜそこまで頑なになったのかわからなかったという意見があります。
- 展開が早すぎてのめり込めなかった、ハードなものを求める人には物足りないかもしれないという声もあり、本編のあとの番外編まで読むことをすすめる人もいます。
