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蜘蛛の見る夢

蜘蛛の見る夢

目を覚ますと、尚子は見知らぬ洋館にいた。現れたのは女物の着物をまとう美しい青年・皓紀。巨大企業の御曹司である彼が尚子の主人で、尚子は事故で一年も眠り続けていたのだという。自分の記憶とまるで違う現実に戸惑いながら彼に仕えるうち、館の異様な空気と皓紀の尋常でない振る舞いに、尚子の心は少しずつ絡め取られていく。やがて彼女は一年前の真実を思い出して……。丸木文華による和風ゴシックロマンスです。

基本情報

著者丸木文華
発売日2016/10/01
ページ数314ページ
評価 4.1
スコア81

口コミ

良い点
  • 記憶の謎を少しずつ解いていくミステリーのような構成が見事で、伏線もきれいに回収されると好評です。読み終えて冒頭を読み返すと意味がわかって鳥肌が立ったという声が多くありました。
  • 妖しい洋館や随所に現れる蜘蛛など、昭和の香りがする仄暗い世界観に浸れると評判です。Cielさんのイラストが物語の雰囲気にぴったりだという声もありました。
  • 狂気をはらみながらも、泣き虫で甘えん坊な皓紀がかわいいという感想もあります。
悪い点
  • ミステリーの要素が強く、恋愛の部分や皓紀の執着の理由が伝わりにくかったという意見があります。
  • まともな人物がほとんど出てこず、登場人物に共感できなかったという声もありました。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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