暴君は狼奴隷を飼い殺す
照国北方の都・吉佳。琥珀色の髪に狼のような目をした奴隷は、市場で城主イェセカに買われ、シツァと名付けられた。自分のために何ができるかと問われ、「アンタの為に死ねる」と即答したシツァ。賢く働き者でありながら、どこか死の影をまとう彼に、イェセカはかつてない執着を覚えて側付きにする。そんなある日、イェセカの弟である幼い皇帝トゥイシが、シツァを欲しいと言い出して……。中華風の世界で描かれる、重く激しい執着愛のBLです。
基本情報
| 著者 | 鳥舟あや |
|---|---|
| 発売日 | 2016/10/01 |
| ページ数 | 317ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 80 |
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口コミ
良い点
- 自分の命に無頓着で周りを大切にするシツァの潔さと、狼にたとえられる心意気が好きだという声が多くありました。共に生きたいイェセカと、守って死にたいシツァの想いのぶつかり合いが切ないと好評です。
- 奴隷制度などの社会背景が重いダークな物語なのに、一気に読ませる筆力があると評判です。ありがちな中華風の設定をありがちな内容にしていないという声もありました。
- 重い愛を抱える二人がたどり着く結末に泣けた、最後はハッピーエンドと言えるという意見があります。
悪い点
- 痛々しい場面や残虐な描写が多く、読む人を選ぶという声が多くありました。
- 畳みかけるような詩的な文章が多すぎる、途中からどちらのせりふかわかりにくいという意見もあります。
