精霊使いと花の戴冠
かつて精霊族が棲んでいた「太古の島」を二分する弦月国と焰弓国。弦月大公国の第三公子・珠狼は、敵国に奪われた水晶鉱山を取り戻すため国境へ向かう道中、足に矢傷を負ったレイルという青年と出会う。無垢な笑顔の奥に危うさを秘めた彼に惹かれながらも、公子として想いを抑えようとする珠狼。だが敵の急襲を受けたとき、レイルの隠された秘密が明らかになり……。「双龍に月下の契り」と同じ世界の遠い過去を描く、ハイファンタジーです。
基本情報
| 著者 | 深月ハルカ |
|---|---|
| 発売日 | 2017/09/01 |
| ページ数 | 259ページ |
| 評価 | 4.2 |
| スコア | 80 |
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口コミ
良い点
- 作り込まれた世界観と、三兄弟の確執やお家騒動、鉱山奪還までのスリリングな道のりが読みごたえ十分で、ファンタジーを読んだ満足感があるという声が多くありました。
- 情勢が落ち着くまで想いを抑える誠実な珠狼と、自分の出自と向き合っていくレイルが好評です。花の戴冠式を迎えるラストの大団円も見事だと評判です。
- 「双龍に月下の契り」を読んでいなくても楽しめ、関連作として続けて読む楽しみもあるという意見がありました。
悪い点
- 恋に落ちるまでが早すぎる、恋愛よりも政治の話が中心でBLとしての甘さは控えめだという意見があります。
- 壮大な世界観を活かしきれていない、文章に慣れない部分があるという声もありました。
