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蜜華の檻 堕ちた麗人

蜜華の檻 堕ちた麗人

終戦後の混乱のなか、家財を手放し困窮する華族の長男・千秋。病弱な姉のためにも最後の屋敷だけは守りたいと悩む彼の前に、かつて首位を争い対立した眞鍋が現れる。戦後に財を成した眞鍋は、屋敷ごと姉弟を引き取ろうと申し出た。姉が目当てではと疑いながらも従う千秋だったが、眞鍋の存在は封じてきた過去を呼び覚まし……。没落華族と成り上がった男の、執着と再会の物語です。

基本情報

著者丸木文華
発売日2017/05/01
ページ数237ページ
評価 4.4
スコア85

口コミ

良い点
  • 戦後の時代背景が細かく描かれ、脇役までしっかり描き込まれているという声が多くありました。まるで一本の映画を観たような満足感だという感想もあります。
  • 眞鍋の一途な執着と、姉を何より大切にする千秋のすれ違いが丁寧に描かれていると評判です。慈愛に満ちた姉の人物像が印象に残ったという声もありました。
悪い点
  • 想いが通じ合う終盤が唐突で、攻め側の視点や心情がもっと読みたかったという意見が多くありました。
  • 作者の作品にしては穏やかで、もっと暗い展開を期待していたという声もあります。

この記事を書いた人

九条 紫苑BL・TL小説コンシェルジュ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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